日記っす。
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2005/06/25(土) レポートとレポートの合間に。
 いきなり日記も、ポサ絵も開いてしまいましたm(_ _)m。大学の春学期も終盤になり、レポートにてんやわんやしております。

 今日は、レポートが一つ終わり、次のものに取り掛かるまでの少し休憩にと『村上由香』の『天使の卵−エンジェル・エッグ−』を読みました。

 【天使の卵−エンジェル・エッグ−】
 ありきたりなストーリーのはずが、読み終わるころには、恐ろしく物語の中に引き込まれていました。淡々と書かれた文章に最初は、少し退屈感がありました(ぉ。でも、物語は、確実に動いていて、ある瞬間にそのことを唐突に(読み返せばちゃんと伏線を張ってます……読みとめなかった自分にorz)知らされました。そこら辺は、物語の確信に近いことなんで伏せときます(ぉ。

 物語は、19歳の予備校生である主人公が、8歳年上の精神科医に一目惚れすることから始まります。先に書いたように、解説の村上龍曰く「平凡」に進んでいきます。でも、それだからこそ最後のオチ(言葉が悪いかも?)が引き立っているように感じます。

 登場人物は、「精神病患者」に関わりのある人たちです。でも、精神病と言うことにはあまり深く触れていません。あくまで、「関わりのある人たち」のものなんだなと。

 全体が、ある一定のリズムに乗って流れています。そのリズムとこちらのリズムが、カチッと合わさったのなら、少しある強引なところもなんとか流せれるかと思います。面白かったとおもいます。


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