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2005/09/01(木)
49日を終えて
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9月ですね。 ここ数日、とくに朝夕は空気が澄んできて、虫の声も聞こえてきて、すっかり秋めいてきましたね。
ご心配おかけしていてすみません。 トーマス家、長い長い夏休みでしたが、家族みな、ずいぶん元気になってきました。
亡くしたものを見送るとき、 初七日とか、三十五日とか、四十九日とか、区切りが設けられているわけを、体感しました。
涙におぼれて、何も見えない最初の7日。 それから、少しずつ、現実を受け入れられるようになる約一月。 そして、四十九日には、納骨をできるまでにそれなりに割りきれる・・・のかな。
納骨はできなかったけれど、この49日間、一階に設けた祭壇のそばで、4人皆で合宿のように寝ていたのですが、それはやめることができました。 トーマスも、「大丈夫だよ」って言ってくれたような気がして、今はそれぞれ、二階の寝室で寝ています。 夜は「トーマス、お休み」と二階にあがり、朝、一階に下りてゆくと、「おはよ」って挨拶して。
トーマスの49日は8月23日でしたが、それと前後するように、同じ病気と戦うコのご家族からの問い合わせを、メールで2件ほど受けました。 いつまでも、落ち込んでいちゃだめだ。これから頑張るコもいるんだから、私がたくさんの方に勇気付けられたように、何か少しでも力になってあげなくちゃ、という思いがもてたのにも、自分の気持ちの整理をするためには、たすけられました。
そのコたちとまた、一緒に病気と戦うつもりでパソコンのこちらから見守ってきましたが、そのうち、一頭のコは、20日程の闘病ののち、つい昨日虹の橋を渡ってしまい、、、新たな涙に暮れてしまいました。 Nちゃん、どうか、安らかに。 免疫介在性溶血性貧血、、、難しい病気です。憎いです。 頑張っているAちゃん。頑張って!病気に勝って欲しいです。
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