日記帳
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2003/10/14(火) また救急の話ですが
今日は県主催のメディカルコントロール協議会という会が消防署であり、
救急隊に対する指導、助言体制を如何にして築くかとかいう事が協議されました。
具体的には、心肺停止の患者さんが発生した時の救急隊の指導の話で、例えば、
「救急隊は傷病発生場所で電気的除細動、静脈路確保、気管内挿管によらない気道確保等、
必要な場合は医師に指示が必要で、指示を仰ぎながら1次救命処置を行い、安定した段階で病院に送る」
という流れで救急体制が構築されていく予定です。

この指示を誰がだすかという事が主要議題で、
結果的には救急を行っている主要な病院で輪番制をひいて指示を出す事になりそうです。

僕はちょっとばかし興奮して、
「今の大分は救急隊から救急担当医師へのホットラインもできてない所が多いし、
当直医師が救急に慣れていない医師の場合もありうる訳で、
助けられる人が助けられなかったという事態も十分起こりうる訳で、
ACLSを必修にするような活動も必要かと思います。」
と、熱く発言したのですが、ちょっと本題から外れていたので司会からなだめられる、という一幕も。

ある医師会の先生は「何気なく医者が気管内挿管していいよ」とか言った一言が
訴訟になってしまった場合、責任は誰が負うんだ?とか、
いう議論まで飛び出してきて紛糾。
ま、そんな事言ったって、やる以上は責任でるのは当然、
でもやらないと死んでしまう場合の話だから、
やらないと始まらんやんけ〜!
こういう話も出ながらなんとか少しは進んだのかなあ。
まだまだ頑張らないといけないんだろうな、と実感した1日でした。


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