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2004/08/06(金)
今日、ヒロシマは59回忌です
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よく晴れ渡った広島市の平和公園には早朝からお参りに行かれてる方が沢山居られます。。 広島は今日一日テレビもラジオも平和特集です。・・いまもラジオから『イマジン』が流れています そんな中・・今朝、宮沢りえさん、原田芳雄さんのご出演の『父と暮せば』の映画の為に広島入りされて生でTVに出て居られました。・・監督さんのインタビューを聞き、私は深く感銘を受けました、、そしてこの映画は被爆当時生き残った広島人々の為のレクイエムでもあると思いました(私にとって是非見たい映画の一つになりました)http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=320300
59年前の今日、広島にB29から投下された一発の『ピカドン』(ピカっと光ってド〜ンと凄く大きな音がしたことから原子爆弾のことをそう言っていました)によって数十万人が一瞬にして亡くなってしまいました。 当時14歳だった父は広島市郊外の自宅の土間でピカッと光る物体を見ており、広島で何があったのか確かめに翌日市内へ見に行ったそうです(しかしその時の様子を、未だに父から聞いたことは有りません) ・・・ピカドンが落ちた後にしばらくして黒い雨が一部の郊外に降りました。当時小学生だった母は外に居て珍しがって全身に浴び真っ黒になったそうで・・近くの小川には大量の魚が浮かんで死んでいるのを見たり、、広島市内を峠を越えてやって来た人々の様子等等、、かなり鮮明に憶えていて・・私は小さな頃からよ〜く聞かされておりました。 両親とも原爆の直接的な影響は受けておりませんでしたが、原爆のむごさとショックを受けていた事に間違いはありません。。
また、そんな両親ですがお蔭さまで病気らしい病気もせず、健在で毎朝4:30から市内への一時間余りのウォーキングに励んでいます。 そして毎年?夏休み頃になると『孫と一緒に歩くけぇ〜、連れて来い!』と一方的に電話が掛かってきて・・渋々子ども達数名は早朝のウォーキングにつき合わされています(苦笑) (父は非常に好奇心が旺盛なので)今日は平和公園に小泉さんを見に出かけている事でしょう。。
今夜は広島の中心地を流れる元安川でとうろう流しがあります。 色とりどりの手作りのとうろうにキャンドルを灯し川面を静かに流れて行きます。 そして静かに平和を祈った広島の一日は終わりを迎えます(*^_^*)
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