|
2007/05/01(火)
激闘潮来前編
|
|
|
おはようございます。 昨晩ふらふらしながらどうにか甲イカ八王子に無事帰還。 お客様の絶大なるご支援を賜り3日間を乗り切ることが、出来ましたこと厚く御礼奉りまする。
初日 寝不足な俺は朝からふらふら運転で過労じて潮来に到着。 ○んこ済ませてあたりをきょろきょろ、U〜ん、やっぱり俺が一番乗り!と、思ったところに携帯着信、れのんの兄貴から早朝コール。 れ「おはようございます。いま何処ですか?」 お「今、道の駅の駐車場です」 れ「バス釣れましたよ!今、見せますから国道の橋の上を見てください!」 お「まじで?・・。」 すると、まもなく橋の上に釣竿片手にデカ目なバスを高々と持ち上げ遠目にも満面の笑みを浮かべているのがわかる兄貴登場!! 慌てて車も俺もエンジン始動、兄貴の元へまっしぐら、今年初のしかもプリプリなバスを拝ませて頂きつつ、到着後すでに1時間以上経っているとか、薄暗いうちはアシの中で魚がバ茶バ茶やっていたとか、情報をいただきつつ焦る俺は早速釣り支度。 前回まではベイトタックル&スピナベイトやらペンシルやらラバージグやらいけいけガンガンでいまだにバスとご対面できていない俺は、今回の釣行(仕事)に必勝を期してスピニングタックル、4ポンドラインにワームで完全捕獲態勢。 久々の繊細タックルに少々戸惑いつつアプローチすること暫し。 すると、着水直後のラインがククッと水面を走る、間髪いれずにスイーーープ(ソフトな合わせ)、するとぐ、ぐぐぐ、と懐かしいバスの引き!! 時間をかけて引き寄せてハンドランディング(バスの口に親指入れて下顎持って釣り上げる事)。 兄貴のバスよりちょっと小ぶりだけど今年初バスに俺感激。 すぐさま二匹目を求めて彷徨う俺、葦原を丁寧に探ること暫し、ノーシンカーワームで積極果敢に葦の奥へアプローチ。 俺がバスだったらココに隠れてるんだけどなぁ〜、と思った次の瞬間、コツッ、っと小さな魚信、すかさず合わせてフッキング(針掛かりさせる事)成功!! 葦の中に逃げ込もうとするバスをだましだましでようやく引き寄せランディング完了。 今度のバスはケッコウデカイ! 喜び勇んで兄貴の元へ連行、現認してもらってちょいと写真とってお別れ。 その後このポイントでは魚信が無くなり車で上流(道の駅の裏の川だけど名前は前川)へ移動。 前回来た時唯一魚信のあったポイントで釣り開始、雰囲気最高!高まる期待! 対岸の川面にせり出した新緑の枝の隙間にルアーが吸い込まれるようにしてストライク、俺がBASSだったら絶対ココに・・?・・? タイトに攻めすぎて根掛かり?っと、思った次の瞬間ラインが走った!すかさずスイーーープ、ゴツンゴクン、俺の手元に伝わるそいつの引きは只者ではないことを充分に物語る。 4ポンドラインに合わせたドラグ(細い糸が切れないように強く引かれると糸が出て行くリールのシステム)が唸る!! 水中を自由自在に駆け巡り俺を翻弄、時間のかかるやり取りに近くで釣っていた兄貴も駆けつけてくれた。 ようやく近くまで寄ってきたそいつが反転するときギラリと見えた横顔に兄貴も一言「デカイ!!」 散々走らせ弱らせてようやく手元に引き寄せて、お願いだから暴れないでくれ!と、祈りつつ片ひざ付いてハンドランディング、GET!!!!!!!!!! でかい、そして重い。 頑張ってきた俺に潮来の神様が微笑んだ。
|
|
|
|