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2005/10/12(水) 死ぬかもしれない
今日の仕事はダマされまして、本当に一歩間違えれば「死」がそこにある現場でした。

詳しいコトは省きますが、幅が1mもない、ビルをぐるりと囲んだ足場、しっかりした手摺もない場所で、
重さ20〜40kgの荷物を背中を丸めて運ばないといけない。
その荷物をベランダの塀を越えてベランダに入れないといけない。
その数、実に77本、人員はオレを含めて3人。
当然、ベランダ(建物本体)と工事用足場には30〜50cmの隙間があります。
11階建てのマンション、足を踏み外したら・・・。

しかし、極度の緊張状態になっていたらしく、普段なら足がすくんでしまうような高さも全然気にならず、
いつもなら大騒ぎするような傷を負っても、意にも介さない。
以前「花の慶次」で「命に替えれるなら、腕の1本くらい大したことない」みたいなセリフを読んだコトがありますが、
まさにその心境がわかりました。
ビビッたら、逆に命に関わるミスを起こす可能性が高まる。
事故や怪我が、一番いけないコト、そう安全第一!
また、荷物を落下させてしまったら、大事故につながる可能性もある。
命の危険、責任感、そういったモノに支えられて、すでに限界を超えた身体を、集中力を切らさず動かしていく。
正直、身体は行程の半分程度の辺りで限界を超えてました。
それでも、もう後には引けない、失敗は許されない。
久々に実感しました、「オレはこういう、いつ死ぬかもしれない所で生きてきた男」なんだというコトを。

夕方、全員ボロボロになりながら、なんとか終らせました。
しかし、途中で腰の中や膝の関節から聞こえてきた「嫌な音」が気になります。
過負荷を掛け続けた、元よりポンコツのオレの両腕がどうなってしまうのか心配でしょうがないです。

そして、少し気が抜けたら、身体のあちこちから痛みが。
打ち身やアザ、肉をえぐられたような傷があちこちに。
しかも、まっすぐ歩けません。
無事に帰れるかなオレ。

運転そのものも実に危なかったですが、なんとか帰り着きました。
途中、身体のメンテナンス〜と思ってスーパー銭湯に寄りました。
担ぎ続けた荷物の重さで潰れた肩の肉にお湯の熱さが堪えます。
でも、背骨が少し伸びたかなって気にさせてくれたのが、なにより救い。

あ、ついに「喜多の湯」の会員になっちゃいました♪
やっと、かな?
今日を生き抜いた自分へのご褒美ってコトで。


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