気が向けば書く、いい加減日記なのだ〜(爆)
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最新の絵日記ダイジェスト
2008/12/01 ありがとうございました。
2008/03/07 レッスンステージ前夜
2007/11/27 公演を終えて
2007/11/21 最終稽古
2007/11/19 あと、残すところ稽古一回だ!

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2006/11/28(火) 公演を終えて・・・
公演を見に来てくださったお客様、ほんとうにありがとうございました。
そして、受付やバラシを手伝ってくれた、演劇クラブの
皆様、ありがとうございました。

さて、9月から稽古を始め、あっという間の三ヶ月、
ダメ出しを出しまくりみんなを苦しめ、
また、舞台美術を担当する俺様は自分でイメージした
舞台セットを作る為に大道具部のみんなだけにとどまらず
みんなに大変な苦労をいつもながらさせている。
だけど、その毎回の苦労の積みかせねが研究生の川並氏の
大工技術を着実に上げているのはうれしい。
今回の舞台セットの中でも重要なテーブルは彼が1人で
作ったもので、アドバイスはしたもののしっかりした作りの
出来上がりであった。
また、今回から大道具部に参加してくれている
武田氏に描いてもらった絵は素晴らしく
俺様は出来上がりに大満足であった。
ピットなどの塗装は制作部の中井嬢に手伝ってもらい、オペラ幕やソファカバーの制作は衣装部の秋本さんにお願いした。
こうして考えてみると、舞台づくりってほんと大変だなぁ〜
でも、創造する楽しさはなにものにもかえがたいのだ。
だから、やめられないとまらないのである。

そして、もう公演を終えて早2日・・・
なんだか、もう、遠い過去のような気分になっている。
まぁ、公演を終えたあくる日から仕事が連日の残業で
23時まで仕事ということもあり、公演後の余韻に浸る
暇もないからかもしれないけれど・・・

演劇倶楽部から入団してきた研究生達も舞台を経験する度に
成長してきているのがうれしい。
また、今回、初舞台を踏んだ研究生も戸惑いながらも
三ヶ月の稽古の間、俺様の厳しいダメだしにも心折れることなく、いや、時には折れそうになりながら?も耐えて、
本番を無事乗り切って、役者の第一歩を無事踏み出した。
これから、さらに苦しく厳しいことも多々あるだろうけど
一歩一歩先に進み、舞台の楽しさを更に経験していってくれる
ことを願っている。

次は演劇倶楽部のレッスンステージに向けて集中的に
活動することになる。それぞれの倶楽部員達が素晴らしい
芝居を作り上げるだろうと信じている。
そして、また、私達と同じ舞台に立つ人達がどんどん
現れてきてくれることを願っている。

2006/11/22(水) 最終稽古
ついに、最終稽古を終えた。
私達のような表現活動をするものにとって
完璧なんてありえないが、
とにかくベストはつくしたつもりである。
後は本番で実際に舞台セットの中に立ち、照明を浴び
なによりお客様の前に立ち、お客様のパワーをいただき
なにを生み出せるかである。

劇団員も研究生もその期待と不安と緊張感でいっぱいの
今日の最終稽古であった。
人それぞれにある一つの人生。
私達の芝居を見に来てくれた人に
なにかしら感じてもらえたらさいわいである。

生きるということ、いつか来る死というもの、
生まれてから多くの人達との出会い。
競争、挫折、葛藤、喜び悲しみ、怒り、疎外感、優越感、劣等意識・・・・生きる意味、生まれてきたことの意味、自分の存在、
人として生まれてきたからには一度も悩み苦しむことなく
生きることが出来るはずもないし、さらに格差社会といわれる今日、異様な犯罪がニュースで流れる日々、
そんな、今という時代に生きる私達ではあるけれど
だけど、私達は必ずや誰かに愛されているし、誰かを愛しているし、自分以外の誰かを必要としているし、必要とされている。
意味の無い人生なんかないのだとあらためて確認してもらえれば
さいわいである。

2006/11/18(土) 一週間前
いやはや、もう気がつけば公演一週間前である。
前回、今日の稽古と照明さんが、私の照明プランの
打ち合わせに来てくださっている。
それこそ何千という舞台の照明を手がけ
また、その仕事は高く評価され続けている
照明さんなので、いつも私は多くのことをアドバイスして
もらったり学ばせてもらっているので、本当にいつも
お世話になりっぱなしである。

今日も、とにかく私の無理難題なイメージや要望を
お願いしたしだいであるけれど、
いつも、出来上がった舞台の照明は私のイメージ以上に
素晴らしいものができあがってくるので
本当にありがたくもあり、感謝感謝である。

さて、稽古のほうもみんなの緊張感も段々とマックスに
近づきつつあり、最初のころはかなりの間延びしていた
部分も改善され、かなりいいテンポで物語が進むように
なってきたが、まだまだ、最後の最後までやれることを
やりきらなければならないし、それこそが私達の
生きる道なのだ。

この舞台を作る私達それぞれの人生や芝居という創造を
試みる私達の心意気を何とかこの舞台に織り込みたいものである。

2006/11/16(木) 超久しぶりのひとりごと・・・
いやはや、今回は演出&主役、はたまた、ここ最近の
上演作品とは少し色合いの違う作品でもあり、
また、テーマも人生ときたもんだから、
なんだか、稽古や舞台セット作りで目一杯で
ひとりごともなかなか書くことがおっくうで
気がつけば10月は一度も書かずじまいという結果でした。

私もいわゆる人生半分生きてきたわけだが
自分の人生がこれでよかったのか悪かったのか
正直まだわかりません。
だけど、とりあえず、充実して楽しく生きている方の人間で
はあるとおもっていますが。
いつか自分にも必ず訪れる死というもの・・・
その時に生まれてきてよかったと思えるように
今を目一杯生きるしか仕方が無いのだろうけど、
はたして、私の人生という舞台の終演のときを
喜びで向かえ、あの世で美味い酒を呑みながら
自分より先に逝った人達と打ち上げができるのかどうなのか・・・それは、私にも誰にもわからない・・・それが人生?


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