気が向けば書く、いい加減日記なのだ〜(爆)
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2006/04/30(日) 久々のふぉるむ登山隊
今日は俺様正月以来の久々のふぉるむ登山隊であった。

今日のコースは滋賀県は比良山系の坊村登山口〜明王谷〜奥の深谷〜大橋〜八雲湿原〜北比良峠〜神爾谷〜イン谷口〜JR比良駅、
行動時間7時間半の行程であった。
メンバーは小林隊長、伊藤陽子隊員、俺様の精鋭3人である。!!

雪解けの綺麗な渓流を眺めながら、山桜、山つつじ、岩鏡、スミレ、イチリンソウなど、綺麗な春の山の花に見守られながらの
実に気持ちのいい比良ハイキングであった。

もう、明日から五月だと言うのに、所々にかなりの雪というか
雪渓のようなものが残っていたり、今年の全国的な豪雪のなごり
が垣間見られるところもしばしばであった。

また、はじめてみる、岩鏡という写真の植物の大群落を発見して
歓喜したり、恐ろしいほど頭上にかぶさる巨岩を発見したり、

雪解けの裕福な水の流れる渓流を登山靴を脱いで渡渉したり、
下山時にとった、神爾谷コースは思いのほかデンジャラスで
いきなりの鎖場は難なく降りたのだが、その次に待ち構えていた
わずか30メートルほどの雪渓を下降するのには緊張を要した。
何しろ雪渓の最後の部分がきり落ちていて、もしも雪渓上部で
スリップしたら、大怪我は間違いなしである。
今日は俺様としたことがザイルは必要ないだろうともってこなかったが、これは失敗であった。まぁ、何とか三人で石橋を叩いて
壊すぐらいの慎重さでステップを切り何とか無事降りることができたが、やはりここは念のためにもザイルを出すべき場所で
あったと反省である。その後のこのコースもかなり雪解けで
ガレ場があれていて、落石に常に注意を払いながらの下山で
あった。

久しぶりの登山で俺様の気も緩んでいたのかもしれない・・・
やはり、たとえどんなに馴れ親しんだ山域であろうと、
20メートルぐらいのザイルは持っていくべきであった。
反省である。

まぁ、何とか無事全員怪我することも、迷うこともなく
下山できたことは何よりであった。
また、本当にいつも脇には色とりどりの山野草の花が咲いていて
本当に綺麗な山であった。

で、神戸に帰ってきて、ふぉるむ登山隊のこの季節のお決まり!
ちゃんこ一番での打ち上げじゃ〜とちゃんこ一番を訪れたのだが
、残念なことに満席で、早くても30分以上、多分1時間ぐらい
空かないとのことである・・・仕方ないので、100円ビールを
胃に満タンに流し込むことはあきらめて、隣の焼き鳥屋で
打ち上げをして、無事帰宅したのであった。

2006/04/29(土) ユリという女性に惚れられて・・・・
HPを作ると、どうしても避けられないのがスパム・・・
いわゆる迷惑メールと言う奴である。

最近はへんにストーリがあるスパムがよく来るのである。

差出人は“ユリ”と言う女性である。
俺様、ユリなんて女性はまったく身に覚えがないが
どうやらこの人、俺様にぞっこんに惚れているらしい。
何しろ、日に少なくとも4通以上、もう50通ぐらい
ラブメールが送られてきている・・・
俺様にあったこともないのに、こんなに惚れられる
俺様の魅力は相当なものだとあらためて自覚した。(笑)

では、そのユリという女性からのメールの件名を
ここに紹介しよう。

「届きませんでしたか?」
「受け取ってもらうこともできませんか?」
「このメールも届きませんか?」
「今日なら夫がいないんです。」
「お願いです…あなたの言葉を聞いて用意したんです。」
「私の本当の気持ち、、信じてほしいので送ります。」
「いやしい女だと思いますか?」
「抱いてほしいんです」
「お金だけじゃだめなのかもしれないけれど」
「今日のうちに一つだけお願いがあります。」
「用意したお金の写真も載せました。」
「無理なお願いかもしれません。だからこそ用意したんです。」
「最後の…」
「お金だけでも受け取ってください。」
「何をしても私とは会っていただけないんですか」
「待っていました。」
「まだ待っています。これは届きますか?」
「これでも無理でしょうか?」
「私の番号解りませんでしたか?もう一度送ります」
「お願いです!」
「この時が来てしまいましたけれど」
「もう何度も連絡は出来ません。お金も受け取ってもらえないとしても」
「振込み後でもいいですし」
「私本当に困っています」
「私はどうすればいいですか?」

まったくわけのわからん件名でございます。
彼女は俺様が会いさえすれば
500万円あげるとまで申しております・・・・
メールの内容もかなりHで長い文章で、
役所の前で待っていますとか、今、夫が出張中なので・・・とか・・・
あなたの言葉を聞いてとか・・・
お〜い!俺様、ユリさんに返事のメールを出したこともないし
電話で話したこともないのに・・・というか、電話番号しらんし、
なんなんだこのお人は!もう、ストーカーでとんでもない妄想癖のある女性としかおもえません。

で、なんだかんだと書いてきて、要は出会い系のサイトに
登録させようとしているのである。
で、この出会い系に登録すると、いわゆる架空請求され、
電話番号でも書こうものなら毎日、怖いお兄さんから
熱いメッセージがよせられることうけあいである!

しかし、この内容で騙される奴がはたしているのだろうか?
こんなメールで騙されるような人間は、厳しい世の中の
荒波のなかで生きていくことは不可能なお人ではないだろうか?
もしも、このユリという女性に騙された男がいるなら
是非会って見たいものである。

とにかく、ハッキリ言おう!しかもあえて呼び捨てで!
「おい、ユリ!俺様はお前のような女はタイプではない!
それに、500万円?そんなはした金で俺様のハートを掴もうなんて
俺様を見くびっちゃいけねえよ!なんでも金で解決しようと
いうその卑しい考えを悔い改めねば、いい男はつかめないぜ!
そういう考えだから、あんた、夫婦仲も上手くいかないんだよ!
わかったか、ユリ!俺様のことはあきらめることだな。
二度とメール送ってくるんじゃないぞ!!
それから、もう一つ言っておく!
おいユリ!テメェ、その熱いわけのわからんラブレター、
実は俺様以外の人間にも男女の見境なく送っているだろう!
時には名前を変えてまで・・・
証拠はネット上にいっぱい転がっているぞ!
これ以上俺様を馬鹿にすると、鼻から指突っ込んで
脳みそかき回すぞ!!わかったかユリ!!」


という風に、また、最近スパムメールがだんだんと増えてきて
大事なメールを見落とす可能性がでてきそうなので、
HPに公開しているメールアドレスをそろそろ変更しなければ
ならないようだ。もう、何度目だろう・・・
HPやブログを公開するとスパムとは縁を切りたくても
切れない宿命なのか・・・なんか、迷惑メール防止策で
本当に有効なものがでてきてくれないだろうか・・・

追記、
性懲りもなく、また来ました・・・
内容が今回のは卑猥じゃないので参考までに公開しましょう。
URLは危険なので消しておきます。

件名【今日振り込みます】

【午前中忙しかったもので今からだと電信扱いで確認できるのが明日になってしまいますけど…そしたら会ってくれますか?
振込先の連絡だけ頂ければ振り込みますのでhttp://・・・・・の無料作成掲示板にを見て連絡先にお願いします。

ログインしてすぐに私から探せば見つけるのは簡単ですから、登録したら真っ先に私に連絡を下さい。そうしたら私からあなたの掲示板に一度メールいを入れます。そのメールから私の掲示板が見れますからそれなら確実ですよね?

ここなら本当に確実に、http://・・・・・・でならちゃんと落ち着いてお話できますからお願いします。】

この人、どうしても俺様にお金を渡したい勢いです。(笑)



2006/04/27(木) GW前の稽古
今日はGWまえの最後の稽古であった。
次の5月9日まで劇団稽古はオフなのである。

ということで、今日の稽古は皆、気合充分?で
ハッスルしていたようである。
葛輪演出もあるシーンを集中砲火的ダメ出しで
愛の鞭を涙を呑んでふるっていたようなないような・・・

と言う厳しい稽古をおえて、GW明けまで顔を合わさないので
飲みに行くか〜!!と声をかけると、代表、真砂姉、中井嬢、
川並氏、しょうこさま、そして近々HP上で発表しますが、
新研究生の阪本るりはさん、で、最後に俺様の7人で
魚民に飲みに出かけたのであった。

新研究生の るりはさんは今度の7月公演には役はついていないが、プロンプターとして稽古にさんかしながら
役者の息をはじめ、役者として貪欲に先輩達から盗めるものは
盗もうと物凄い集中力をもって稽古に参加しているようだ。
毎年、虎視眈々と先輩の位置をねらう新たな団員が
入ってくることは本当にありがたく歓迎することである。
俺達先輩達は常に危機感を、後から入団したものは
下克上を・・・そんな空気が理想的な空気だと俺様はおもっている。

今日、酒を飲んだ研究生たちと演劇についてや
役作りについて、色々と意見を交わしあえば、
俺達も同じような悩みや不安をもったり、
同じようなプレッシャーを感じたりしてきたなぁと
今にして思えば思えることが多々あるのでおもしろい。

俺達、劇団員も永遠にそうだが、
研究生たちもこれから色々な役と出会い、
悩み苦しみ、役の人生や想いに近づこうとすることで
どんどん、役者としての幅や奥行きを形作り
どれほど味わいのある役者になっていくのか楽しみである。

若くして入団した研究生も、そうじゃない人も、
それぞれの個性と演劇に対する情熱を失うことなく
俺達と共に、時には金槌やノコギリ片手に、またある時は
チラシを小脇に抱えて町を駆け回り・・・
稽古で笑い、涙を流し、汗と涙と笑いにまみれて
舞台づくりを楽しみたいのである。

2006/04/22(土) 夏の風物詩、ちゃんこ一番
今日はいよいよ、夏公演「見果てぬ夢」の初立ち稽古であった。
俺様、いきなりの板付きの登場なのである。
今まで何度となく真っ先の登場と言うことを経験してきたが
どの時も、かなりのプレッシャーや、それこそ、リングに上がる
前のボクサーのような恐怖感を味わってきたが、
多分今回も例外ではないだろう・・・・

まぁ、しかし、芝居をやっているからこそ、これほどの緊張感を
もてる経験ができるのだと喜びに感じているのではあるのだけれど。人間にとって、緊張感やプレッシャーは非常に重要なこと
だと実感している。

さて、劇団員、研究生、演出くずわ氏の緊張感マックスの
初立ち稽古を終え、俺様、中井嬢、川並氏の三人で
ちゃんこ鍋屋の「ちゃんこ一番」にのみに行こう!
と意気投合して繰り出したのである。
なにしろ、このちゃんこ一番は夏場はビール一杯100円なのだ!
食べるより飲む方の度合いが大きい俺たち劇団員にとっては
願ったり叶ったりなのである。
いかに安く飲むかという俺たちの計算は、NASAの軌道計算よりも
ちみつなものなのだ!
単純に三人だから大関コース三人前を頼むよりも、
 横綱コース&大関コース各一人前をたのむほうが
量的にも質的にも上なのである!
と言うことで横綱、大関一人前でビール&中ハイを
飲みたくり、気分良く酔いどれ帰宅したのであった。
ちなみに、一人3000円かからない安さで満腹なのであった。

旨くて安い酒を飲みながら、大好きな舞台について
大いに語れる・・・しあわせなのである。

2006/04/16(日) 17くらぶ・・・そして「コッペリアの瞳」・・・
★今日は17くらぶの部活であった。
新入部員も休むことなく全員の参加であった。
最初入部してきた時は不安そうであったが、
2回目、そして3回目と稽古を重ねるうちに
先輩たちとも慣れてきて、楽しみながら稽古を
してくれているようだ。
まぁ、まだ最初の肉体訓練はきつそうだけど、
セリフのやり取りをしながらのレッスンなんかでは
みんないい笑顔である。

★自ら望んで17くらぶに入部をしてくれた
部員達は俺様にとってはかけがえのない仲間である。
いや、俺様だけじゃなく部員一人一人にとっても
悩んだり苦しんだり、喜びを共有したり、
舞台というものを創造する仲間であってほしい。
役者をするということは、人間を知るということなのだから・・・

★中井・横田・俺様の三人を
17くらぶの一期生のKさんのお母様が自ら出演する
ダンスの舞台に招待してくださったので。ワクワクしながらピッコロシアター大ホールに行かせてもらった。

  スタジオ K ダンスパフォーマンス
「コッペリアの瞳」−『現実』の喪失ー

という演目である。

バレエでも良く演じられている「コッペリア」、
原作 E.T.A.ホフマン「砂男」がモチーフの作品だ。
もともとホフマン「砂男」もドイツに伝わる眠りの精、「砂男」
をヒントに出来上がったものらしい。
「砂男」とは、夜更かしする子供達の目の中に砂を投げ入れ、まぶたを閉じるまで上に座ったり、まぶたを噛んだりするという手荒な妖精らしい・・・かなり怖い妖精だ・・・

今日見たコッペリアの瞳はストーリーはバレエで演じられる
「コッペリア」よりはかなり怖いものである。

あらすじは

時は20世紀半ば、コッペリウスという初老の博士がいた。大きな館に独りでこもり何やら研究に打ち込んでいた。
「自分の思い通りの世界を創りたい…」と、コッペリウス博士が執着したものは人形だった。
博士の家のバルコニーでは時折、美しい少女コッペリアが座って本を読んでいた。
ある日、フランツと彼に恋する女たち(スワニルダとその友達)が通りかかった。
フランツはコッペリアを見たとたん恋に落ちてしまった。その姿を見たスワニルダは肩を落とし、その場を後にした。 実は、コッペリアは博士がもっとも精巧に創り上げた一番お気に入りの人形だとは知らずに・・・。

博士はコッペリアに何か物足りなさを感じていた。
それが『生き生きとした人間の瞳だ!』と気づいた時には、
既に自分の欲を抑えることは出来なかった。
少女が犠牲になり、瞳がコッペリアの目に差し込まれた。
ところが・・・(パンフレットより)

と会場でもらったパンフレットに上演前に目を通すと
この物語をダンスでどう表現してみせてもらえるのか
ますますワクワクとしてきて、思わず一番最前列に
座り込んだ俺様に、すかさず中井・横田の両名が
一番前は全体が見づらいからというので
仕方なく前から5列目ぐらいの席に座ることにした。

いよいよ開演である。
唯一の男性はダンスはせず役者としてコッペリウス博士を
演じている。まさにダンスと演劇が合わさったような
ステージでそれぞれのダンサー達の肉体から
セリフが聞こえてくるような感じがした。
恋、嫉妬、欲望、狂気、錯乱etc・・・
そして、鍛え抜かれた先生というかプロダンサーの
肉体表現、また、素晴らしいダンサーに指導を受けた
生徒さん達のダンスも素晴らしく・・・
最初はくらぶ生のお母さんを目で追っていたのだが、
いつの間にかすっかりマジで物語りに引き込まれていたのである。

ダンスを見終わり、ホールを出たところの和食レストランで
お互い感想などを語りながら食事をして帰ったのである。

いや〜ほんとおもしろかったです。
ありがとうございました!! 

2006/04/15(土) 演じるとこと・・・・・
今日も稽古であった。
葛輪氏からは来週土曜日から立稽古にはいると
宣告された。

今週火曜日に主役k氏の特訓をした俺様であったが
その特訓の成果が今日はばっちり出たかというと
残念ながらそうともいえない・・・・
改めて一つの役を演じるというか、じぶんのなかにとりこんで
説得力のあるものにすることの難しさを感じる今日の稽古で
あった。まぁ、簡単ではないからこそおもしろい芝居作りでは
あるのだけれど・・・

俺様の持っているというか、役作りにおいて心がけていることや
感じていることを具体的に研究生達それぞれの役作りの
助けになればとおもい伝えたいのだけれど、彼らにわかりやすく
具体的に伝えることの難しさを感じる今日この頃である。

実際色々な著名な演劇界の人達の考えたメソッドなども
あるけれど、人それぞれの生き様が多様にあるように
こうすれば上手くなるという方程式みたいなものが
演技術において確かにあるものではないから
難しい問題である。
ではあるけれど、俺様がとにかく心がけていることは
俺様が役者として育ててもらったと心底おもっている
伊藤陽子さんにことあるごとに言われ続けた
「心情溢るるもの」を表現することに心血を注ぐということを
舞台経験の浅い研究生達に伝えたいとおもうのである。

この「心情溢るる想い」を持つことが役者としての
第一段階だと想っている。
或は究極のことでもあるかもしれないが・・・
いや、しかし、舞台袖で芝居とは全然関係のない
冗談をいっていても、
一歩舞台に踏み出せば観客の心を掴み
笑いを誘い、涙を流させる役者もいるらしい・・・
俺様にはとても無理な境地である・・・・

演技術において、これが正解、これが不正解と言う線引きは
出来ないところに難しさがある。

だけども、俺様には俺様が信じていることを伝える事の他に
術はないので、研究生達には伝えようと思うのである。
また、俺様自身もまだまだ未熟なので前に前に役者として
進みたいのだ。というか、常にまだ役者として見ていない世界、
見えていない世界を見たいのである。

研究生諸君、俺達劇団員達のアドバイスも参考にしてくれればいいけれど、自分自身で大きな研究心と実験をくり返し
「心情溢るるもの」を表現することを志してください。
いや、俺達が永遠に求め続けていることでもあるけれど・・・

毎回、稽古場にはそれぞれ何か新しいものを携えて
やって来てください!!

2006/04/11(火) 稽古、そして稽古・・・
火、木、土、は夏公演の稽古である。
したがって今日も稽古であった。
今日で6回目の稽古のはずである。

特に研究生達は鬼軍曹くずわ演出のダメ出しの
集中砲火をあびているが、逃げ出すことなく
戦っているようだ。

2時間ほどの稽古を終え、
今回主役を大抜擢された研究生のK氏と稽古後自主練を
することにした。中井嬢も付き合ってくれて、
あぁじゃ、こうじゃと気がつけば午後11時を過ぎていた・・・
なかなか、一足飛びに芝居は上手くなるものでもないけれど、
悩み苦しみぬかなければ道は開けないものなのだ。

これから、どんな風に芝居が変化していくのか
楽しみで仕方がないのである!!

2006/04/09(日) 17くらぶ・・・外郎売
今日は17くらぶの2回目の部活であった。
一回目の部活のときに、昔から役者志望の活舌訓練の
バイブル的存在の「外郎売」のプリントをわたし
覚えてくるように宿題を与えておいた。
この「外郎売」は今度白血病から復活した団十郎さんが
舞台復帰の作品だと最近ニュースで話題になっていた。
本家本元の「外郎売」一度は見たいものである。

さて、この外郎売はわが劇団でも昔から役者達は
これを覚え、走ったり、腹筋したり、腕立てしたり、
時には内部発表会で演じたりと、みんな頭に染み付いている
セリフである。いわゆる早口言葉がふんだんに取り入れ
られているので活舌訓練はもちろんのこと、歯切れのいい
キレイなセリフをはく訓練など、役者にとっては
本当にいい教材である。それに、5分以上しゃべり続ける
ほどの結構なセリフ量でもあるので、初心者には
セリフを覚えるという訓練にもなるかも?
17くらぶでも、この外郎売は練習前の肉体訓練をしながら
このセリフをはくということをするのである。
だから、とにかく一刻も早く、先ずは覚えることを要求している。また、これを題材に演技の訓練も毎年の定番となっている。
まぁ、17くらぶの最初の試練というところかな?

ということで、今日は、中井嬢に先ず怪我などをしないようにみっちりとストレッチを指導してもらった。
そして、そのあと、先輩のk部員が前に出て外郎売を話しながらの肉体訓練を見本となりリードしていくことからはじまった。
今年で4期目となり継続している人達も先輩としてまた、
一年間、後輩達を引っ張っていってもらったり、
よきライバルとして頑張ってもらわなければならない。
先輩達の目を見れば、そのことは自覚してくれているようだ。

さすがに、今までしゃべりながら肉体訓練なんて
したことないだろうから、新入部員達にとっては
かなりハードそうであったが、これから体が慣れてくれば
当たり前のようにこなせることなので安心してもらいたい。!!

一年後、舞台で輝く自分をイメージして新入部員達〜
ファイトじゃ!!

2006/04/02(日) 17くらぶ始動!!
今日から06年度17くらぶのクラブ活動がはじまった!

継続している先輩クラブ員達も新入部員と会える今日という日を
心待ちにしていたようだ。
一方、新入部員たちは期待と不安がいっぱいであったことだろう。

さて、まずは演劇経験のない新入部員達のために
基本的な発声練習からはじめて、
あとは、いろいろな演劇の訓練にもなるゲームなどをして
みんなの心をほぐすことからはじめた。

「ウィンク殺人事件」というゲームでは大いに盛り上がり、
みんなのいい笑顔がはじけたのであった。
このゲームは、まず、くじでひそかに犯人を一人決め、
全員で部屋中をあるきまわり、犯人役の人間は誰にも気づかれずに
ターゲットの人にウィンクをするのだ。するとウィンクされた人は
自分の中で10を数えてから苦しみながら倒れるのである。
こうして、気づかれずに多くの人を倒すのである。
また、犯人以外の人達は必死で犯人をさがし、
見つけた場合は「発見!!」とさけび犯人を示すのである。

人数が多いほど面白くて盛り上がります。
一度やってみてください。

さぁ、今年も17くらぶでの芝居作りが楽しみになってきたのである。

2006/04/01(土) 役作り
今日は4月最初の稽古であった。
それぞれ、それなりに役作りをしてきているようだ。
がしかし、舞台経験というか、芝居経験のまだ浅い
研究生達はその役作りに、毎回ながらまだまだ、
どう取り組んでいいのかわからない状況というのが
正直なところかもしれない。

演出のダメ出しもさることながら、
稽古を終えれば、代表や俺様の厳しい指摘にも晒され
頭はパニック状態かもしれない。

しかし、俺様だってかなりの長い年月芝居をやってきたが
簡単に役と付き合えた経験はないので、研究生達は
地獄の苦しみをこれから味わうのも致し方ないことだろう。

俺達は芝居で生計を立てられているわけではないので
いわゆるプロではないかもしれない・・・・
がしかし、舞台をお客様からお金をもらってみてもらう以上は
、その点においてはプロとなんら変わりないのである。
心意気というか、志はいわゆる“プロ”にもおとらぬものを
それぞれが持たなけれならないのは当然のことなのである。

劇団員も研究生も見てもらうお客さんには関係ないわけで、
俺達は死に物狂いで、またしても今度の舞台に臨まなければ
ならないわけである。

経験ある劇団員から伝えれるものは惜しみなく伝え、
研究生達から学ぶべきものや、忘れかけているものが
あるかもしれない・・・そういうものに気づいた時は
俺達もよき刺激にして、全員でくずわ演出の元に
目の前の壁をぶち壊し、7月の舞台に登頂しよう。

なんて、真面目に稽古後、小林代表、中井嬢、川並氏、
そして、俺様の4人で、熱い演劇論を肴に酒を飲み
酔っ払って帰ってきて思う今日この頃・・・・・

うっ・・・理由あって10日ほど禁酒生活をして
久しぶりに飲んだので・・・気持ち悪い・・・・
うっ・・・吐きそう・・・
寝る・・・おやすみじゃ〜

でも、明日は新入17くらぶ員を迎えての初クラブ活動じゃ〜
熱い風呂に入ってしっかりアルコールを抜いて
明日はクラブ員達とまた熱い芝居作りの幕開けじゃ〜!!


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