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2005/04/07(木)
稽古
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稽古であった。
皆それぞれ役と格闘しているようである。 特に研究生達には厳しい稽古となっていくかもしれない。
役の気持ちを知り表現することは簡単なことではない。 だから、みんな形でやろうとする。 しかし、そこには基本的に自分自身の日常にある 感情をもっていないと、ウソに見えてしまう。
その自分自身が持っている感情を煮つめて、濃度を高め、時に飛躍させたりすることで初めて舞台での感情が出来上がるのだと思う。
本読みの段階でも、 その目には景色や相手が写っていなければ・・・ 相手の心を受けなければ・・・ 心情が溢れるおもいで相手に伝えなければ・・・
それが、俺様が求めるものであり、俺様自身も常に肝にめいじて 探求していかなければならないことだと思っている。
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