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2008/12/28(日) 第24回 市民環境問題講演会
第24回 市民環境問題講演会

「これからの市民・企業と環境・社会」 −グローバルで考えよう−

世界中でアメリカを起点とする金融・経済の混乱が発生しています。
その波は、平和も環境も福祉も巻き込み大きな歪を国内外で発生させています。
今回は、そんな状況の中で私たち市民はどんな視点で世界の人々と共に、
未来へ向けての環境や社会を考え、行動していったらよいのか学んでみたいと思います。
市民として、企業経営者として、世界の各地で様々な体験を積まれておられる講師から、
グローバルな視点でのお話しをお聞きしたいと思います。

日 時  2009年2月28日(土) 午後2時〜4時30分
会 場  青梅市民会館 (青梅駅から徒歩5分)  
講 師  木内 孝  氏

       きうち・たかし  1935年 ドイツ・ハンブルグ生まれ。
                慶応義塾大学経済学部卒業後、三菱電機に入社。
                三菱電機アメリカ会長、本社常務取締役等を歴任。
                米国でフューチャー500を設立。
                2000年(株)イースクエアをP・D・ピーダーセン氏と設立、代表取締役会長。
                環境保護、資源保存等の活動に積極的に参加,国際的にも活躍している。
                        *世界2008.8号「市民が、学生が目覚めなくちゃ!」より
  
資料代 300円  
主 催  たまあじさいの会 
共 催  森・水・命の会、青梅の水とごみを考える会、STOPエコセメント市民の会
                  《高木仁三郎市民科学基金・パタゴニアの助成活動です》

☆ 本年も多くの方々の支援・参加により様々な活動に取り組めたことを感謝いたします。
来る年もよろしくお願いいたします。       よい年をお迎えください。

2008/12/27(土) 冬 の 活 動 案 内
            冬 の 活 動 案 内
                                     2008.12.22
<調査活動>
  ・野鳥調査    12/15(月)、 1/19(月)、 2/20(金)
      8:45 青梅駅、 9;00 馬引き沢入り口集合   午前終了予定 
      馬引き沢及び処分場隣接尾根道のラインセンサス法による野鳥の種と個体数などの実態調査

  ・水生昆虫、水質調査   1/25(日)
      8:45 青梅駅、 9:00 馬引き沢入り口集合  お弁当持参
      馬引き沢、谷古入沢、平井川上流、平井川と玉の内川合流点の四地点での水生昆虫の種と
      個体数、水温・電気伝導度・PH・NO2・CODの水質調査
 
  ・植物調査   2/7(土)
      8:45 青梅駅、 9:00 馬引き沢入り口集合  午前終了予定
      馬引き沢のキヨスミイトゴケ及び尾根道の植物実態調査

      《天候などより予定が変わることがあります。事前に濱田か雨宮までご連絡ください。
      多くの方の活動への参加をお待ちしております。》

2008/12/26(金) 秋 の 活 動 報 告
 秋 の 活 動 報 告
<調査活動>
野鳥調査 9/19(金) 10/27(月) 11/21(金)      参加者11名
            馬引き沢      尾根道      合計
         9月  8種 45羽     7種 28羽   12種 73羽
        10月  12種 54羽    15種 38羽   19種 92羽
        11月  17種 54羽     13種 62羽   21種 116羽
        3回の野鳥調査の内9月と11月の2回は、工場付近で異臭がありました。

植物調査 10/11(土)                       4名
        エコセメント工場近くの尾根道沿いの樹木、植生の調査
        何本かの樹木に胴吹き現象が見られる。葉の汚れ、焼け、爛れなどを記録する。
        焼却灰飛散の時と少し違う状態が見られる。

・ 水生昆虫・水質調査 11/1(土)                   5名
        処分場周辺四河川での水生昆虫の種と個体数、
        水温、電気伝導度、PH、NO2、CODの水質調査

・ 土壌分析調査 11/21(土)                     2名  
        亜鉛、銅、ニッケル、クロム、砒素、アンチモンの4回目の分析を大学研究室に依頼
・ 一斉水質分析調査 11/9(日)                   34名
・ 谷戸沢処分場植物調査 9/13(土)                  2名
             
<フィールドワーク・出前講義>
 ・中央大学生 現地見学と説明 9/24(水)         学生4名  2名参加
 ・文教大学湘南校  11/25()               学生45名 3名参加
 ・日本大学経済学部 11/27()               学生72名 5名参加
 
<その他の活動>
・「ストップ廃プラごみ発電」 9/27() 文京区民センター            1名参加
・大学地理学教室訪問 10/24()  ヒートアイランド調査について      2名
・中村敦夫氏、溝口敦氏現地案内と説明                  5名 
・高木基金セミナー 11/12()  青山ブックセンター              2名
・第一回パタゴニア ツール会議 11/28〜30   山中湖         1名
・(財)深田地質研究所日の出町巡検 11/15(土)              3名

<その他>
・高木仁三郎市民科学基金より後期助成金25万円振り込み 10/20
 ・パタゴニア 08年前期活動助成報告提出
                     
現地より:説明板と樹木札

エコセメント工場直近の尾根道に、この秋二つの異変が起きました。一つは、処分場とエコセメント工場の説明地図の看板です。もう一つは、12枚の樹木の名札と説明です。モミの木は「大気汚染に弱い」と記述してあります。唐突に尾根道のごく一部に設置されたもの何を意識したものでしょうか。 

2008/12/25(木) 私たちを支援してくれるのは何処か
          私たちを支援してくれるのは何処か  <事務局より>

活動資金の中で大きな比重を占める助成金

「たまあじさいの会」の活動を開始してから今年で10年目になります。
この間の活動資金の確保は大きく3分類できます。
     ( )は2006年度と2007年度の合計金額
・ 会員や支援者からの会費やカンパ           (41万円)
・ 環境ゼミフィールドや出前講義、講演などによる事業収入 (23万円)
・ 環境助成団体からの助成金              (115万円)
この二年間でも、助成金は活動資金の中で大きな比重を占めています。
*助成は、10年間で全労済が一回、高木基金が三回、パタゴニアが三回

 助成してくれる団体は限られている

世界の7割、約1700のゴミ焼却炉がこの狭い国土の中にひしめいています。各地の焼却炉では日夜大量のゴミが燃され、有害な化学物質や重金属が大気に放出されています。また、焼却灰や不燃ごみの埋め立て地は水源地帯に多く作られ、水質汚染を進行させています。
「たまあじさいの会」は、環境面でも経済面でも、現在はもちろん未来世代にもより負荷の少ないゴミ処理政策への転換を、環境調査活動を通して国や都に求めています。
 多くの助成団体は、環境美化や自然調査までは助成の範囲としていますが、行政の政策変更を求めることまでも視野に入れ活動をしている活動団体への助成は、躊躇しています。
草の根の活動団体に対しても助成してくれる団体は、極めて限られています。

 私たちに出来ることは

「たまあじさいの会」10年間の活動に対して三団体からの助成金額の総額は300万円になります。多くの観測器具購入やパンフレット作成、委託分析などの費用に助成金を使用しています。資金的にとても助かり、調査活動により有効で、科学的に取り組むことができています。
また、資金的に助かるだけでなく、助成は私たちに勇気と励ましをもたらしてくれます。
私たちは、どんな団体や企業が、平和や環境に良いことをしているのか、また悪いことをしているのかを、市民・消費者として賢く見分け、互いに支援しあっていくことが求められていると思います。そのことが、市民・企業が共に未来へ向けてより良い社会を作ることと思います。

 まず 私たちを助成してくれている団体を知ってください
  
高木仁三郎市民科学基金
 原子物理学者 高木仁三郎の遺志を生かし「反原発」「環境保護」など市民科学の研究や活動に助成をしているNPO団体です。市民からの会費やカンパで基金を運営しています。

パタゴニア
 アメリカを本拠とするアウトドアー用品の製作販売の企業です。企業理念として、利益の1%を世界の草の根の環境保護団体に助成しています。日本にもいくつかの店舗があります。

全労済
 働く人たちが安全安心に生活できるように、多方面から相互に組織的に守ろうとしている企業です。様々な分野の活動助成をしています。


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