|
2006/03/24(金)
ごはんだよ〜。
|
|
|
雛が巣立つと、親鳥たちは、雛を呼んで飛ばせます。 呼んでも、来なかったり、まだごはんの時間には、早いのに、雛がねだる時は、ごまかし程度にちょっとあげたり、餌を口の中でころがして、「ほら、飛ばないとあげないよ〜。」って感じで誘います。 ごはんが近くにある時は、しらんぷりを決めこんだり、怒ったりして、練習するように促します。 そして、ほんとにおなかがぺこぺこになった時に、しっかりと給餌をします。 誰にも教わってないのに、知ってるなんてすごいなーと思うけど、もっとすごいなーと思うのがタク。
確かに、隣りのケージで毎日見るけど、途中で勝手にちょこっとだけ参加してるだけなのに、なんで、この子たちの成長の度合いに合わせた子育てができるの?不思議だ....。
画像は、雛たちにごはんをあげてるタク。とっても、シアワセそうです。
そうそう、今日、未来が竹千代たちの留守中にケージに入りこみ、雛たちと一緒に壷巣に入ってました。もちろん、イジワルなんてしません。それどころか、ちょっと雑だけど、世話をしてました。 放鳥中に、雛が口をあけて鳴いてた時も、ごはんこそ、出してないけど、餌をあげるようなしぐさをしてました。とまどい気味だったけど。
雛の口って、鳥は刺激をうけるそうで、通りすがりの鳥が知らない雛に、思わず給餌しちゃってたケースが観察されたことがあると、自然科学雑誌で読んだことがあります。あと、ヘルパーが存在する鳥種もいます。身近なところではオナガあたりかな。コガラあたりも、そうだったけかな。バリ島では、ヘルパーらしき文鳥は、みなかったけど、野生の文鳥にもいるのかな?いたらおもしろいな。
|
|
|
|