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2007/11/27(火)
公演を終えて
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公演を終えて今日ではや2日・・・なんだか、ボーとしている 俺であります。公演中は数々のアクシデントがあったり 俺たち演じている側はハラハラドキドキのジェットコースター 公演だったのです・・・内容はご想像におまかせしますが・・・
歌、ダンス、殺陣は予想以上に大変で 稽古時間は通常の公演時は火・木・土19時〜21時30分なのだけど 毎回22時半を回ることもたびたびであったし、日曜日に 2回使って終日稽古という日も作ったり、 大道具作りも土曜、日曜、祝日を朝早くから夜22時までとか 時には朝方までしなければ作り上げることが出来なかったのである。大道具に関しては倉庫を西宮から神戸市西区に引っ越してから深夜でも騒音による迷惑をかける心配がないうえに 広い作業場と、ころな倶楽部部員のお父様からいただいた 非常にプロフェッショナルな木工工具を多数ゆずりうけたということもあって今まで出来なかった更なる大掛かりなセット製作や細かな作業が可能になったのだけれど・・・大道具部の体力の限界ギリギリの作業を強いてしまった今回の公演であった。 特に去年のラ・ヴィータから大道具部に参加してくれている 武田氏の絵の技術には舞台セットのクオリティーをアップさせて くれていて感謝でいっぱいなのだ。 演出と舞台美術を担当した俺様はラ・ヴィータの時の絵画や怪傑三太丸のアンテーク調のサンタランドの世界地図の出来には感激と大満足なのである。小道具の魔剣や火縄銃を製作した早川さんや 17くらぶの陶山さんの仕事にも満足しているし。しょうこさんの 彫刻の技術を活かした巨大な受話器やソフトクリームの造形、 小林代表が作った竹光のおかげで怪我もなく殺陣をこなすことが できたとおもっている。この竹光製作はちゃんと鞘に納まるように作り上げるのに本当に苦労していました。 衣装を担当した秋本さんの衣装はお客さんから好評を得たし 毎回製作部中井さん、ひなたさん、阪本さんのチラシやパンフ製作や集客の努力にも感謝である。 また、製作部の中井さんは今回ダンスの振り付けに苦心し、 音響の松下氏や真砂さんは演出の無理難題をさらにセンスアップイして表現してくれたとおもう。また、公演当日受付を手伝ってくれた各倶楽部の部員や元部員の皆さん本当にありがとうございました。 本当にいまさらながら、芝居を作るというのはなんと多くの 人間の力と想いをもってつくりあげなければならないものなのかと思うのである。 そして、なりよりもいつもながら一番感謝しているのは ふぉるむの芝居に足を運んでくださり暖かく時には厳しく 観劇してくださるお客様であります。
大道具や小道具や衣装は経験を積み上げるたびに その能力は確実にアップしていくものなのだけれど、 役者たちの能力はそう簡単にはいかない、皆、悩み苦しみながら 何とか公演をおえることができたが、まだまだ俺たちは 暖かいお客様の心に甘えることなく精進していかなければと 思うのである。
次回公演は来年の7月なので時間があるので 今、劇団員や研究生たちで実験をかねた内部発表会を する為の作品の稽古に入る事になっているのだが、 それぞれが自分の可能性を信じてどんどん自分自身の 殻をこれからも破いていってほしいのだ。 そんな、実験を経て、ふぉるむの芝居に足を運んでくださる お客様に新たな驚きを与えたいと思うのである。
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