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2005/02/22(火)
煙が目にしみる・・・・初稽古
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今日は02005年夏公演「煙が目にしみる」の初稽古であった。 今回、俺様が担当する17くらぶから横田君という女性を 抜擢してもいる。17くらぶからは初の本公演出演となる。 また、前回金曜倶楽部からも抜擢したひとが新たな研究生となってのはつこうえんでもある。
みんながどれほど台本を読み込んで役作りをしてくるか かなりの期待をして今日の稽古に望んだ。
午後7時すぎいよいよ初稽古がはじまった。 みんなそれぞれに、それぞれなりに役作りしてきているのが よく分かる・・・しかし、演出をする側の目でみると かなりまだまだ読み取れていないと思うことが多々ある稽古であった。まぁ、それもどの公演でも演出する目からすると いつものことだとはおもうのであるけれど。
しかし、今回は俺様は演出というたちばでもあるので、 少しばかり傲慢に俺様のイメージする世界に役者達はにじり寄ってきてもらいたいので、かなり、言いたいことを言わせてもらおうと思っている。演出するとなると自分の思い描くものを信じ突き進むほか最初の手立てはないのである。 しかしながら、稽古をかさねるなかで役者が提示するもののなかから、それもありだな!なんて思うこともあるだろうとおもうこともあるだろうが・・・
とにかく、今回の芝居では、悲しみの中にある人がいかに悲しみを外に見せまいとするところにや、いつも、悲しみの場を仕事にする人がマニュアルの中で行動することを疑問とも思わず 内面的にはタンタンとこなしていたり、今はやりの純愛であったり・・・悲しみの中にいる人達が明るく振舞うところに 涙を誘うようなばめんがあったり、人として健気で笑えて ほろっとくるようなそんな芝居にしてみたい。
テーマは俺様のなかでは純愛である。
さて、また仲間たちと苦しみながら戦いながら 一つの芝居を作ることにワクワクドキドキしながら の稽古の日々がはじまったのであった。
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