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2005/06/26(日)
新たなふぉるむの猫バス来る
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今日は朝から舞台セット製作であった。 そして、もう一つ新たな出来事が・・・・
それは何かと申しますと・・・ 劇団の猫バス(日産ハイルーフロングキャラバン)が いわゆる排ガス規制に引っかかることになり 車検を受けても乗ることはできないと言うことになってしまった。外見はボロボロだけど、エンジンはすこぶる調子がいいので 買い換えなければならないことに少し納得がいかないが、 これも地球環境を考えての新たな規制なのでうけいれるしかないのである。そして、我々は一年前から程度の良い安い ハイルーフでないキャラバンの中古車が でたら教えてほしいと日産のある販売店に頼んでおいたのだ。
なぜハイルーフでないものがほしいかというと、 ハイルーフ車ではフレンテホールに搬入するさい 高さ制限にひっかかり入庫することができないのである。 だから、いままではキャラバンに積んだ荷物は フレンテホールのしたの道でトラックに積み替えて 運び入れると言う手間がかかっていたのだ。
そして、車検切れまであと1ヵ月というところで なんと、千葉のほうで平成13年式のキャラバンが出たと言う 情報を頂いた・・・しかも、なんと走行距離が8000キロしか 乗っていない代物だというではないか・・・
こちらが、購入のために考えていた予算よりは少しばかり 高いがこれほどの代物はなかなかでないので、 清水の舞台から飛び込むつもりで思い切って購入したのである。 そして、そのキャラバンが今日大道具倉庫にやってきた。 来て見てビックリ!!ほんとに外見も内装も新車のような輝きである。エンジンも前のキャラバンのディーゼルと違いガソリン車 なので音も静かで走りもスムーズである。
だけど、劇団の仕事でも前のキャラバンはよく働いてくれたし プライベートで遊びにも使ったりしていたのである。 一度、劇団員4人でディズニーランドに行った時なんかは 高速道路で上り坂になるとアクセルを全開にしても 途端にスピードが60キロぐらいに 減速してしまうという、おもしろい車であった。 そのとき、みんなで「このポンコツ!」とかののしりながら 11時間もかけて東京にたどりついたものである。 それ以外にも、俺様の田舎の山の中に入り 切り捨ててある木を拾いに行ったりと9年間の思い出があるが、 やっぱり車は新しいのがいい〜
これからは、劇団の車に乗っても前のように大声で 話さなくても会話もできるし、エアコンはよく効くし 俺様達にとってはまるでベンツにのるような そんな、優雅な気分である。
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