気が向けば書く、いい加減日記なのだ〜(爆)
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2005年4月
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最新の絵日記ダイジェスト
2008/12/01 ありがとうございました。
2008/03/07 レッスンステージ前夜
2007/11/27 公演を終えて
2007/11/21 最終稽古
2007/11/19 あと、残すところ稽古一回だ!

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2005/04/24(日) 研究生という名の戦士達・・・
昨日の稽古は金曜倶楽部から1人の見学者が来てくれていた。
新研究生達にとっては、いつもと違う人に稽古を見られている
というのは、いい刺激と更なる緊張感をもてたのではなかろうか。

しかし、新研究生達はまだまだ役をつかむまでの
遠く厳しく苦しい道のりはつづくことだろう。
(それは、俺達劇団員もどんな芝居を作る時も同じではあるのだが・・)

新研究生の川並氏もまた、そんな役作りに悩み苦しんでいる
ひとりである。
なんとか、役をつかもうと、本読みであるにもかかわらず
1人で立ったり座ったり、いろいろ彼なりに考えてきたことを
稽古場で実験しているようである。
そのかいあってか・・・今日、初めて彼の芝居がおもしろく
なりはじめた。

他の研究生にもこういう瞬間がこれから出てくることを
信じている。

それから、今日は新研究生の横田君が仕事の為、稽古にまにあわなかったので、その代役を新研究生のFさんにやってもらった。
一生懸命代役を務める姿は見ていて気持ちがいい。
きっと、彼女の中では次の舞台で自分も使ってほしいという
意欲がより大きく育ってきているのだろう。
代役をできる瞬間こそ、ある意味大きなアピールのチャンスだと
いうことを知っているようだ。

芝居を作る上では役との戦い、自分との戦い、そして虎視眈々と
役を狙っている役者どおしの戦いでもあるのだ。
劇団の公演を作る上においては、当たり前のことだがけして仲良しこよしではないのだ。

演劇くらぶから、選び抜かれて研究生となった人達の稽古に
臨む姿は本当に真剣でいいものである。
小林代表や葛輪氏、俺様や劇団員の目に狂いは無かったと核心している。新研究生達はこれからの楽しくも苦しくもある
役者の道を自分を信じてこのまま突き進んでもらいたい。


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