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2006/04/27(木)
GW前の稽古
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今日はGWまえの最後の稽古であった。 次の5月9日まで劇団稽古はオフなのである。
ということで、今日の稽古は皆、気合充分?で ハッスルしていたようである。 葛輪演出もあるシーンを集中砲火的ダメ出しで 愛の鞭を涙を呑んでふるっていたようなないような・・・
と言う厳しい稽古をおえて、GW明けまで顔を合わさないので 飲みに行くか〜!!と声をかけると、代表、真砂姉、中井嬢、 川並氏、しょうこさま、そして近々HP上で発表しますが、 新研究生の阪本るりはさん、で、最後に俺様の7人で 魚民に飲みに出かけたのであった。
新研究生の るりはさんは今度の7月公演には役はついていないが、プロンプターとして稽古にさんかしながら 役者の息をはじめ、役者として貪欲に先輩達から盗めるものは 盗もうと物凄い集中力をもって稽古に参加しているようだ。 毎年、虎視眈々と先輩の位置をねらう新たな団員が 入ってくることは本当にありがたく歓迎することである。 俺達先輩達は常に危機感を、後から入団したものは 下克上を・・・そんな空気が理想的な空気だと俺様はおもっている。
今日、酒を飲んだ研究生たちと演劇についてや 役作りについて、色々と意見を交わしあえば、 俺達も同じような悩みや不安をもったり、 同じようなプレッシャーを感じたりしてきたなぁと 今にして思えば思えることが多々あるのでおもしろい。
俺達、劇団員も永遠にそうだが、 研究生たちもこれから色々な役と出会い、 悩み苦しみ、役の人生や想いに近づこうとすることで どんどん、役者としての幅や奥行きを形作り どれほど味わいのある役者になっていくのか楽しみである。
若くして入団した研究生も、そうじゃない人も、 それぞれの個性と演劇に対する情熱を失うことなく 俺達と共に、時には金槌やノコギリ片手に、またある時は チラシを小脇に抱えて町を駆け回り・・・ 稽古で笑い、涙を流し、汗と涙と笑いにまみれて 舞台づくりを楽しみたいのである。
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