気が向けば書く、いい加減日記なのだ〜(爆)
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最新の絵日記ダイジェスト
2008/12/01 ありがとうございました。
2008/03/07 レッスンステージ前夜
2007/11/27 公演を終えて
2007/11/21 最終稽古
2007/11/19 あと、残すところ稽古一回だ!

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2005/04/29(金) 六甲西山谷満腹登山
.

2005/04/28(木) 立稽古最終日
今日はGW前の最後の稽古日でもあり、立稽古の最終日でもあった。ここまでの本読み稽古で役者達がどれほどのものをつかんだか確かめる為にも、ダメ出しをあえて我慢する覚悟で今日の稽古に臨んだ俺様である。

で、今日の稽古を終えて、そうでなければ困るが、
みんなそれなりに役の輪郭を掴みつつああるという
実感を得られて手ごたえを感じた今日の稽古であった。
だからといって、劇団ふぉるむとして目指すものはまだまだ先に
あるのだけれど・・・・

GWはそれぞれリフレッシュして更なるファイトをもって
より高度な実験をしてくれることを願っている。

そんな、稽古を終えて帰りの電車で川並氏がいつもの駅で下車せず
住吉までいくという・・・
訳を聴くと、なんでも親友の営むすし屋にいくという。
で、川並氏「村井さん、明日登山で朝早いですよね?」
と俺様に問う。
役者生活18年、俺様はそのセリフの裏を読めないわけが無い。
つまりそのセリフの裏に隠された言葉は・・・
「村井殿、私はお寿司をご馳走したいのですが、村井殿は
明日は登山の為早起きしなければならないので無理ですよね?」
と問うていることを読めない俺様であるはずもない。

義理と人情にあつい俺様は川並氏の申し出をことわるわけにも
いかず、その申し出を受けたのは言うまでも無い。
で、さしで酒を酌み交わし、芝居の事やよもやま話に花を咲かせ
11時半に帰宅した俺様であった・・・
川並氏、ご馳走様でした・・・・
って、しかし、今度六甲道で俺様がおごる契約をさせられたという抜け目の無い川並氏であったのだが・・・

俺も男だ、今度は六甲道で美味しい酒を飲ませてしんぜようぞ!!

2005/04/26(火) 迫る立稽古
JRの大事故については、あまりに悲惨すぎて
書く気になれないが・・・とにかくJRは正直に誠意をもって
責任の軽減など考えずに事に対応しろ。

嫌なニュースから気持ちを切り替えて
稽古に臨んだ。

今日は17くらぶから松永君が見学に来てくれていた。
17くらぶは俺様が担当するくらぶでもあるので
なおのこと劇団に興味をもって見学に来てくれるのは嬉しい
ことである。

17くらぶから今年の4月に研究生となった横田さんも
きっと、気合が入ったことだろう。
当然、まだまだ経験も浅いので厳しいダメ出しをされることに
なるのだが、彼女の今もっている演劇に対する情熱があれば
へこたれることはないものと信じている。

また、今日は仕事で ののあさんが1時間ほど遅れるという
連絡を受けたので、俺様が「礼子の代役は・・・」と
声を発した途端に しょうこさんが自らひなたさんに
有無をも言わせぬ迫力で一歩前に出た!
役がついてない人達の熱いバトルも繰り広げられているようである。
しかし、これは非常に良い現象なので俺様は嬉しいのである。
役がついている人も常に危機感を感じながら役に取り組まなければ、
爪を、牙を磨いている虎は草陰に、樹上に、岩陰に潜み獲物を狙っているのである。
そう、劇団ふぉるむの役者達の目はロッキーじゃないが
“アイ・オブ・ザ・タイガー”なのだ!!(笑)

演出の立場からみればまだまだ、みんなに望むものは
高峰にあるが、確実に一歩一歩登っていることは感じている。
いよいよ、GW明けから立稽古となるのでこれからが俺様も
みんなも正念場となるだろう。

2005/04/24(日) 研究生という名の戦士達・・・
昨日の稽古は金曜倶楽部から1人の見学者が来てくれていた。
新研究生達にとっては、いつもと違う人に稽古を見られている
というのは、いい刺激と更なる緊張感をもてたのではなかろうか。

しかし、新研究生達はまだまだ役をつかむまでの
遠く厳しく苦しい道のりはつづくことだろう。
(それは、俺達劇団員もどんな芝居を作る時も同じではあるのだが・・)

新研究生の川並氏もまた、そんな役作りに悩み苦しんでいる
ひとりである。
なんとか、役をつかもうと、本読みであるにもかかわらず
1人で立ったり座ったり、いろいろ彼なりに考えてきたことを
稽古場で実験しているようである。
そのかいあってか・・・今日、初めて彼の芝居がおもしろく
なりはじめた。

他の研究生にもこういう瞬間がこれから出てくることを
信じている。

それから、今日は新研究生の横田君が仕事の為、稽古にまにあわなかったので、その代役を新研究生のFさんにやってもらった。
一生懸命代役を務める姿は見ていて気持ちがいい。
きっと、彼女の中では次の舞台で自分も使ってほしいという
意欲がより大きく育ってきているのだろう。
代役をできる瞬間こそ、ある意味大きなアピールのチャンスだと
いうことを知っているようだ。

芝居を作る上では役との戦い、自分との戦い、そして虎視眈々と
役を狙っている役者どおしの戦いでもあるのだ。
劇団の公演を作る上においては、当たり前のことだがけして仲良しこよしではないのだ。

演劇くらぶから、選び抜かれて研究生となった人達の稽古に
臨む姿は本当に真剣でいいものである。
小林代表や葛輪氏、俺様や劇団員の目に狂いは無かったと核心している。新研究生達はこれからの楽しくも苦しくもある
役者の道を自分を信じてこのまま突き進んでもらいたい。

2005/04/23(土) いざ、出陣!!
今日も今から稽古だ。

出演する役者達は今日はどんなものを携えて
稽古に望んでくるのだろうか。

今回は演出&役者でもある俺様は、
いつもにも増してかなりデンジャラスな戦場に
向かうような気持ちである。

今日は仕事が休みなので、自宅のバーベルの重りを
いつもよりかなり重めにして戦士の高ぶる気持ちを
少し稽古前に発散しておいたのである。

パンクアップした筋肉と気持ちを静め
いざ、出陣!!

2005/04/21(木) 小林代表の定年&還暦
今日も稽古であったが、
同時に、小林代表の41年目の定年&還暦を迎える記念すべきひでもあった。
で、感謝の気持ちを込めて稽古のあと魚民にくりだした。(笑)

芦屋県立高校の演劇部OBのあつまりとしてはじまった“わらべ”として出発して、昭和39年に「劇団ふぉるむ」として
本格的上演活動に取り組みだした時、その年の6月にこの世に生を受けた俺様である。何かしら運命的なものをかんじているのである。
俺様が生まれる2ヶ月前に社会人として歩みだした小林代表が
今日、めでたく41年間の会社員生活に別れを告げ、自由人として
の再出発の日である。(会社員時代から個人的には自由人であったとおもっているが・・・笑)

小林代表とであったのがおよそ18年前頃になるだろうとおもうが、いや〜ほんと、パワフルな人である。
役者として自分の芽を伸ばしてくれた恩師でもあるし、
数々の舞台を実際にいろいろなノウハウを与えられ作りあってきたひとでもある。
ある意味いつも追いつき追い越したいと今も思い続けている人でもある。・・・・照れくさいが・・・今日は41年に一度の日なので感謝の言葉を述べよう。

為口の村井!とか、背後霊に水子を抱えた奴だとか・・・
いろいろいわれながら過した18年・・・
尊敬もし、時にはなにくそとおもいながら
ここまできたが、今この時を迎えれば、やはり俺様の前を常に道を切り開いてきた人である。今現在も演劇くらぶというあらたな
劇団活性化の道を、登攀でいうなら身の危険を一番に受け持つトップを引き受けて登りつづけているのが小林代表というのが現実である。

これからも小林代表が進もうとするルートに運命をともに
しながらも遭難しない努力と判断をあやまらないように
俺様達劇団構成員一同、より刺激的に研究心を
もってより高峰へとチャレンジしましょう!!

本当にお疲れ様でした。
また、これからも常に俺達を刺激しつづける
小林代表であってください・・・って・・・言わなくても
きっと、死ぬまで刺激的な人であることでしょう・・・・

2005/04/20(水) ミッシングリンク
10年以上も前に買って読んだ「サル学の現在」著 立花 隆
をなんとなく再読しはじめて3日目である。
この本、700ページ超の2段書きでかなりのボリュームと
価格で購入するのにかなりまよった本である。

だけど、サル研究の第一線で活躍している人達の
その当時のことが書いてあり、(現在は又もっと進んでいるのだろうけど)難しいところも多々あったけど、解るところも沢山あり、おもしろかった記憶がある。

で、再読をはじめてみるとやっぱりおもしろい。
サルをとおして人間ってなんだろう・・・なんて思える本である。野生のチンパンジーは道具も使えば、言語も使っている節がある。文化もあれば、仲間を欺いたり、子殺しや集団リンチなんて恐ろしいこともしでかす。(野生動物はそういうことはしない
という常識は通用しない)そうかと思えば、亡くなったわが子を
一週間以上も肌身離さずもちづづける(長い時は3ヶ月以上という記録もあるらしい)。

まさに、人類とサルのミッシングリンクはチンパンジーそのものだなんて俺様はおもうのだが・・・・研究者からみれば
そうではないらしい・・・サルから人間への進化ということを
考える時、そこには1000万年のなぞがあり、人とサルの中間点のミッシングリンクになる化石の発見はまだされていないらしい。ある研究者はダーウィンの進化論では説明がいかないのだと
いう、たとえば、人間の進化をみるとき徐々に2足歩行するもの
がでてくるのではなく、ある時期いっせいに2本足で立ち上がり
2足歩行をするぐらい劇的なことが進化の過程でおこっているはずだと・・・つまり、人間の進化は謎なのである。
ミッシングリンクが発見されればサル研究も劇的に進むらしいので、世界中の研究者は必死でミッシングリンクを探しているらしい。・・・

そんなことを読みながら・・・
役者もそれぞれのミッシングリンクを探し出し
役者研究の劇的進歩をめざしたいものである。・・・なんて、考える今日この頃・・・

2005/04/17(日) 期待大の17くらぶ
17くらぶをはじめて早三年目に突入である。
初代からつつけている人、また、その中から今年劇団の
研究生となったひともでてきている。

相撲の世界で地位が人を育てるなんていうことがあるけど
継続して来た人達にはまさにそれを地でいっているような感じを
受けている俺様である。

新たに入部してきたひと、そして継続している先輩となる人達が
それぞれにいい刺激を与え合って凄くいい雰囲気がかもし出されている今日の稽古であった。

講師というか、というよりも、これからこの人達とレッスンステージに向けて芝居を作り上げていく仲間として、俺様の熱い血が
まさに、沸点に達し蒸気爆発を起こしてしまいそうなパワーが
溢れてくる想いである。
レッスンステージではみんなをあっと言わせてやろうぜと思える人達である。

いや〜本当に今日の稽古の大道芸のバナナ売りの口上の
競い合いは楽しかった!!
これから一年間、彼らとどんな世界を作れることになるのか
楽しみでしかたないのである。

さて、そんな楽しい稽古を終えると、小林代表が美味しいことで
今巷でウワサの住吉の和菓子屋さんのロールケーキを17くらぶ員達にふるまってくれて、皆の肉体訓練や芝居の稽古で消費した
カロリーを存分に美味しく補ってもらえて大満足の笑顔が
花咲いた。俺様も、このロールケーキは前回のひら雪山縦走のときにご馳走になったので、又食べることができてしあわせであった。

さて、そんな楽しいひと時のあと、小林代表、制作中井嬢、俺様の三人で進めているチラシ&チケットの版下製作作業に突入したのであった。小林代表&中井嬢にレイアウトのチェックやアイデアをだしてもらい、俺様がPC上で形にしていくという共同作業は
午後7時まで続いた。さすがにみんな疲れたが、作業で疲れたあとはアルコールで癒さなければならない三人であるのはいうまでもない。しかも、なんと太っ腹な中井嬢が渡世人のように義理と人情に駆られたのかはさだかではないが・・・「あちきが今日の酒をふるまわせてもらいやすぜ、遠慮なく飲んでくださぇ!!」
なんていうものだから、車で来ていた俺様は帰りに六甲道の俺様の住みかまで二人を乗せてきて駐車場に車を置いて
六甲道の「鉄人鍋」という鍋料理の店に案内したのであった。

代表をはじめ、俺様、中井嬢という10年以上の気心知れた
三人で言いたい放題に飲みまくり大いにたのしかったのである。

そして、中井嬢は宣言どおりおごってくれようとしたが、
小林代表も俺様も全てを払ってもらうにはあまりに忍びなく
すずめの涙ほどだけ出させてもらったが・・・・

中井嬢・・・いや、中井姫・・・いや、クレオパトラか楊貴妃か
いや中井嬢か!!ご馳走様でした!!(笑)

2005/04/16(土) 休日
今日は仕事が休みであった。
山にでも登りたいところだが、
チラシ&チケットの原稿の修正&レイアウト作業を
明日中に仕上げなければならないので
今日出来るだけのことをしておくことにした。

PCの作業というのはあっという間に時間がたつものだ・・・
午後一時頃からはじめて、何とかできたと思ったら
もう、5時半である・・・つかれた〜

さて、今度は気持ちを切り替えて今から稽古場へ出陣だ!!
そして、稽古が終われば、今日は飲むぞ〜!!

・・・深夜12時、今稽古から帰ってきたのだ!!

今日の稽古でも部分的におもしろいところが見え出してきて
遠くに小さな光が見えてきた気がした。
稽古がはじまり、いきなりヒドンクレパスに落ちた感が
あったものの、頭上に脱出口となる小さな希望の光をみつけて
生きる力を取り戻した映画の“運命を分けたザイル”の
ジョーの心境である。

一歩一歩小さな目標に向かい突き進み、結果的に奇跡的な生還を
とげる人間の力強さみたいなものを信じて突き進みたい。
(映画“運命を分けたザイル”を知らない人にはなんのことか
わからないかもしれないが・・・まぁ、基本的に身勝手な日記
なので・・・おゆるしを〜)

そんな、サバイバル?な稽古を終え、久しぶりに6人ほどで
昔からの付き合いの“じゅんちゃん”という広島風のお好み焼きの店に飲みに出かけた。

よもやま話から、芝居の話など大いにもりあがり、
まだ、HPのメンバー紹介にはアップしていないが4月より
研究生となった二人の内の1人、ひなたさんも交えおおいにもりあがったのであった。ただ、めずらしく、定年間近となり連日飲み会となっている小林代表は今日はさすがに今朝4時までのんで、567倶楽部の
講師の後、劇団の稽古とハードスケジュールだったためか、
いつものように豪快に飲めずおとなしい姿であった。(笑
そんな、代表の姿は滅多に見られないので、遠慮なく
隣でガバガバ飲んで差し上げたのは言うまでもない。(笑

なにせ、割り勘ですから・・・飲めない人がいるときは
ガバガバその人の分まで飲むのが劇団ふぉるむ流?なのだ(笑)

ん〜満足満足!!

2005/04/15(金) グリーンシャワー
今日は稽古が無い。
ので、GW山行のことを考えていた。

2002年のGWに金田・石井・俺様の三人で
たどったコースである台高山脈の宮の谷〜池木屋山〜明神平〜薊岳
〜大又へとぬける縦走を再びする予定である。

メンバーは小林隊長・金田・俺様の三人パーティーである。
この山域は雨の多いところでもあるので
宮の谷などは苔むした宮崎アニメにでてきそうな
神秘的なところである。
また、滝も多く大きなものは落差50メートル以上のものもある。
稜線に出れば原生林が延々と続き、野生の鹿の鳴き声が聞こえたりするようなところだ。

ほんとに、グリーンシャワーを浴びながら歩いているような
マイナスイオンたっぷりという感じである。

ただし、去年も高滝のあたりでガイド登山をしていた
人がガイドもろとも滑落して死亡したという遭難も起こって
いるので気を引き締めていかなければならない。

山からパワーをもらい、元気に自分達の足で無事に下山してきて
こその登山なのだから。

4月絵日記の続き


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