下呂温泉へ行こう!!!2 古い日記帳
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/05/06 ほぼ一年ぶりです。
2005/05/27 「何かが…何が?」の段
2005/05/23 「きっと夏が来る」の段
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2005/04/18(月) 「世の中知らなきゃいけないことはいくらでもあるんだ」の段
 また月曜になってからレンタル作品を見た。調子に乗って2本。もう何やってるんだろう。もし1週間に2本ペースで借りていったなら、1年で100作品見ることになる。いいペースだなぁ。

 「華氏911」。こんなこと、考えなくてもいいのだろうが、ていうか揚げ足取ったつもりですぐ反論されそうな初歩的なことなのだろうが、ああいう映像ってどこから入手するんですか??例えば貿易センタービルに飛行機が突っ込んだそのとき、大統領は小学校を訪問していて何も指示を与えなかった場面とかさ。それ以前からチーム:マイケルがお偉いさんひとりひとりの言動を見逃すことなく追い続けているとか?たまたま撮っていた人から高いお金出して買うとかそういったことなのかな?

 マイケルムーアが映っている場面とかね、テレビ放送とかね、そういう映像のときは分かるよ。いや、あれか?アメリカではこんな感じの映像なら今や普通に手に入れられるのかな?おっ、そう考えていくと日本でも入手可能な気がしてきた。現代のこのマスメディアやマスコミニュケーションの力をもってすれば簡単なことなのか?まぁとにかくそれが気になった。「あのね、それはね、」って優しく教えてくれる人ぜひ情報をください。「おめーそんなこともしらねーのかよボケが!出直して来いっ」っていう感じの人は勘弁してくださいね。

 よく調べてられている。とは思うんですが、自分がアメリカ事情にあまりにも無知なため、完全には理解せず終わってしまったような。企業名とか人名とか、ピンと来ない。そういえば前に「アホでマヌケなアメリカ人」を見たときもそうだった。見始めるときから予想はしていたが。

 あともういっこ。基本的なことですが、これ、もちろん全部事実なんですよ、、、ね?

 それでも、分からないなりにも、とても興味深い映画だった。戦争について述べているんだから、グロテスクな映像が出ることを予測しておくべきだった。それもかなり生々しいじゃねぇかこのヤロウ!!心の準備ができていなくて反省している。また、こう思うってことは普段のこの生活、いかにそういうことから目を背けているかがよく分かる。それも反省した。しかも、ショッキングな場面が出てくるのは「アホで〜」で経験済みだったのだ。彼はそういう映像を流す派だったのだ。忘れていた。

 結局自分にとっては「もっと事情を知らなきゃ」と思わせてくれる作品。言葉は悪いがそれ以上でもそれ以下でもない。おっ、珍しくバッサリといった感じだぞ。。というかそれ以上コメントできないのが情けないです。

 2本目は「愛を乞うひと」。今調べてみたら、1998年に日本アカデミー賞を受賞している作品だ。あぁ、そんな由緒あるのだったんだ(笑)。何でこの作品見ようと思ったかというと、最近またお熱が目覚めつつあるテレビがきっかけだ。昨夜「あいくるしい」を見ていた。お母さん役は原田美枝子だ。「おれこの人の作品あんまり知らないなぁ。」と思った。思ったのでA(便宜的)に聞いてみた。「この人、ずっと女優さんやってる?一時期お休みしてたとか、そういうの?」「いや、ずっとやってるよ。映画とかよく出てんじゃん?」「映画かぁ。えっ、例えば?」「あのー、あれ、何だっけ?お母さんから虐待受けてその人がお母さんになって…」「あ!知ってる!何かの本で読んだ!タイトル何だっけなぁ…」

 高校生のとき、夏休みに入る直前に渡される角川書店のオススメ本がいっぱい載ってある小さな本(みなさんも記憶ありませんか??)に、確かそれがオススメ映画として載っていたのだ。当時のすみより少年にとってその紹介文はかなりインパクトのある内容だったのだろう。それが蘇ってきたのだから。というわけでビデオ屋さんに行ってみた。でもどうやって探せばいいのか。

 原田美枝子が出ていることしか分からない。店員さんに聞けばいいんだろうが、まずは自分で探してみようということで邦画コーナーを見る。

 ないなぁ。若手とか人気俳優の作品だと、名前別になっているが、原田さんはその中にはなかった。諦めて帰ろうかなと思っていると、視界にそれがとびこんできたのである!これこれ!そうそう愛を乞うひと!上映時間を見た。140分…。基準値を超えている…。でもがんばろう!大丈夫!見たいんだもん。

 あーやっと感想か。見つけるまでの過程の説明が長すぎる。まぁさっきも出てきたけど、虐待の場面がなかなか激しい。最初の虐待シーン、唐突でこれまたびっくりしてしまった。原田さんが現在の主人公と懐古場面のお母さんとの二役やっているのだが、やっぱ女優さんて演じ分けがすごいなぁ。現代で虐待は大きな問題になっているけれど、この時代としてはそこまでじゃなかっただろうし、だけどこういう感じの家庭はわりと有り触れていたんじゃなかろうか、などとろくに時代背景も知らないのに勝手に思いながら見ていた。そんなこと、ほとんど知らずに育ってきた自分がいかに幸せであり世間知らずであるか、この作品でも感じましたなぁ。

 今さらネタバレがどうとか、あんまり関係ないのだろうが、ラスト近くの美容院での母娘のシーン、緊張したなぁ。「いつ言うんだ、どっちが言うんだ」っていうのが。

 今日も長い日記でした。明日からいよいよお仕事が始まります。何も準備していません。ピンチです。がんばりましょう。

 でもその前に「エンジン」見なきゃ。主題歌エアロスミスかよぉ。意見言うなら知らなきゃ。あ!始まってんじゃん!

4月18日21時3分


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