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2005/07/26(火)
1973年のピンボール 感想
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『1973年のピンボール 』を読み終えました! 『双恋』っすか!? いや、『双恋』のほうが確実にパクったと言いますか、『オルタナティブ』って雰囲気酷似しすぎ!! 絶対に製作者の中に村上春樹ファンがいるよー!
気付いたらいきなり双子(女の子ですよ)と暮らすことになってしまった「僕」。それは、ほとんど本編の進行と関係のない話です(ぉ。他にも「僕」とピンボール台の「スペースシップ」との男女関係(?)とかもあまり関係ないような気が……。 主軸としては、「鼠」が「街」をでると決意する話だと思います。
今、『羊をめぐる冒険 上』を読んでいるのですが、昨日の『風の歌を聴け』と、今日の『1973年のピンボール 』は布石でしかないのかな? 村上春樹流の、言いたいことを違う話で覆い隠す技法なのかなー、と。
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