気が向けば書く、いい加減日記なのだ〜(爆)
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最新の絵日記ダイジェスト
2008/12/01 ありがとうございました。
2008/03/07 レッスンステージ前夜
2007/11/27 公演を終えて
2007/11/21 最終稽古
2007/11/19 あと、残すところ稽古一回だ!

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2005/06/26(日) 新たなふぉるむの猫バス来る
今日は朝から舞台セット製作であった。
そして、もう一つ新たな出来事が・・・・

それは何かと申しますと・・・
劇団の猫バス(日産ハイルーフロングキャラバン)が
いわゆる排ガス規制に引っかかることになり
車検を受けても乗ることはできないと言うことになってしまった。外見はボロボロだけど、エンジンはすこぶる調子がいいので
買い換えなければならないことに少し納得がいかないが、
これも地球環境を考えての新たな規制なのでうけいれるしかないのである。そして、我々は一年前から程度の良い安い
ハイルーフでないキャラバンの中古車が
でたら教えてほしいと日産のある販売店に頼んでおいたのだ。

なぜハイルーフでないものがほしいかというと、
ハイルーフ車ではフレンテホールに搬入するさい
高さ制限にひっかかり入庫することができないのである。
だから、いままではキャラバンに積んだ荷物は
フレンテホールのしたの道でトラックに積み替えて
運び入れると言う手間がかかっていたのだ。

そして、車検切れまであと1ヵ月というところで
なんと、千葉のほうで平成13年式のキャラバンが出たと言う
情報を頂いた・・・しかも、なんと走行距離が8000キロしか
乗っていない代物だというではないか・・・

こちらが、購入のために考えていた予算よりは少しばかり
高いがこれほどの代物はなかなかでないので、
清水の舞台から飛び込むつもりで思い切って購入したのである。
そして、そのキャラバンが今日大道具倉庫にやってきた。
来て見てビックリ!!ほんとに外見も内装も新車のような輝きである。エンジンも前のキャラバンのディーゼルと違いガソリン車
なので音も静かで走りもスムーズである。

だけど、劇団の仕事でも前のキャラバンはよく働いてくれたし
プライベートで遊びにも使ったりしていたのである。
一度、劇団員4人でディズニーランドに行った時なんかは
高速道路で上り坂になるとアクセルを全開にしても
途端にスピードが60キロぐらいに
減速してしまうという、おもしろい車であった。
そのとき、みんなで「このポンコツ!」とかののしりながら
11時間もかけて東京にたどりついたものである。
それ以外にも、俺様の田舎の山の中に入り
切り捨ててある木を拾いに行ったりと9年間の思い出があるが、
やっぱり車は新しいのがいい〜

これからは、劇団の車に乗っても前のように大声で
話さなくても会話もできるし、エアコンはよく効くし
俺様達にとってはまるでベンツにのるような
そんな、優雅な気分である。

2005/06/25(土) およそあと1ヵ月
初日までおよそあと1ヵ月だ。
これからは通し稽古が多くなってくるのである。

いわゆる調和・・・アンサンブルというものをとる作業である。
そして、まだまだ多くのものを生み出してもらいたいのである。
役者は初日までとにかく役を求め続けなければならない。
そういう意味では終わりのない作業である。
つまり、はてしない物語・・・ネバーエンディングストーリーなのだ。
或は抜け出すことのできない蟻地獄でもあるかもしれない・・・

なんだか、自分でも何を書いてるのかわからなくなってきた・・・これはたぶん、土曜日だと言うのに稽古後酒も飲まずに
真面目に帰ってきたからかもしれない・・・

さて、明日も朝から晩まで舞台セット製作である。寝よっと!
おやすみ〜

2005/06/19(日) 17くらぶ
今日は午前中17くらぶの稽古であった。
いよいよ、次回の稽古より戯曲を決め、キャスト発表して
レッスンステージの稽古に突入である。

学校のクラブ活動や、受験勉強、はたまた大学生は就職活動なん
かが入ってきて時間のやりくりが大変だろうけど、
芝居を作り役者として舞台に出るからには
できる限り稽古を休まないでくれることを願っている。
そして、レッスンステージが終わるまでは、石にかじりついても
止めない覚悟もよろしくね!!

さて、いつものように17くらぶの稽古を終えると、大道具倉庫に
俺様、横田嬢、川並氏の三人で向かった。
すでに、午前中よりくずわ氏と金田氏が汗を流しているのである。そして、パン職人の石井嬢も仕事を終えて
ミニバイクで大道具倉庫に駆けつけてきた。
今日は非常に蒸し暑く、皆、太陽の動きによって動いていく日陰のなかに移動しながら作業となった。何しろ屋根が無いので
気をつけないと、日焼けして真黒になってしまうのだ。
日焼けぐらいならまだしも、下手をすれば日射病や熱射病に
なりかねないのである。だから、喉が渇く前に水分補給を
マメにしながらの作業である。みんな役者なので体を
壊すわけにはいかないのだ。

そんな、ハードな作業を無事終え、午後6時に解散とあいなった。

2005/06/18(土) 小さな親友からの贈り物。
今日も稽古であった。
通し稽古のあと、気になる部分の
修正のために部分稽古などをして
緊張感の増してきた稽古を終えた。

稽古後、小林代表がかばんから
なにやら取り出し俺様に渡してくれた。
なんと、ふぉるむ登山隊最年少隊員さっちゃん&たかちゃん
から、似顔絵のお誕生日プレゼントであった。
「村井のお兄ちゃん、おたん生日おめでとう」のサインまである。
そう、今日は俺様の誕生日であったのだ。
ん?いくつだって?そんなことはどうでもいいのである。
俺様はいつまでも“村井のおにいちゃん”なのである。
文句ある奴は歯をくいしばって一歩まえにでろ〜
それにしても、似顔絵のプレゼントなんて生まれて初めてもらったので、なんだか感動してしまった。
俺様の部屋の壁の一番いい場所にこの2枚の絵画を
飾らせてもらおう!俺様が好きなゴーガンの絵画よりも
この二枚の絵画は俺様にとっては値打ちものであるのだ!!

そして、研究生石井嬢も自分で焼いた美味しいパンを
プレゼントしてくれた。
早速今朝食べさせてもらったが、マジ美味しい!
これも俺様に対する愛と言うスパイスがあるからだろう(爆)
いやはや、ありがとうじゃ。

そして、稽古後いつもののん兵衛、小林代表、川並氏、真砂姉貴、中井嬢、がお誕生日会ということで魚民に繰り出し
俺様に酒をふるまってくれた。
遠慮なく飲みまくり家に帰ってきたら午前一時になっていた。
みなさん、ごちそうさまでした。

2005/06/14(火) 疲れ?
今日は2名の役者が体調を崩し欠席と連絡を受けた。
疲れが出たのだろうか?

しかし、誰かが休むと出演していない研究生達の
目がキラリと輝き、代役に皆名乗りを上げる。
なかなか、デンジャラスなよい雰囲気である。

が今日は、休んだ人が出ていない場面で気になるところの
修正をするために部分稽古と言うことい相成ったので
代役をねらっていた研究生は少し寂しそうであった。(笑)

みんな〜体調管理ヨロシク!!

2005/06/11(土) 通し稽古の日
★今日は通し稽古をしてみた。

かなり、各役の心情が見えてきたとおもえた。
特に経験の浅い研究生達はかなりの伸びを感じた。
しかし、それはまだまだ内部的な感想の域をでない。
後1ヵ月半ほどの稽古で更に役に近づくための
作業に没頭してもらいたい。

★どんな役でも

生まれてから現在までの生活があり
その生活感が何らかの形で滲み出てきて
リアリティが出てくるものなのだとおもっているのだが、
稽古を進める中で一番時間を要する部分でもある。
しかし、そろそろ劇全体をより効果的に見せる為の
整理や統一も同時に進めなければならない時がきている。
また、動きのバランスもとっていかなければならない。
稽古はいろいろと段階を踏んでいくものなのだが、
演出をするとなるとどの段階も、もうこれで充分
よし、次のステップに進もう!なんて風にはなれないのである。
どの段階の稽古でも、そのセリフがよくない、その動きも
変えたい、など改めたい点はいつまでもあるものである。
しかし、限られた稽古期間では、次の作業に進まなければなら
ないのである。

役者達はとにかくアンサンブルをとり、話の筋をはっきりと
際立てて行く作業をしながらも、役を掘り下げることも
まだまだ、同時に進めることになるでしょう。

2005/06/07(火) おもしろき稽古&姫のお誕生日会?
今日も稽古であった。
みんな、役作りに没頭している成果が出てきているようだ。
しかし、演出の身とあってはその進歩が見えれば見えるほど
更なる先に進みたいのが性である。

初日まで俺様はたぶん要求しつづけるだろう・・・・
しかしながら、劇団員は当然のこととしても
研究生達の役作りに対する情熱はひしひしと感じている。
その情熱をお客様に伝えることができるよう
俺様も全身全霊で彼らと向き合いつつけなければ
ならないと改めて思える今日の稽古であった。

さて、そんな稽古が終えると、「今日は私の誕生日!!」
と声を大にして叫び続けているN嬢がいた。
心優しい俺様は稽古後、N嬢のお誕生日会に参加するひと
この指とまれ!!と声を上げたのである。

すると、小林代表、真砂姉御、俺様、金田氏、川並氏、N嬢の
飲んだくれ六人でいつもの魚民にくりだした。
稽古の話や演劇の話、よもやま話に花が咲き・・・・
お開きになったのが午前0:00じとなった。

ほろ酔い気分でいまかえってきたのである。
N嬢は今日が誕生日でただ酒をかっくらったが、
実はなにを隠そう俺様も今月生まれなのだ!!
ガハハハ!!
俺様も誕生日の日にはただ酒を思いっきりかっくらわせてもらう
のはおきまりのことである。
今日の倍は飲んでやる〜!!

2005/06/05(日) 17くらぶ・・・のち大道具
今日は17くらぶの部活の日であった。
今日の稽古は各自いろいろな用事があり
欠席者が残念ながら多く、少人数での稽古となった。

そこで、レッスンの予定を変更して少人数での
読み合わせ稽古とあいなった。
部員達、特に新入部員達は演劇にかかわったことが
ほとんど無い人達なので戯曲を声を出して読むことが
楽しくて仕方ないようだ。

いろいろと、登場人物についてアドバイスを与えると
目に見えて彼らのはくセリフが変わってくるのが
わかりおもしろい。来月からはいよいよレッスンステージに
向けての戯曲を決定してキャスティングも決めて
取り組むことになる。一つの戯曲に深くかかわりながら
彼らの役者としてのよき第一歩となることを願っている。

さて、部活を終えて午後からは川並氏、横田さん、俺様の
三人は車で午前中から大道具製作に汗を流している
くずわ氏と金田氏に合流すべく向かった。

横田さんは大道具ノートなるものを持参してきている。
なんでも、舞台セット製作の過程でくずわ氏や俺様に教えてもらったことや、いろんなことを書きとめて勉強するらしい。
なかなかよい心がけである。何でも吸収してやろうという
性格は必ずいつか大きな花を咲かすことでしょう〜

川並氏と横田さんというまさに親子といってもいい
くらいの凸凹コンビもペンキを服や手につけ
ああだこうだと協力し合い
作業している姿がそれなりに様になってきたなぁ〜と
俺様は今日少し感じたしだいである。
とにかく今の気持ちを忘れずに舞台セットや作業道具に
愛情をもって、怪我をしないよう集中して作業に取り組んで
もらいたい。

2005/06/04(土) 今日も稽古であった。
今日は六月に入って2回目の稽古であった。
初日までもう二ヶ月をきっている。
まだまだ、時間があるようだが、ここからはあっというまに
初日が近づいてくるのである。

とにかく、できる限りのことをするのみである。

今日は土曜日なので、飲みに行きたいところだったが、
この前の稽古の後も飲みに行ったので
今日は皆、真面目に帰宅したのである。
それに、明日は17くらぶと舞台セット製作作業が
あるので二日酔いはいけないのだ。

でも、あったかくなると稽古後ビールが飲みたくなってしまう・・・

2005/06/01(水) もう六月か・・・
この前、正月だと思ったらもう六月である。
30歳を越えると一年が早く感じたが、
最近ではそれに更にジェットエンジンのパワーを
使った加速のようなものを感じる。

なんだか、やりたい事がまだまだ一杯あって、
人生80年ぐらいじゃ俺様には足らないとおもう。
気分としては200年ぐらい生きたい気分だ。
いや、銀河鉄道999の哲郎のように
永遠の命を求めて旅に出たいような気分である。

いや、メーテルのような美しい女性と銀河を旅するなら
銀河の果てで倒れてもいいと思ってしまうかも・・・

いやいや、銀河鉄道といえばやっぱり宮沢賢治!
かつて、銀河鉄道の夜の公演の時に、賢治の作品を読み返し、
賢治作品や賢治についての研究者の文献なんかを調べたり、
しているうちに、賢治のふるさと、イーハートーボーに
行きたくなり、岩手を1人旅で賢治に所縁のあるところを
訪れ周ったことがある。

そして、地元の人達と出会い、いろいろ思いもかけずお世話になったり、廊下や階段が黒光りしていて、歩けばぎしぎし音が鳴るような
なんとも雰囲気のある民宿に飛び込みで泊まれますか?と聞いたら、部屋は全部埋まってるのだけど、「ちょっとまってて、お客さんに合い部屋してもらえるか聞いてきてあげる。」(当然岩手弁で)と言われ、
そのお客さんも「どうぞどうぞ」と旅は道連れとでも言うようにこころよく承諾してくださった。その人は、フリーのカメラマンで遠野を撮りに来たのだという。その晩、気が合い、写真の話や
芝居の話、遠野物語のことや何やかやを語り、遅くまで
酒を酌み交わしたものだった。あくる朝、その人の乗る新型のフェアレディーで駅まで送ってもらい、その上、気に入ったものがあったらもらってくださいと写真まで頂いてしまったのだった。

俺様は放浪癖があるのか、小学生の頃から自転車に荷物を積んで
親にも何も言わず一日では帰ってこれないようなところに
いって、こっぴどく怒られたりということからはじまり、
やがてバイクの免許をとり、バイクではテントを積んでソロツーリング、電車を使っての目的地を決めない一人旅とか、最近では
単独テント泊登山とか・・・気ままな一人旅が好きなのだが

岩手は今までした一人旅のなかでも、暖かな心の人達と
沢山出会い。いい思い出の地で、最近なんだか無性に岩手に行きたいなぁ〜
あっ、そうそう、出会った岩手の人達の多くは宮沢賢治の
ことを“賢治先生”というのになんだか感動してしまった。


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