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2006/08/09(水)
ジャン・ジャンセン
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次回公演の舞台セットのヒントやアイデア が湧いてこないかと、今までに買い集めた画集や 現代アート関連の本などをめくっていて、 ジャン・ジャンセンの画集に何か惹かれるものを 感じている自分がいた。
その本の中で
ジャン・ジャンセン。 人間の存在の本質を、愛情と哀しみを持って 描きつづけるジャンセン。
と紹介されているとおり、初期の作品から 労苦にまみれた貧しい人々を多く描きながらも そのなかに、悲しい美しさを感じるような作品が多く、
また、1970年代後半から、描かれる人の顔が 異常にグロテスクになり、見ているものに恐怖を 抱かせる・・・
見ていると本当に人間の苦悩や不安を感じずにはいられない のだが・・・心引かれるのである。
なぜだか、ジャンセンが次回作品の舞台美術と つながりそうな気がするのである。
次回作品が決まり、舞台美術を考える こういう時間は、俺様の楽しみのひとつである。
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