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2004/07/27(火)
絵画における著作権問題について
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イタリアのウフィツィ美術館の絵画の写真を撮れなかったので、ウエブギャラリーの写真をお借りして美術館の絵を紹介しようと思ったけど、 著作権の問題が頭から離れず、悩んだあげく。 ウエブギャラリーの絵画にリンクを貼っているサイトの方にメールで質問しました。 そしたら丁寧なお返事が来ました。 「Arts at Dorian」というサイトに著作権のことが詳しく載っているので http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/L/Lists/Useage.htm 参考にしてくださいとのことでした。
早速見てみると 1)基本的には絵画に関しては、作者の死後、50年を経たものについては、 著作権は無くなります。人類共通の財産となります。 2)美術館が使用料を取るのは「所有権」に由来します。 画集を出したり撮影の許可を取ったり使用料を徴収されるのは 所有権が働いているからです。 3)誰かが撮影した絵画の写真に関しても、「創作性がない」という理由で、著作権は発生しません。 4)絵の本から写真をスキャナーなどで取り込んでホームページに載せても 著作権が無くなった絵画に関してだけは、たとえ、出版元といえど、なんの権利も発生しないのです。 5)他のホームページの写真を無断でダウンロードしても著作権がなくなっているものであれば自由です。 6)海外サイトは殆どが個人使用は認められています。 できれば礼儀としてEメールで了解を得るのが良いと思いますが、 絶対条件ではありません。 7)個人のホームページに使う場合は、画像のそばに、Courtesy ofサイト名を付け加えて、 リンクを張ってください。(これも礼儀として)
何だか肩の荷がおりたような・・・やった〜という感じ。
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