日記帳
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2004/04/29(木) all for one, one for all、part2
昨日僕の患者さんがお亡くなりになられた。
高校の先生でこの辺の開業医の先生は皆教え子で、
みんなから慕われていた先生だそうで、僕が知っている患者さんは
温和なおじいちゃんという域を出ていないんだけど。
でもなぜかお通夜に今日参列して、皆さんから生前、
いかに慕われていたかよくわかった。
細という地区の公民館で行われた質素な通夜は、読経が終わって
お茶やお菓子が参列者全員に振る舞われるちょっと変わった習わしでした。
それもいいとして、公民館の壁に掛かっていた言葉をふとみると、
「一人は全員のために。全員は一人のために。」
あれっ、どこかで聞いたような言葉。。。
僕の尊敬するK大の教授、砂川先生の就任のお言葉ではないか。
all for one, one for all(4月10日の日記より)
何かうれしかった。いいものを見つけたという感じ。
通夜なのに、やはりこの患者さんは先生なんだ!
と、うれしくなった。

2004/04/25(日) 日曜日の過ごし方
今日はは日曜日で当直あけ!午前中は病棟の仕事をしてから自宅で入浴し、
昼食は友人達と4人で大好きな「サルナート」というカレー屋さんに行ってきました。
日曜は定休日なんですけど仕込みをされていているのでご主人はいらっしゃってて、
「お昼に迷い込んできたお客さんにだけカレーを出しているんです。」と聞いていたので
それを利用して時々おじゃましています。
頼むカレーもだいたいおまかせで、
「今日はこれとこれといかがですか?」と言われたら、
「それお願いします。」と。
キーマ、ベジタブル、ほうれんそう、マトンのカレーをいただきました。
そのあとはアフタヌーンティでしばしお茶して別れました。
帰りにダイソーでいろいろ買って、お茶屋さんで新茶を買い、INAXのショールームに行き、
やまだ電機で消耗品をいろいろ買って、最後に実家に新茶を届けて帰宅。
日曜日としては動いた方かな、ちょっと疲れました。
塩野七生さんのローマ人のなんとかという本を読みながら意識不明になっておりました。
有意義な日曜日だったのかな。たまった用事を済ませるという意味ではね。

2004/04/24(土) 孫と猫とどちらが大事なんだ〜
今日は病院の当直です。先程ひどい喘息の若い女性が受診されました。
近くで一人暮らしということで、実家でゆっくり休まれたら?と聞くと、
「祖母が猫飼っていているが、猫がそばにいるとひどい喘息が出るから家には帰れない。」
えっ、何!?「何匹飼ってるの?」
「飼い猫は1匹だけど、家の中に入ってくる外ネコが4匹。」
「自分が帰らないから空気清浄機までつけた自分の部屋に猫が住みついている。」
「じいちゃんは毎日猫を抱いて寝ている。」
とのこと・・・
挙句の果ては「親から、帰ってくるなと言われている。」と
親もじじばばの横暴に手がつけられないのか?
孫と猫といったいどちらが大事なんだ〜!!
と言いたい。

2004/04/21(水) 大分東循環器カンファレンス
今日は大分東循環器カンファレンスという、
地域の先生と循環器の患者さんの症例検討会を行いました。
肝癌の縦隔〜心転移症例、右心房の巨大血栓による肺塞栓例、
AEDで救命した心室頻拍例、心筋梗塞慢性期の血栓溶解療法という4例について
2時間じっくりかけてdiscussionでき、有意義な会だったと思います。
勉強会は臼杵、佐賀関、県立病院という公共医療機関の先生も参加していただき、
これからも熱く盛り上げていきたいと思っています。

2004/04/20(火) 目が回る?
今日は朝、保険の審査(診療明細書のチェック)に行き、
パスポートを取りに行って、午後1時、いったん病院に戻って弁当かけこみ、
それからペースメーカークリニックをして入院患者の指示を出し
その足で県警本部にて会議と講演をして(本部の産業医として)
夕方病院に戻り、患者さんを一通り診察してまた保険の審査に。
(先に保険の審査に戻ってから病院に行くつもりが間違えた)
次回の当院のACLSが5月29日にやっと決まったので、メーリングリストに案内を載せました。あと院内と医師会用に作らなくては。翌30日には看護師さん専用のACLSもあり2日連続です。
医者以外の仕事でいつも追っかけられているんですよね〜。
楽しくもあるんですが。
7月31日は当院でライブがあり、その案内状も書かないと。

2004/04/19(月) SOMETHING'S GOTTA GIVE
このタイトルの意味、わかりますか?
「恋愛適齢期」という映画を見に行った友人が、原題のタイトルがこれなんだけど
どういう意味?という訳で・・・
この文字と言葉と入れ検索すると、
http://www.transmedia-solutions.co.jp/word_power_diary/word_power.html
の4月のところにありました〜。

「何かが崩れなくては」

 このgiveがなかなか曲者なのです。基本はもちろん「与える」ですが、
 「屈する、(重さや圧力で)くずれる、(仕方なく)認める」といった意味があります。
 ダムが崩れるときなど、まさにgive。自動詞であり、目的語なしで使われます。

 原文のニュアンスを一言で表すのは難しく、上記は完全に直訳です。
 50代、60代になって、すべてにおいて自分のやり方が定着していたところへ、
 あっという間に大波が来て、思いがけない圧力がかかるのです。
 今までの自分が壊れ、プライドを曲げ、折れて出て、微妙な関係が崩れ…。
 その寸前の「今にも…」、「そうでなくてはおさまらない」という状態が、表れています。

なるほど〜、ひとつ英語の勉強になりました。
SOMETHING'S GOTTA GIVEはSomething has got to give
has got to=has toとのこと。
この映画は見てませんが、公式サイトはここにあります。
http://www.sonypictures.com/movies/somethingsgottagive/index.html

昨日Flashの本を買いました。動画を動かしたくて。
今日少しやってみましたがFlashの中でしか動かず、アップできない〜!

2004/04/17(土) 小倉ライブに行ってきました
小倉記念病院のライブデモンストレーションに行ってきました。

この病院は日本で一番PCI(冠動脈インターベンション=風船療法)を
たくさんしている病院でPCIの創設期には小倉に何回も勉強に行ったものでした。
いつのまにか光栄にもOB会のメンバーにもなっています。
偉大な日本の名医N先生は技術と経験は超一流で
その言葉には重みがあり、いろいろな問題も提起してくれます。

しかし新しい血管内超音波を使いこなそうとしない故の
微妙な判断ミスが自分たちがいつもしているから見えてきます。
ライブは7月末に当院で開催する予定なのでいいライブにしたいし、
それまでいろいろなライブを見学して勉強しようと思っています。
本当は大分の病院の先生が集まってみんなで開催したかったのですが
意思の統一が結局はかれず、今年も単独でする事になりました。
でも頑張りま〜す。

2004/04/14(水) うれしいトリニータ
今日は仕事がはやく終わって、午後6時!
どーしよー、諦めていたJ1、トリニータvs横浜Fマリノス戦
もしかして行けるじゃん。
あわててタクシー飛ばして行ってきました。
おっ、やるやる、吉田!先制ゴールは前半の早い時間。
このまま押し気味で逃げ切りかなと思ったら、
後半30分に同点ゴール入れられ、結局引き分け。
でも5位とはできすぎ。うれしいけど。。。

2004/04/13(火) ぴ〜すけさんにふぐを詰め込んでしまった私
今日はぴ〜すけさんが奥様と大分に来られ「海源丸」というお店でふぐを食べました。お二人とも既に夕食をされているのに
無理矢理お食事しかできないような所に連れ込んで、
フグのコース料理を頼んでしまい、(フグ刺しくらいならいいだろと思い)
さすがに大食漢でならしたぴ〜すけさんもさすがに箸があまりすすんでないようで
ちょっと心配していましたが、会話が盛り上がっていたので
そのまま楽しくお話しして別れました。
そしたらあとでNONせんせの掲示板で、
告白しますと・・・
夕方4時過ぎに大分のホテルにチェックインした後、
 ホテルを抜け出し、ラーメン1杯とロースかつ定食、だご汁ご膳と(中略)
 スーツのズボンのボタンが留まらなくて、
 普段着の着の身着のままでお邪魔するハメになってしまった・・・


いやーここまで食べていたとは、、、
勝手に軽く食べたくらいかと解釈した私は飛んだ失態をしてしまい、
大変ご迷惑をおかけしました。
ズボンが留まらず、ご苦労された上に追い打ちをかけていたのですね!
庶民の健康を管理しなければ行けない立場の私がなんという事を!
るるぶの取材などをご夫婦で手がけられているぴ〜すさんは、
「以前取材で1日に伊勢エビ5杯食べた事があるけど、
さすがにしばらくは顔も見たくなくなった。」
事を言われていたけれど、あの言葉は実はふぐを強要した我々に向けられていた?
自分たちだけ勝手にふぐふぐ〜!と満足してすみませんでした。
でも夫婦2組で楽しいお喋りができてよかったです〜。
奥様もとっても気さくな方で、優しいお人柄がにじみでていました。
本当に楽しいお話ありがとうございました。
ぴ〜すけさん、話題が豊富で、まだまだいくらでも話せましたね。
仕事のお話、パソコンのお話、病気のお話、
NONせんせとの出会いのお話
等をお聞きしましたがまだまだ今日は氷山の一角というか
さわりのみという感じでした。
旅のお話とかお食事のお話はまだまだなんでしょう。
またいつかお話ししましょう。
NONせんせ、くしゃみ連発してなかった?

2004/04/11(日) 飯塚病院のACLS
今日は飯塚病院にACLS(Advanced Cardiopulmonary Life
Support=2次救命処置)の講習会に出かけました。
当院から4名看護師が受講するので、その引率兼見学者としてです。
当院でもACLSはもう3回開催されてイルのに事前の準備は十分とは言えません。
しかし飯塚病院は6ブース計44人のスタッフがブース毎に事前に4−5回集まって
午前中のスキルステーションから午後のシナリオコースまで
こまかい指導法や指導スタッフの役割分担をきちっと決めているのです。
スタッフのレベル、内容全てで劣っている当院だからこそ
これくらい準備してカバーしなくてはいけないのに
準備自体でもこのような温度差がつくようでは
いつになっても飯塚を超える事はできないと痛感しました。
さあ、うちも頑張ろうっと。
4人の看護師さんはみなさんこのレベルの高いところで恥をかかないように
十分な事前の準備をされていたようで、優秀だとお褒めの言葉をいただきました。
うれしかったし、これからも他のスタッフを連れてまたやってこようと思いました。
次回7月は飯塚の指導スタッフに希望して、飯塚のいいところをもっと吸収するつもりです。

飯塚病院の皆様、いろいろとご指導ありがとうございました。

4月絵日記の続き


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