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2005/05/01(日)
「笑いの大学」の段
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さて、今月からはまたボチボチやって生きたいと思います。
今朝は三谷幸喜作品「笑の大学」を見た。ウトウトしてしまいました…
でも、決して面白くなかった訳じゃなく、、、って説得力が無いなぁ。思ったより淡々と話が進んでいくなぁという感じです。もっと笑える話かと思っていたが、ファニーというよりはインタラスティングなおもしろさだなって。
まぁ多少オーバーな部分はあるんだろうけど、戦時中はこんなことあったんだろうなあ。稲垣吾郎扮する椿さんの考え方にはとても共感できる。ルールを破ってまで自分たちの信念を貫くって、どうなんだろう?美化すれば格好いいけどさ。「正義のためには何してもいい」なんて、よく考えたらよくわかんない。誰にとっての正義なの?なんでも「正義のため」って言えばいいことになっちゃう。「正しいことしたきゃ偉くなれ」なんて、本当はそんなことじゃいけない。状況が状況だから大きなことは言えないし、解決策なんて思いつきようが無いけど、「綺麗事」ってきれいなんだから、大事にしなきゃいけないんだろうなと思いましたね。
あとは、全体的にレトロな雰囲気を出していてとってもおしゃれでした。喜劇風に描かれていて、実は悲劇を描いているところが「悲劇と喜劇って紙一重なところもあるんだよ」っていうのを暗示しているような気がして、興味深かった。有名な俳優さんたちがこっそり出ていて、エンディングで「えっ!?加藤あい!?どこに出てた?」。最近加藤あいネタが多いな。
5月1日12時52分
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