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2003/09/07(日) ライフ・オブ・デビッド・ゲイルの衝撃!
今日は掲示板に書いたようにお馬鹿して宿泊するホテルがわからず、会議にもでれずで、
昨日のホテルを急遽とりました。
今まで動物的な勘にばかり頼っていたからこんなアホしてしまうんですよね。

で、あきができたので昨日行けなかった、先月来た時もいきたいと思ってた映画、「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」を見てきました。http://www.uipjapan.com/davidgale/main.html
見終わって、最後のどんでん返しにボー然。
事態は飲み込めているんだけれど自分の心がそれを受け入れられずに映画館をでて街を歩いていると、
あれ、今頃涙が・・・

なぜこんな素晴らしい映画が地方で殆ど上映されないの?
死刑廃止運動の映画と思われてるから?
そうじゃないんだ。この映画のテーマは「命の重さ」と思います。

ターミナルケアをしている人の必読書であるキューブラー・ロスの「死の瞬間」の話がでてきました。
二人で、「deny, anger, negosiate, depress, accept*」と言い合って、
男「今どのくらい?」
女「denyかな」
参考  http://www.osoushiki-plaza.com/institut/dw/198712.html
かってひどい失恋をした時、失恋もこのプロセスを通って事実を受容するんだと思ったことがあります。
大切なものを失った時に、心が健康になるためのプロセスでもあるのでしょう。

ネタバレになるからこれ以上はやめときます。
アカデミー俳優のケビン・スペーシーと相手の女性がタイタニックのヒロイン、ケイト・ウインスレット!
とにかくお薦め、といっても全国で現在6館のみ、ビデオは見てください。


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