犬と歩けば
 Thomasくん家のアルバム日記
余裕のあるときに、我が家の様子を記録しまーす
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2005/09/16(金) 世界で一番穏やかな午後
この春、4月6日に撮った携帯画像。
いいお昼ねだったね。

2005/09/15(木) 星に願いを…
なんだか最近話題の、プラネタリウム’メガスター’見てきました。
スペースシャトルの飛行士、毛利さんが、「これは本物の星空だ」とコメントしたそうですが、いや、すごかった。
地球上から普通にみることは、ちょっと不可能なほどの完璧な星空。
アラブの砂漠で、鼻を急につままれてもわからない程の、ほんとに真っ暗闇の中で見た星空には、鳥肌立ちましたが、メガスターの完璧さにはある意味脱帽。星が降ってきそうです。
大気の影響を受けていない、光が揺れない410万個の星空体験、お勧めです。
関東近郊では、お台場と川崎。
あと、今なら愛知万博会場で出会えるそうな。急げ〜

そして画像は会場で寝ちゃったわが息子。
最高のお昼ね導入剤だったらしい…(^^ゞ

そうそう、プラネタリウムでしっかり学んだ夏の大三角形。
…って、昔子供の頃にも学んだだろー!ヾ(−−;) 
我が家のデッキの上からでも、ちゃんと見えました。
誘ってくれた友人に感謝。
星の数ほど、とはよく言うけど、これだけ星があるんだから、トーマスの星も、どこかで光って私たちのほう見てるね、そんなこと思っちゃったよ。

2005/09/13(火) 朝の風景
今朝、いつものゴミ捨てに行ったときのこと。
ゴミを捨てて、そのままお散歩の日もよくあったし、お散歩は済ませていても、ほんとに「ちょっとそこまで」の距離なのに、トーマスったら一緒に出るのがすきだったよなぁ、とまたちょっとクヨクヨしてしまった。
そんな私の様子を察したのか、小さなゴミ袋を下げ、同行してくれた息子が、私を見上げ、目をあわせ、なんでもなく軽くニコっとしてくれた。
朝日を浴びた、そのちいさな笑顔がとても優しく、心に反射し、染み渡った。
この笑顔、一生忘れない、って思った。

なんだかね、泣きそうになっている私の空気を感じ取るんだな。うちの子たちは。不思議だね。
これもトーマスと一緒に暮らしたお陰かな。

こんな感じでね、なんとか、心穏やかにやってます。
ってことは、、、トーマスも’成仏’できたのかな。なんて思ってみたり。
ちょっと寂しいけど、トーマスと暮らした年月が、あれは夢だったのかと思えたり。

残暑厳しいですが、ここを覗きに来て下さったあなたも、
どうか、心静かに、健やかに過せますように。

2005/09/12(月) お守り
娘が、私の姉貴分に戴いた根付。…って、あの和の小物です。
トーマスに似てるんだな。これが。
トーマスが居なくなる、なんて知らない頃に注文してくれたそう。
「出来上がったから、取りにおいで」と電話で話したのが、丁度、トーマスが退院した頃。
大学病院の近くにお住まいだから、「今度の診察の帰りにでも寄らせてもらいますぅ」と言っていたうちに、トーマスを送り出し、1月以上が過ぎ、、、
半月程まえ、夏休が終わる前に、お邪魔して戴いてきました。

似てるでしょ。似てるよねぇ。
ほんとは、渋く’家紋’の入った他の形のものにしようと、家紋の確認なんかしていたのだけれど、お店に入ると、このコが目に入り、「あ、これトーマスくんだ」と家紋は止め、この形にしてくれたそうなのです。
嬉しいね。トーマスが、姉貴たちが、そうしてくれたんだね、きっと。

トーマスと同じ年に生まれ、兄弟のように、親友のように一緒に過ごしてきた娘。
もしかしたら、私の心の穴より、彼女の心の穴のほうが、もっともっと大きいのかもしれない。
そこに、そっと、寄り添っていてね。根付トーマスくん。

2005/09/01(木) 49日を終えて
9月ですね。
ここ数日、とくに朝夕は空気が澄んできて、虫の声も聞こえてきて、すっかり秋めいてきましたね。

ご心配おかけしていてすみません。
トーマス家、長い長い夏休みでしたが、家族みな、ずいぶん元気になってきました。

亡くしたものを見送るとき、
初七日とか、三十五日とか、四十九日とか、区切りが設けられているわけを、体感しました。

涙におぼれて、何も見えない最初の7日。
それから、少しずつ、現実を受け入れられるようになる約一月。
そして、四十九日には、納骨をできるまでにそれなりに割りきれる・・・のかな。

納骨はできなかったけれど、この49日間、一階に設けた祭壇のそばで、4人皆で合宿のように寝ていたのですが、それはやめることができました。
トーマスも、「大丈夫だよ」って言ってくれたような気がして、今はそれぞれ、二階の寝室で寝ています。
夜は「トーマス、お休み」と二階にあがり、朝、一階に下りてゆくと、「おはよ」って挨拶して。


トーマスの49日は8月23日でしたが、それと前後するように、同じ病気と戦うコのご家族からの問い合わせを、メールで2件ほど受けました。
いつまでも、落ち込んでいちゃだめだ。これから頑張るコもいるんだから、私がたくさんの方に勇気付けられたように、何か少しでも力になってあげなくちゃ、という思いがもてたのにも、自分の気持ちの整理をするためには、たすけられました。

そのコたちとまた、一緒に病気と戦うつもりでパソコンのこちらから見守ってきましたが、そのうち、一頭のコは、20日程の闘病ののち、つい昨日虹の橋を渡ってしまい、、、新たな涙に暮れてしまいました。
Nちゃん、どうか、安らかに。
免疫介在性溶血性貧血、、、難しい病気です。憎いです。
頑張っているAちゃん。頑張って!病気に勝って欲しいです。


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