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2008/10/11(土) 学生たちは何を見て 何を感じてくれたか
学生たちは何を見て 何を感じてくれたか
                                 2008.9.24中央大学生 4名
久し振りに秋晴れに恵まれた日、環境ゼミで学ぶ4人の学生たちに現地案内とゴミ問題や
処分場問題の説明をしました。

午前は、青梅駅から馬引き沢入り口に車で移動、その後馬引き沢に入り植物の様子・
地層・石灰岩などを見ながら尾根道でエコセメント工場見学、その後谷戸沢処分場
調整池の見学をしました。

沢の入り口では、福生在住の元上智大学教授で考古学専門、たまあじさい会員のキーリ
さんも合流してくれました。そして、今問題になっているプラスチックリサイクルの矛盾点なども
話してくれました。

工場は稼動しておらず、金属回収棟と思われる建屋にシートカバーが掛けられ改修工事
が行われていました。工場付近では、学生2人が目と喉に違和感を訴え、案内の濱田も感
じました。

学生たちは、植物の異常に驚いたり、見学・説明・メモに熱心に取り組んだりしてくれました。

午後は、二ツ塚処分場から700mという距離にある中西宅でゴミ問題に関する行政施策、
処分方法、処分場問題など多岐にわたる内容を午後7:30まで熱心に学んでくれました。

<学生の感想の一部から>           

 今回、日の出処分場を見させていただき、自分の地元は
どのようになっているのかを知らなければならないと思った。
住民と行政の関係をどのようにしていくか「正しいこと」とは
何かを考えていた。そして、自分の子どもに伝えていく必要が
あると思った。


 灰の埋め立てをやっている映像を見せていただいた時、
処分場で働いている人たちの健康への影響はないだろうか
と思った。
学校での学習や論文を読んでいるだけでは分からないことを、
実際に見ることができて大変貴重な体験をさせていただきま
した。
          
           
 最初の印象はキレイだなと思いました。思っていたほど
劣悪な環境ではありませんでした。視覚的にはそう思いま
したが、目が痛かったり喉が痛かったりと体へのちょっと
した異常が感じられました。


 何よりも自然に一番汚染の被害が及んでいることを見ることが
できたのが大きかったです。植物の異常を知って真剣に取り組む
べき問題であること、住民と行政の協力が必要であること、
これからの世代である私たちが被害を食い止める責任があること
を感じました。

                      
9/24 改修(補修)工事のエコセメント工場


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