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2005/04/08(金)
つづいた
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おはようございます。
翌年の夏、近所に出来たペット&グリーンと言う名の今は無き大型小売店の軒先で、リターン トゥ ネイチィヤー旗揚げ。 手弁当で≒一ヶ月のロングラン。週末はいつも大盛況、痛む身体に鞭打って朝から晩まで皆勤賞。 それと平行してキノコの本を買いあさり猛勉強。 暑く長い夏が終わりイベント終了。 イベント企画書もって株式会社ミタニさん訪問、おもしろい!と、初対面の俺の話を三時間余りも聞いてくれました。 種菌メーカー電話かけまくり、虫のえさ?カワラ茸=雑菌ですと、門前払い? 電話帳片手に近隣のキノコ栽培農家さんに電話かけまくり、業界ではかなり年齢の若い、釣り大好きあつおさんと遭遇。 キノコの話より長い釣りの話を終えてお土産にエノキ、ヒラタケ(当時はお店でもシメジと言っていた、キノコの名前は様々)、アワビ茸を頂いて帰ってバター炒めでご馳走様。 食べても一番美味しかったアワビ茸、図鑑で調べても別の写真、よくよく調べていくと多くのキノコが学名と商品名(販売名)が違うことに行き着いて、名前はともかく虫のえさとしての適正で比較検討。 千本単位のゴミを幾度と無く出しながら(エリンギ最低!)試行錯誤を繰り返し、虫たちにも可哀想な思いをさせつつ、二年の歳月を経て現在のPSB-800の原型完成。 大道具の倉庫の一部を不法占拠して養殖レベルで国産オオクワガタと向かい会って早十年。上柚木に養殖場?を移してからでも、もう八年? いったいどれだけの虫たちを俺のエゴで育ててきたのだろうか? もうそんなことすら解らなくなってきた。 最良の人口立ち枯れビンを虫たちと共に追い求めて、人口容器(プロポリピレン、ガラス、ペット)の中に再現させる。 虫の成長(成熟)段階に合わせて餌も換えてあげる。 当たり前のことを当たり前に繰り返すことによって虫の命は育まれ、人の努力は報われる。 親が我が子を育むように、人が虫を育めば良し! 毎日毎日見てあげる、触ってあげる、愛と興味を失わない! そうすれば貴方にもきっと虫の声が聞こえてくる。
桜の花満開!いい餌在ります!買ってちょ〜だい。
P.S 大道具時代の知人、お取引先様の中にはいまだに俺は事故で頭も打って、おかしく(狂う)なっちゃった、って、思っている人たちが結構います?
ちょっとそう鴨‥‥。
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