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2003/08/22(金)
救急車がパンク
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今日は津久見C病院から心不全の人が救急車で搬送されてきました。この病院から午後ペースメーカーの手術の応援を頼まれており、搬送してきたT先生から「先生、私たちと一緒に救急車乗って津久見に行かれません?」と、冗談言われ、「もちょっとして自分で行きますので、、、」と言って、別れました。
その10分後に津久見のW先生から電話。
「先生、救急車がパンクして高速の入り口で立ち往生しているので、行くときT先生を拾って来てください。」と。
えっ? 救急車がパンク? なんじゃそりゃ。 「わかりました」ととりあえず。
パンクした救急車が後ろのドアまるあけで高速の誘導路に立ち往生、中に女医と看護師が憔悴してたたずんでいる。
なんじゃぁ、これは〜
僕を見たとたん、にわかに、救助船に出会った難民そのものの 生き返ったような顔。 満面の喜びで僕の車に乗る。
とりのこされた救急隊員のうらめしい目つき 「おさきに〜」 さびしく手を振っている救急隊。
た「パンクしてもう30分は立ってるでしょう。もう修理していないかと思ったよ。」 T「救急車が重すぎてジャッキが上がらなかったんです。」 た「救急車の扉がフルオープンだったけどなぜ?」 T「車が止まったら冷房が効かなくなって、蒸し暑くなり、窓やらドア開けたほうがまし状態になったんです。」 T「・・・・・」
実はT先生とは患者を運んできたときが初対面、救助活動したときが2回目。救助された人はなぜかみな饒舌になるようで、あっという間に旧知の仲に。 患者さんが乗ってたらただじゃすまないよね。新聞にでかでか載るよ、これは。
津久見C病院到着した時、事務の人はみな我々を見て笑っていた。 バレバレ! 記念写真取れなかったのが残念。
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