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2006/08/20(日)
17くらぶ・・・初、立稽古
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部員達ドキドキの立稽古なのだ。
セリフはまだまだ、T君以外は皆、うる覚えのようである。
このT君は初回の立稽古から本を手に持たずに 演じていた。 やはり、それだけの想いをもって稽古場に来ているだけのこと はある!なかなかおもしろく演じてくれている。 他の部員達を言葉でなく、自らの演じる姿で引っ張ってくれて いるのは嬉しいことだ。
さて、新入部員達はみんな演じたことがないので、 お客さんにお尻を向ける人、動きながらセリフが言えなかったり と、実に初々しい立稽古風景である。
で、色々と俺様が動きをつけたり、色々なアドバイスを おくると、徐々に動けるようになってきたようだ。 しかし、先ずは完璧にセリフを覚えなければ ここから先に稽古は進まないよ!とみんなに告げておいた。
行間にこめられた役の心情をいかに役者一人一人が 探り当て、それらを目線で仕草でセリフのニュアンスで 相手役との絡みで,etc・・・表現しなければならない それこそが役者の仕事であり、醍醐味でもあるのだ。
役者の楽しさを知るために、集中して稽古にはげもう!!
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