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2008/05/04(日) 新緑の中 夏鳥確認
新緑の中 夏鳥確認      4/21(月)野鳥観察
木々の柔らかな新緑が美しい中、5名の野鳥観察となりました。ここのところの台風並みの雨で馬引き沢の水が珍しく音を立てて流れており、減水の時はどこに潜んでいたのかハヤの群れが泳いでいました。
 馬引き沢の中ほどで何回か夏鳥のオオルリの声が聞こえました。参加者のなかには、一年ぶりの再会に小躍りして喜ぶ者もいました。夏鳥の飛来は、例年に比べると少し早いようです。温暖化の影響でしょうか。
馬引き沢と尾根道の全コースでヒヨドリの声と姿が数多く確認できました。
また、冬の観察で見られたアトリなどの群れは確認できませんでした。きっと、移動したり、群れでなくばらばらになって動いているのではないかと思います。
これからの野鳥観察は、木々の葉の繁りで姿を確認することが難しくなります。

 エコセメント工場は、大きな音を出して稼動していました。工場直近の尾根道に近づくと私たちが工場をよく観察する地点、又植物の変化の定期的な観察地域、工場からの熱や排気の影響を一番受けていると思われる地域を取り囲むように、赤いテープが尾根道とほぼ並行して張られていました。この山林は、宗教団体の所有地で今までは何もしていなかった所です。どんな意図で行われた作業なのでしょうか。

キルンでの想定焼成温度1350度より高い1600度前後での焼成が行われている現状では、様々な有害化学物質や重金属が完全捕捉されず煙突を通して大気へ排気されていることが想定できます。研究者の協力を得て、周辺大気の水銀や雨水の中に含まれる化学物質や重金属の分析調査を行うことになりました。

またもパシフィクコンサルタントインターナショナルの不祥事が報道されました。日の出町の処分場関係の調査を独占的に一手に請け負っているのがパシフィクコンサルトです。調査が信用できるでしょうか。

次回の野鳥調査は、5月19日(月)です。ご参加をお待ちしています。

<新緑の中の野鳥調査>


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