日記帳
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年3月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2006/04/29 行ってきます。
2006/04/28 今からちょっとヨーロッパに
2006/04/09 久々のお百姓さん
2006/04/08 桜満開
2006/03/21 久々の日記記入です。

直接移動: 20064 3 月  20051 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 6 月 

2004/03/21(日) 祖母の一句
今日はおもと叔母さんと呼んでいる親戚の方が93歳でお亡くなりになり、
松山までお通夜に行ってました。
この方は僕が愛媛大学を当時受験した時に泊めていただき
何日かお世話になった方なんですが、昔の父の話、祖母の話を
生き生きとしてくださり、とても気さくで世話好きな心根の優しい叔母さまでした。
この時大好きになったのですが、その後は何回しかお会いする事ができず、
最後に感謝の言葉をお伝えできなかったのが残念でした。

今日はたまたまお彼岸でもあったので愛媛県伊方町にある
我が家のお墓参りもしてきました。
通夜の会場に到着した時はもうお経が始まっていました。
終わって久しぶりにあった親族の方々との語らい。
「わーたけ○ちゃん、おとうさんに声も顔もそっくりになりはったな〜」
知らない人に囲まれて、しかしその人達が死んだ父の親友であったり、
小さい頃父とよく遊んだ親戚であったりして、
死んだ父の話や祖母の昔話をなつかしそうにしてくださいました。
父や祖母の生き生きとした若い頃がなんとなく心に思い描かれ
なんともいえずうれしくなります。
そういう人と父の繋がりを聞いていくと、
自分の頭の中で欠けていた家系図が、まるでジグゾーパズルがはまったように繋がっていき、
新鮮な喜びが沸いてきます。
「けいせん寺のふみちゃん」という父より1歳下という人と
帰りが一緒になり、うちの祖母の作った俳句、今でも大好きで覚えているから書いてあげる、
と言われ書いてもらいました。

桑かごの みかんの花を こぼしすぐ

愛媛新聞の特選に入った作品との事。
桑かごをかついでみかん畑にはいるとかごでみかんの花が
ちぎれて落ちていっている様を詠んだものだそうです。
僕がまだ1歳の頃脳溢血で亡くなり全然記憶にない祖母ですが
賢くて明るく前向きでみんなから慕われていた祖母の綺麗な心が
目に浮かんでくるようです。
本当にありがとうございました。
素晴らしい1日でした。

2004/03/20(土) 外傷セミナー講習会で落第!
3/16,17,18,19と宴会(送別会)4連ちゃんのあと
今日は救急の外傷セミナー講習会(JPTEC)とその試験がありましたが、
実技試験で失敗してインストラクターに進むコースに進めませんでした。
受講者も31人中医師2人、看護師1人であとは救急隊の人ばかりで
合格した12名はすべて救急隊の人でした。
外傷患者の評価、初期評価、全身観察、処置、車内収容を
いかにスムーズに行うかというセミナーで
所詮はプロとアマの差かな?と、、、負け惜しみです。
最初宴会のせいにしようと思ってましたが、筆記はできたので、
宴会のせいというより実技経験の差でしたね。
でもなんでも落ちたら悔しい!
来年も頑張るぞ〜、見てろよ救命士の諸君!

でも日本救急医学会認定ACLSコースディレクターには
登録していただけるようなので、こちらの方で頑張ろうかな?

2004/03/14(日) 膝パウ!
無事研究会もおわり今日は午後1時まで滑って帰ります。
おとといの雪は黄砂混じりの汚い雪のアイスバーンで最悪、
昨日は雪が10cmくらい積もってまあまあだったのですが、
今日はなんと膝パウ(膝までパウダースノー)のふかふか雪です。
林の中のコース外を角○先生が滑ろうと言ったので、
おそるおそるついていったのですが、
これがやみつきになるくらい気持ちのいいだれも滑っていない
新雪の斜面がたくさんあり、雄たけびをあげながら滑り放題!
こんな楽しいスキーの滑り方があるんだ!と大感激でした。
膝パウでも整地されたゲレンデしか滑らないのであれば
全然パウダーも関係ないわけで新雪をすべって初めてパウダーの
醍醐味を感じることができるのですね〜。いやー参った!

2004/03/13(土) 超ハードな......
今日は2日目です。早朝ののセッションでの発表でしたので
ちょこっと緊張。
昨日の発表した先生のプレゼンを見て自分のプレゼンを全面改訂したので
昨日も12時まで宴会のあと3時くらいまでやって睡眠不足〜
でもスキーウエアー着てなんとか自分のプレゼンが終わり、ほっとしました。
さすがに今回は睡眠不足がたたって勉強会のときは眠気との戦いでした。

ちなみに今日の予定は7:00-9:00,12:00-14:00,17:00-19:00に
出席している先生の研究発表があり、その合間の午前3時間、
午後3時間がスキータイム、スキーは時間が短いので
一切休みはなしの超ハードなスキーで、
ついていけない人が一人、また一人と脱落していく!
信じられないスキーきちがいがびゅんびゅんと飛ばしていく!
体力、スキー力、研究とすべて一流ではないと?参加させてもらえない???なんとも不思議な会です。
親分はりん○う総合医療センターの角○先生

僕は数年前にスキー板を捨ててスノーボードを始めましたが
昨年スノボで参加したらいきなりこぶの急斜面を降りていって、
さすがにこぶの急斜面をスノボで降りるまで上達していないので
今年はカービングのスキー板を新たに買って気合を入れて参加です。
とはいえ今年は年末志賀で3日スキーしただけであとは
スノボ6日、今や一緒に行く人で使い分けている?状態です。

桃がパンパンになるまで滑って滑って研究会!
ふーーーですね。
スキーでハープパイプも挑戦してみました。
ジャンプも少し、はい。少しだけです。こわいから。
なんでもありの会でした。はい

2004/03/12(金) 第2回Winter intervention conference in Rusutsu
今日から第2回Winter intervention conference in Rusutsuが
北海道ルスツスキー場で開催されました。
これは主催者は奇麗事を挨拶で言っていますが、
要するにスキー好きの医者が学会出張を口実にスポンサーまでつけて
楽しい思いをする会なんです。
しかしそれだけではなく、勉強会も結構ハードで面白い!
そういう素敵な会でした。

今日は徹夜でスライド準備して午前3時54分発のJRドリームにちりんに乗り込み、
博多駅から重たいスキーを抱えて地下鉄経由で福岡空港から
北海道へ乗り込みました。
さすがにJR、飛行機では爆睡でしたがバスでは目がさめ、
結局北海道にいる間に東野圭吾の秘密という広末涼子が主演で
映画化された原作を読み上げました。

スキー場には午後1時過ぎに到着。
まずはスキー!とばかりに疲れも忘れ飛び出していきました。
午後7時から研究会の第1クールが始まり、まじめに討論しました。

2004/03/07(日) ハイタッチ!
今日は大分救急医学会という会に参加しました。
「古い消火器の処理していて爆発事故で大怪我」という発表は勉強になりました。底が抜けて上に飛び上がり顔面直撃というパターンが多いようです。4千万本の消火器が出回っているとのことで、使用期限は8年ですが古いものは気をつけてください。
一応うちからも若い先生に発表してもらいました。

早く終わったので、久しぶりに春の写真を撮りに出かけました。
梅を撮ろうと思っていたら、もう終わりかけで、かなり散ってしまっていました。ちょっと残念だけど護国神社でお参りして、
豊後梅を撮りました。
それからいつものパークプレイスに行くとトリニータの選手が
新しいユニフォームのお披露目式とハイタッチ会?
トリニータの中心選手であるGKの岡中選手(右)、
FWの吉田選手(左)とハイタッチ!してきました。

2004/03/06(土) 岡病院のACLS
今日はO病院のACLS講習会に助っ人インストで参加しました。
当院からは医師2名、看護師1名参加。
救急の講習会は呼ばれたらどこでも出かけていきます。
昨年はS病院、大分日赤で呼ばれました。
うちの病院でも勿論、いろいろな病院でもこういう救急の講習会を
どんどん行い広めていくお手伝いができればと思っています。
いろいろな病院の人とも知り合いになれるしね。

2004/03/05(金) PTEC事前講習会
今日はPTEC(大分外傷セミナー)の事前講習会が大分消防署であり、午後半日年休を取り参加しました。昨年3月は見学で参加したけど、今年は念願の受講です。
しかし、な、な、なんと、医師の参加は僕だけではありませんか!
あとは皆救急救命士さん!
救急救命士の指導(=メディカルコントロール)をするためには
救命士の職務を完全に理解していないと指導、連携できないので、
こういう会に参加するのは意義がある事なんですが、
なぜ誰も医師が参加していないのか!ショックでした。
救急隊の仕事の標準化した動きの指導なので
救急隊にとって手慣れた内容なのに、
僕だけ落ちこぼれていくようで思い切り焦ります。
本番は3月20日!筆記試験もあり、は〜〜

2004/03/01(月) とてもついていけない。。
外来は原則パートでまかなうようにというお達しが
九州厚生局からあり、今まで循環器の外来で頑張ってくれていた
T看護師さんは病棟に上がる事になり、
今日から新しいパートさんが来られました。
副看護部長さんとの会話。
「外来は病院の窓なんですよ〜。こんな人事していいんですか〜。
だいたいこの前みたいに一週間で辞めたりされたら迷惑するのは
患者さんなんですよ〜。
一人一人の名前を覚えるのに半年はかかると思うし、
この人は腰が悪い0から横になって待って貰うとか、
バスの時間があるから早めに診察とか、
表には出ないとっさの気配りをしながら
たくさんの患者さんをさばいていくのってとても大変な事だと思います。」
副「これはおかしい、現場を知らなさすぎる、と我々も局に交渉しているのです。」
看護部長さんも
「循環器は大変だから30台のベテランさんをつけます。」
と言ってはくれたんですが。

今日来られたのは、看護部長の言葉に違わず、
感じのいいベテラン風の方で、ちょっとほっとしました。
しかし、この人に会ったのはこの日が最後でもありました。
「とてもついていけない。」と涙ながらに話して帰ったそうです。
子供さんも病気がちで、という事もあったようですが、
それにしても循環器の外来のT看護師さんがいかによくやってくれているかということなんでしょう。

後日、T看護師さんの残留も決まりました。
改めて感謝、感謝、ほっとしているところです。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.