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2010/04/13(火) 2009年 冬の活動報告
2009年 冬の活動報告
<調査活動>
 ・植物調査 2/7(日)                   参加者 5名
       馬引き沢の途中まで観察調査をしたが、前日降った雪が樹上で凍り、
       折からの強風で塊となり落下してくるので途中で中止する。
       馬引き沢のキヨスミイトゴケと対比できる他地域の観察を計画する。
 ・野鳥調査 12/21                    参加者 5名
       数日前の寒波のためか馬引き沢も尾根道も種も数も少ない
       ミソサザエが一月の繁殖期に向けて巣作りに入っている。
       馬引き沢10種29羽、尾根道9種30羽、合計14種59羽
       1/22                    参加者 6名
       旧二ツ塚峠で青梅市駒木野の住民二人に会う「都の施設(処分場とエ
       コセメント工場)が出来てから鳥が少なくなった」と話してくれた。
       工場が稼動しており、峠下の曲がりに来ると異臭を強く感じる。
       馬引き沢14種125羽、尾根道8種17羽、合計16種142羽
       2/19                    参加者 3名
       前日の雪で気温(0〜4℃)が低く種や数も少ない。工場稼動、馬引
       き峠から旧二ツ塚峠にかけて異臭が強い。A地点(工場真上尾根道)
       でカシの幼木の先端の葉の数枚が大きさのアンバランスが目立つ。
       馬引き沢14種97羽、尾根道7種11羽、合計18種108羽
 ・水生昆虫、水質調査  1/31              参加者 6名
       例年に比べると暖かいが、馬引き沢、谷古入り沢、合流点は種も数も
       少ない、魚園は種も数も多い。武蔵野市より参加者あり。
          
項目・地点 |  馬引き沢 | 谷古入沢 | 平井川上流 | 平井川上流| 
               |  調整池下 | 玉の内川合流 | 魚園上|
水温℃    |   2.0 |     4.0 |  11.6  |   5.6|
水生昆虫  |  4種26匹 | 5種43匹 |  6種56匹以上 | 12種651匹以上|
                 |カワニナ30|
電気伝導度(μs/cm)|133.4 | 496 |256平井川230|     190|
                       |玉の内川395 |
HP    |   6.8  |   8  |   7.8  |   7.5  |
NO2(mg/L)  |   0  |   0  |    0  |   0   |
COD(mg/L) |    3   |   7   |    1    |   3   |
*電気伝導計TOAポータブル計測器、HP、No2、CODはパックテストで測定
・土壌ダイオキシン外部機関分析調査クロスチェックとし 1/8  参加者 4名
 (株)日吉 *測定方法 ケイラックス○Rアッセイ
    A地点(工場真上の尾根道)6.4pg-TEQ/g、馬引き沢峠6.1 pg-TEQ/g
 (株)グリーンブルー*測定方法 ダイオキシン類に係る土壌調査測定マニュアル
A地点(工場真上の尾根道)30pg-TEQ/g、馬引き沢峠24pg-TEQ/g
 ・大気中NO2測定調査  11/30〜12/10の七日間   参加者24名
     春に引き続き大気汚染測定運動東京連絡会のカプセルを使用して、日の出
     町8地点、青梅市7地点で測定。エコセメント工場に近い程数値が高い。   

<その他の活動>
 ・1/16〜17 千葉県勝浦市鵜原 産廃処分場計画地訪問   参加者4名
    藤原さんと共に反対住民の方と現地見学、水質調査と風の調査方法の検討
    住民学習会(参加者約30名)で日の出の問題と調査取り組みの説明
    予定地は海に面した鵜原地区(漁業、民宿、別荘、海水浴やサーフィンの
    浜辺)の背後にあり、水質、大気共に影響を受けることが想定できる。
    地区自治会が反対行動に取り組み、計画地に隣接の東急住宅の住民も参加
    事業者のMMI(株)の素性が掴めないが相模原駅前に本社あるとのこと
    H6年に計画があったが頓挫、H18年弁護士を社長に立て市と県に申請
    電気伝導度は計画地直下1000μs/cm、沢水5〜400と海塩の影響か高い
    裁判も想定しているが、地域の力を結集し裁判の前で撤退させるのが良い
    のではないかと話す。
・3/5 職能研大学渡辺先生、TOA社員による塩化イオン、PH、電気伝導計の
    調整及び使用方法の研修を行う。
・3/7 高木基金公開プレゼンテーション 渋谷勤労福祉会館  参加者3名
    配布資料とパワーポイントで説明、梅ウイルスなどいくつかの要素で免疫
    力の低下など未知の分野での取り組みが必要を強調して訴える。
    VOC津谷さんの発表と重なることあり、狸の疥癬は日の出で起きている。
    *助成選考の結果10年度は60万円の女性と決定。感謝です。
・3/13 町田市ゴミゼロ発表会 町田市文化交流センター   参加者2名
    環境省の助成事業として開催。広瀬先生の基調報告とパネラーの討論
    数値目標の設定、人の動きを支える制度の整備が必要であると話す。
            勝浦市鵜原地区での交流


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