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2011/06/07(火)
2011年春の活動報告(2)
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・第27回市民環境問題講演会 2/27 参加者 43名 「なぜこの国はごみを燃やすのか」 講師 山本 節子さん ・中央大学社会科学ゼミナール フィールドワーク 3/9 学生28名 参加者 6名 午前は処分場及びエコセメント工場見学、午後は日の出町処分場の問題やたまあじさいの会の活動の説明、質問討議などを行いました。 第27回市民環境問題講演会「なぜこの国はごみを燃やすのか」講師山本節子さん アンケートより ・ 講師が冒頭に言われた「パワー・ポリティクス」に象徴される政治的な関与・背景が印象に残りました。制度そのものを市民の力で変革していくこと。 ・ 歯切れの良いお話、かっこ良かったです。日本は法律と年表が読みこなせないと生きていけない世界になってしまった。ただの親では、子ども達への責任を果たせない。 ・ すごいお話の数に驚き、たまあじさいの会、青梅の水とごみを考える会の活動がほとんど当てはまっていて、活動の方向性に間違いがなかったことが裏付けされうれしく思い、これからの運動の参考とてもなりました。 ・ ゴミ問題にちょっと関わってみて、今日のお話の予感を全てとても感じていました。情報操作もあらゆる所にあるし、産業界に根っこを掴まれている思いがまさに現実だったことが良く分かり有意義でした。 ・ 18年前に隣の羽村市に焼却場ができる時、その過程で行政の進め方の怖さを知ったが、その後、さらに巨大化したシステム、ごまかしのシステムで進められていることを知った。できるだけ多くの人に伝えたい。運動の進め方について、根拠となる法律を学ぶことが大切だと痛感した。 ・ 今まで聞いてきたおおかたの専門家の話とはまったく違う一市民としての実践的かつ本音の話がありとても興味深かった。「やっぱりか…」という感じです。 ・ 法律を知ること、住んでいる市内でも前に聞いた講師の方も、同じように法律を知らないと運動なんて進まないと話していました。それと、全国の市民団体がもっとつながらないと思いました。 ・ 本日は、代替案の必要性や広域連合の恐ろしさ等のお話を簡単に分かり易くしていただき感謝しております。
中央大学社会科学ゼミナール フィールドワーク アンケートより ・ 様々な文献を読み、学習会をし、裁判を傍聴して、このゴミ問題について学んでいたつもりでしたが、今日の現地の見学とたまあじさいの会の方々のお話が一番勉強になりました。皆さんのゴミ問題に対する強い思いも伝わりました。そして、私自身がゴミ問題を身近に、そして深刻な問題として捉えることができるようになりました。 ・ ゴミ問題の解決には、人々の意識を変えることだと思います。それは市民の意識も行政の意識も変えることが必要です。欧米の国民の意識の高さの話を聞いて、日本とは国の働きかけの違いがあると思いました。しかし、そういう国を作るのは、これまた市民です。どういう国をつりたいのか、考えていく必要があります。 ・ 私たちのような学生を暖かく、そして丁寧で熱心にお迎えくださり本当にありがとうございました。今回のフィールドワークが無事成功に終わってよかったです。 * 色々な学部や学年の学生たちの自主ゼミナールで実行委員会委員長のアンケートです。
<青梅市民会館での学習会> <馬引き沢雪道での説明>
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