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2003/08/20(水)
CTOのKせんせと1億円男Eせんせ
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新行橋病院のK先生が来られ。慢性完全閉塞の患者さん2例のPCIをしていただきました。 1例目は当院で苦労した挙句ギブアップした症例。本人もこの日不成功ならバイパス手術といわれており「なんとかお願いします」状態。しかし、華麗にもするすると閉塞したところにワイヤーは通りお見事の一言。 2例目はK先生が以前不成功だった方で、リベンジ!僕は夕方の講演会で座長を務めていたせいで中座してしまったけど、惜しいところで不成功・・でもありがとうございました。
講演会は九州大学循環器内科講師E先生、僕の同級生だが、なんと年間1億ん千万円のプロジェクトを持っているという。 なんだ、これは。すごすぎる。 た「パソコン2,3台買ってくれ〜」と、思わず叫んでしまいました。 E先生「いいぜ」 そうはいってもね。
なんてったって年間65万円の研究費(ないよりましか)の身分 だから。パソコンもこの前はM先生に2万円で部品集めて作ってもらったというビンボーぶり。
ともあれ、いい講演会でした。「動脈硬化の初期から急性冠症候群へ至る分子機序」というテーマを、血管内皮機能障害〜血管の炎症反応という観点で話され、説得力ありましたよ。教授選頑張ってね。
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