気が向けば書く、いい加減日記なのだ〜(爆)
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最新の絵日記ダイジェスト
2008/12/01 ありがとうございました。
2008/03/07 レッスンステージ前夜
2007/11/27 公演を終えて
2007/11/21 最終稽古
2007/11/19 あと、残すところ稽古一回だ!

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2005/11/22(火) 爆睡
たくさんのお客様にご来場いただき
無事劇団ふぉるむ秋公演「ゴジラ」を終えることができました。
本当にありがとうございました。

昨日はさすがに疲れていたのか、仕事が終わると飯も食わずに
眠ってしまった・・・・
なので今日は12時間以上睡眠してしまったのだ・・・ちょっと脳が腐ったかもしれない・・・

いや〜しかし、今回の公演はとにかく最後の最後までバタバタとしてしまったなぁ〜
先ずは芝居の稽古も前回「煙が目にしみる」とくらべるとかなりテンポも速くしたかったし
ゴジラを表現する為に家族やレポーターなんかには目いっぱい動いてもらおうと考えていたから
今回の公演が2回目や初舞台の研究生にとっては肉体的にも精神的にも
かなりハードなものだったことだろう。
なにせ、今の研究生は研究生といってもみんなが若いわけではなく
人生経験豊なかたもおられるので・・・・(笑)
でも、鬼と化した俺様は年齢なんてただの背番号ぐらいにしかおもってないので
関係なく注文をだすのだからさぞきつかったことでしょう。

そして、時間的に一番焦ったのが今回の舞台セットだ。
先ずは舞台セットの素材となる大量のダンボールを集めなければ成らなかった。
で、毎回稽古前にコープで1人5つまでというダンボールをもらいに行ったり。
会社や家から持ってきたりして、一週間ごとに稽古場に貯まったものを
日曜日に大道具倉庫に運ぶのだ。

で、そのダンボールを水に浸し外面の紙を一枚剥がしたのち、中の蛇腹状になったものを
表にして手でグシャグシャいして、それを天日で干すと
そのままの形で固まるというダンボールの性質を利用するのだ。
この方法は、代表の小林氏がNHKの工作の番組で見かけておもしろいんじゃないかと
俺様に教えてくれたものだ。
実際出来上がってみると想像以上に照明効果が生きる素材であった。

しかし、このダンボールの量たるやハンパじゃない!
それに、雨なんか降ったら前に進まない作業なのだ・・・ところが・・・
今回は大道具作業の出来る日曜祭日には、かなり雨に祟られると言う大ピンチ!!
で、そのダンボールを貼り付けるパネルも当然でかいのでパネル作りにもかなりの時間がかかる。
その上、開閉式の和室とモスラの家も作らなければ成らない。
それ自体は難しくないのだが、フレンテホールは演劇を想定した舞台じゃないので
舞台に釘などは打てないのだ。だから、強大な開閉式の扉のようなセットとなると
色々と苦労するのである。それにこの扉は女性一人の力で軽く開くものでなければならないのだ。
なぜなら、転換要員はいないのである。全員出演!ダブルの人も出演していない時は
音響をやったり、受付をやらなければならないのだから・・・
つまり、役者が転換する為、転換によって芝居のテンポが崩れるのは絶対にダメなので
軽く、スムーズに安全に!そして、現場で組み立てやすいこと!
中でもスムーズに安全にがかなり頭を悩ませたのである。
舞台に釘を打てないので扉を支える柱をいかにしっかりと
したものにするか。なにせ開閉するものが大きいので柱にはかなりの力がかかるのだ。

巨大な三原山・同じ素材の袖パネル・開閉式の巨大山パネル・開閉式和室・モスラの家・
舞台を一間半(約2.7メートル)張り出すための箱馬数十個・客席に段差をつける為の箱馬130個・・・
etc・・・
作るものも膨大となり・・・時間はどんどん過ぎて焦りに焦ったのである。
でも、金曜倶楽部の人が手伝ってくれたり、制作部や小道具部や音響部が助っ人に来てくれたり
で何とか最後の最後の日曜日に無事完成したのである。

で、今度は仕込み・・・セットの量が多いということは立て込むのにも
やはり、かなりの時間がかかるということになる・・・
これも、焦りながら何とかギリギリ間に合ったというかんじであった。

まぁ、しかし、変に余裕がなかったのが今回の緊張感溢れる舞台にすることが
出来たのかもしれない・・・・


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