下呂温泉へ行こう!!!2 古い日記帳
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2005/04/21(木) 「LUNATIC CRISIS」の段
 あー、だめだ、だんだん朝起きられなくなってきた。がんばろうぜ。

 ここのところ聞く音楽はルナシーがとっても多い。アルバム「EDEN」「MOTHER」「STYLE」をパソコンに取り込んで聴きながら日記更新したりしている。聞くと聴くの違いがうっとうしいからひらがなでいこう。

 ずっと前にも書いたと思うが、自分にとって歌は、もっと広く言っちゃえば音楽は歌うために聞いていることが多い。というかつい歌っちゃうことが多い(特にひとりのときはひどい)。大学生になるまで、周りに洋楽きいてる人が少なかったっていうのも大きいと思うが、「歌える」っていうところに洋楽よりも邦楽がだんぜん好きだっていう大きなポイントがあるんだと思う。

 で、今日は珍しく自分の歌のルーツを探ってみよう。といっても小学校以前のことは両親などに聞いてみないとよく思い出せない。まあ小さい頃から歌うことは好きだったのだろうきっと。うちにはNHKの「みんなのうた」のカセットテープが数本置いてあった。それをよく聞いていたような記憶は何となくある。

 その後の歌に関する記憶で出てくるのは小2。当時土曜の夕方、テレビで「まるでだめお」のアニメを放映していた。ちなみにタイトルがひらがなだったかカタカナだったか漢字かなまじりだったかは定かではない。今、簡単に検索した程度では分からなかった。知ってる人は教えてください。無名ではないはず。だって主題歌は水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」。で、その「三百〜」、実は結構キーが高い。当時そう思っていた。でもがんばって歌ってた。幼いながらも、たぶんその辺りから「高い声出してなんぼ」みたいな価値観を持った気がする。それは今日にも受け継がれている。

 で、だいぶ記憶はとんで、中学生。ついに「LUNA SEA」に出会った。これは今まであんまり人に言ったことがないと思うのでたぶん初告白になるだろうが、今の自分の歌声に少なからず影響を与えている人を挙げるとき、どう考えてもRYUICHI(LUNA SEA)の存在は落とせない。って別にミュージシャンのインタビューじゃないんだから影響を受けたボーカリストなんて初告白なのは当たり前だ。言っちゃった。聞かれてもないのに自分で答えちゃった。あー恥ずかし。

 両親は、初めての子だということで、今考えればやり過ぎだろうと思うくらいの規制をしていたようだ。音楽についても、まあすっごく簡単に言えば「ロックは不良がやる音楽だ」みたいな思想を何となく植えつけられて育ったとわたしは思い込んでいる。そんな言葉親から聞いたことないけど。でも友だちやテレビやラジオや、情報源はいくらでもあるわけで、多少は耳にするものだ。

 こっからやたらと「ロック」っていう言葉を安っぽく使う可能性があるので、「ロック」の定義にこだわる人も百歩以上譲って読んでください。

 思い出してるといろんな記憶がくっついて出てくるもので、でもそれ全部かいてると余計読みづらくなるのでルナシーの話をしよう。初めて彼らを知ったときの感想「何だこの髪がとがった目つきの悪い人たちは!怖いし気持ち悪い。絶対ヤンキーがきく音楽。ぼくはこんなの聞いちゃいけない。頭が腐る。」これがたぶん小学生のとき。流れていたのは「BELIEVE」という曲だった。上では中学で出会ったと書いたが、よーく思い出すと小学校だなきっと。テレビでツアーのCMをやっていたのを見た。でも名前は覚えていなかった。

 次に彼らの音楽をきいたのはいきなり中学生。夜のFMラジオだった。だけど何か思い出せば出すほど記憶が曖昧になってきた。でもしょうがない。多少定かではないが、最初に書こうと思ったやつでいこう。

 またしても、きいたときの感想「うわっ、何だこのバンドは。歌詞も『切り刻む』とかこわいし、曲もなんか暗いし。なんでこんなのがリクエスト上位なんだろう。」始めは受け付けなかった。ラジオだから顔分かんないし前にテレビで見たのと同じバンドだという認識はまだない。

 でも、そんな少年の気持ちとは裏腹に、熱狂的なファンなどのリクエストで、その後も何度かそのラジオ番組でその曲は流されていた。そんな何度も聞いてたら好きだろうが嫌いだろうが覚えてしまう。何週間かあとにはなぜかテープに録音してしまっていた。

 そんな中、彼らのニューシングルが発売された。もちろんまたラジオで流れる。もうこうなったら一巻の終わり(カンって、この字を書くんだな)。嫌いだったはずなのに、なんだか頭から離れなくなってきて、だんだん「あれ?もしかして好きなんじゃないか?」なんて思い始めてしまったのである。ずばりもうこれは恋ですね。最初嫌いでその後好きになった場合、また嫌いになることはあんまりないんじゃないかと思う。統計とったわけじゃないから適当だけど。みなさんはどう思いますか?

 あーいかんいかん。また話が逸れようとしていた。で、その新曲をY(便宜的)から借りて、ききまくったし歌いまくった。そこでついに気づいたのです。「おれ、この歌い方できる!」

 今考えたら「できる!」じゃなくて「できる気がする!」に過ぎないのだけれど、当時は(今もだけど)披露する場所もなけりゃ比べる相手もいなかったので、完全に自己満足ですね。でも当時はそれが嬉しくて、「おれはRYUICHIの声が出せる」って心の中で思う、そんな気持ち悪い中学生でした。この辺から自分の中で「バンドやろうぜ!」的な安易な発想が生まれていくのでした。
つづく(続くのか?)

 あー何かもうだらだら書きすぎて疲れたなあ。もっといろんなことが頭に浮かんでくるけど、一応書くだけ書いてスッキリしたから終わろうっと。

4月21日15時27分


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