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2009/05/28(木)
ご冥福をお祈りいたします
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つい先ほど某サイトにて、栗本薫御大の訃報を知りました。
思春期に御大に出会って、私のくすぶっていた世界が開けたと言っても過言ではありませんでした。(どういう意味でであれ)
雑誌を読み出版物を買いあさり、その中でも、「魔界水滸伝」は、荒唐無稽・破天荒・純愛のエネルギーに満ちており、引き込まれずにはいられない作品でした。
「新・魔界水滸伝」が4巻でストップして数年が経過したとき、 もう、続きが書かれることはないんだろうなとは思っていました。 魔界水滸伝で書きたいところは20巻までに書いてしまったそんな気がしていたからです。 そして、本当の意味で続きが書かれる機会は永久になくなってしまいました。 残念というのとも違う、とうとうこの日が来てしまった。という寂しさなんでしょうか、この気持ちは。
御大に出会えたことは、私にとって財産です。 ありがとうございました。 心よりご冥福をお祈りいたします。
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