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2004/04/29(木)
all for one, one for all、part2
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昨日僕の患者さんがお亡くなりになられた。 高校の先生でこの辺の開業医の先生は皆教え子で、 みんなから慕われていた先生だそうで、僕が知っている患者さんは 温和なおじいちゃんという域を出ていないんだけど。 でもなぜかお通夜に今日参列して、皆さんから生前、 いかに慕われていたかよくわかった。 細という地区の公民館で行われた質素な通夜は、読経が終わって お茶やお菓子が参列者全員に振る舞われるちょっと変わった習わしでした。 それもいいとして、公民館の壁に掛かっていた言葉をふとみると、 「一人は全員のために。全員は一人のために。」 あれっ、どこかで聞いたような言葉。。。 僕の尊敬するK大の教授、砂川先生の就任のお言葉ではないか。 all for one, one for all(4月10日の日記より) 何かうれしかった。いいものを見つけたという感じ。 通夜なのに、やはりこの患者さんは先生なんだ! と、うれしくなった。
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