下呂温泉へ行こう!!!2 古い日記帳
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/05/06 ほぼ一年ぶりです。
2005/05/27 「何かが…何が?」の段
2005/05/23 「きっと夏が来る」の段
2005/05/21 「ラジオリスナー」の段
2005/05/19 「健康嗜好 〜健康大好き!健康のためなら〜」の段

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2005/04/30(土) 「ぼくの彼女を紹介します」の段
 いつも使っているレンタルビデオ屋さんは、28日から数日間めちゃめちゃ安くビデオやDVDを貸してくれる。というわけで借りました。猟奇的な彼女2こと「ぼくの彼女を紹介します」。

 ワイドショーなどを見ていると、以前ほどではないにしても「はんりゅーブーム」は続いているようだ。そういう報道を見て、「ふぅん、まぁお好きなように」って思っていたけど、実はわたしも十分そこにはまっていることを改めて感じました。

 ちなみにわたしはヨン様派ではなくチョン様派です。響きがあんまりよくないか。まあいいや。チョンジヒョンは素晴らしい。好きな韓国の女優さんは?って聞かれたら、現在の順位は1位チョンジヒョン、2位チェジウ、3位ユンソナと答えよう。3人しか名前知らないから。

 作品は、起承転結がはっきりしていて、とても見やすいです。前作「猟奇的〜」でも感じたことなのだが、出会ってから付き合うまでの過程がよく分かんなくて、「あれ?付き合い始めたの?」という印象は拭えないが、まぁ付き合い始めてからを「起」と思えば問題ない。あとは、アクションシーンが長いなぁ。そこは重要なのかなぁ。お互い銃弾が当たってるようにも見えるしその割にはお互い俊敏に動いてるし、そんなに長い時間必要か?と思ってしまいました。

 でもでも、ストーリーはいいね。紙飛行機やパラパラ漫画などの鍵を握る小道具がうまく使われている。そして大事な場面で挿入歌X-JAPAN「Tears」。これは正直どぅでしょう。TOSHIが熱唱していた。

 今回は割と、ここはあんまり…っていうのも述べたなあ。でも全体的にはいいんですよ。印象的なセリフもいくつかあったしね。『生きる努力をしてくれ!』とか、何かグッときたなぁ。

 そういえば外国の映画を見るとき、最近こだわってることがある。日本語吹き替えでみるということ。「吹き替えで見ると、その役者さんのフインキが分かんないから字幕が好き」
っていう意見もあると思うが、それも頷けるが、字幕で見ちゃうと、疲れる。いやまあそれだけじゃなくて、映画全体の画(え)を見ていたいなぁっていうのが最近の小さな小さなこだわりです。本当はその言語をマスターしたいですけどね。

 「猟奇的」でもそうだったと思うが、恋愛物語なのにキスシーンひとつ無いのが特徴です、いや特長です。さわやかですね。そしてそしてラストでは笑かしてくれます。「猟奇的な彼女」を見てからこの作品を見るほうがきっとおもしろい。

5月1日12時26分

2005/04/29(金) 「表裏がクロス」の段
 希望は明日というフリのせいで、一日遅れで書き込むこことなった。まあそんなもんだろう。

 さて、本当はずっと黙ってようと思っていたが、この日記とは別にもう一つ、このワールドワイドウェブ上に同一人物が書いているブログがある。ごくたまーに更新する。

 どう使い分けているかと言うと、より本音に近い内容とというか、「これって酒でも飲みながら語ることだよな」というようなことを書くのだ。でもあとから読み返してみると割と真剣に書いてあるために、「おいおい、これ書いてるヤツどれだけ思い詰めてんだよ」と思われそうなので、こっそりと展開している。

 …そのURLを今日公開します!ってそういう話ではない。きっとずっと誰にも教えない。じゃあそんな告白すんなよ!と思った方、その通りですね。魔が差しました。

 で、今日の問題は、これら2つの書き分けである。今までは明らかに質の違う両者だったのが、調子に乗ってこっちの日記を書きまくってたら、ときどきあんまり見せなくてもいい面がポロリポロリとこぼれているのである。

 見せなくてもいいというよりは見せたくない面と言えばいいのかな。当初はもっともっともーっと軽々しいスタンスが大好きで、所詮無理な話だができるだけ客観的なページを作りたいなぁと思っていた。だけど発表すればするほど俺色に染まってゆくのは当然なことだよなぁ。

 だんだん自分を出せるようになってきました。

4月30日11時30分

2005/04/28(木) 「同窓会はHEICHINROUで!」の段
 朝っぱらから日差しがスゴイ。暖かすぎる。洗濯日和だなぁ。最近「○○日和」っていうのをよく使う気がする。懲りずに使いまくろう。

 4月25日の日記で書いた加藤あいさんのドラマのタイトルは「同窓会へようこそ 〜遅すぎた夏の帰郷〜」だった。1999年の真夏にTBS系で放送された2時間ドラマである。まさかビデオとか持っているっていう人は直ちに借りに行きますので連絡ください。見たことあるっていう人も「見たことあるよ」って教えてくれれば「あっ、マジで!?あれいい作品だよねー」と話に花を咲かせることが少しはできそうなので、宜しくお願いします。

 先述した通り、この作品は岡山県倉敷市を舞台に撮影されている。ストーリー上も、同じく倉敷なのだ。まぁそうじゃなかったらわざわざ撮影に来ないよな…。どんな風景が使われているんだろうなと思って見たのである。もちろん、高校の同級生が「カトウアイ、カトウアイ」って言ってるから、そんなに可愛い人が出てんのかぁとも思いながら見たけど。

 まぁふるさとが舞台だっていうのも大きいとは思うんだけど、それを抜きにしてもかなり素敵な作品だと思います。途中すごくミステリアスというか、ホラーまではいかないか、とにかくそういう展開か?と思わせるのだが、最終的には切なくて、放送を見た日も確か暑い日だったけど、とっても夏に見たい作品。

 ノスタルジックな、センチメンタルな、ペーソスを帯びた作品が好きな人には是が非でも見ていただきたい作品となっております。都合のいい横文字を意味も分からず並べております。主演はトヨエツ。これがまたいい。

 あーマジで見たくなってきた。個人的には「せかちゅう」と同じくらい、いやそれを抜くラブストーリーだと思っている。あー見てぇ。

 今日は前任校の歓送迎会に行きます。中華街です。有名な「聘珍楼」です。緊張しますね。

4月28日12時32分

 次回(希望は明日)のネタが決まった。忘れないようにメモっとこう。表と裏について。

2005/04/27(水) 「URECCO気分」の段
 今月は更新状況がすごい。こんなの、開設した当初以来、いやそれを超えていると思う。すごいな、この躁状態。いつ落ちていくかが心配だが、それさえもネタにしてやるぜっていう変な勢いを感じています。

 その甲斐もあって、いろんな人に「最近読んでるよ」とか「毎日書いてるね(そうそう暇だからね、うるせっ!)」という言葉をいただきます。いろんなといっても片手で数えられるほどだが。ありがとうございます。

 ただ、ここまでになってくると、今度は退き際が難しくなってくるのである。もともと適当にやっているから、そんなのも気分でやりゃいいに決まっているのに、ついついそんな余計なことを考えちゃうんだなぁ。人だもの。「ああ、今日も書かなきゃなぁ」とか、「これ書きたいけど、あんま面白くないかも」とか、ああおれよ、一体誰のために何のために更新しているんだとか考えると、売れっ子の作家さんやミュージシャンさんの気分になったようで、楽しかったりする。ほらやっぱ!今は何でも楽しめるぞ!!

 最近長い日記が多い。書き終わった後には結構スッキリするから楽しいんだけど、正直時間をかけすぎである。文が支離滅裂だったり、ネタの質も決して高いとは言えなかったりだが、一応これでも書きながらちょっとは展開を考えているのである。その結果がこれかい!と言われたら何も言い返せないけど。

 タイピングが速くない。考えながら打つからもっとダメ。「歌いながら」がくっ付いてくると所要時間マジハンパネー。ってことで今日からラジオを聞きながら書くことにした。懐かしいなミュージックスクエア。DJは替わってるけど。

 さあ今日も何が言いたいか分からんぞ。やっぱりあんまり考えてないや。

 まぁいつでも適度に、適当に。これが現代社会の合言葉であるべきだ。でも改めて、ちょっとがんばるよ。なんだこりゃ。

4月27日22時20分

2005/04/26(火) 「あ、何か独断みたいな感じになっちゃってすいません」の段
 仕事の帰り、雨に降られた。勤務地を出るときから降っていたんだけど、電車代も浮くし運動にもなるから調子に乗って歩いていたら、急にすごく激しくザーーーッッって。びしょびしょだよぉ。でもすぐに治まった。

 冷たいし、何かちょっと哀しくなって、仕方ないから福山雅治のマネをしながら「Squall」を歌ってみた。が、あんまり歌詞が分からず、歌い始めとサビだけ歌ってすぐやめた。

 モノマネといえば今日、かなり喜ぶべきことがあった。ある子どもとの会話。

子:「先生、ぼくモノマネできるんだよ」
俺:「えっ、ほんと?誰のができるの?」
子:「先生、サザエさんっていうテレビ見てる?」
俺:「(かなり興奮しながら)おう!先生が一番大好きなアニメだよっ!!」
子:「それに出てくる中島っていうの、分かる?」
俺:「(おい呼び捨てすんなと思いながら)知ってる知ってる、中島くんね」
子:「うん、その中島のモノマネ」
俺:「(興奮を持続させながら)えっ!ホント?先生もできるよ!!(←もう抑えきれず、つい言ってしまっている)ちょっとやってみて」
子:「あのね、『いそのー』っていうセリフなんだけど」
俺:「(いいから!分かってるから!)うんうん、やってみて」
子:「いくよ。 いそのー
俺:「はっはっあはっわは!似てる似てる」

 小3でその着眼点は、正直すげーぞ。もうキミはシュールの道をひたすら進みなさい。小学生に流行しているヒロシやマイケルのモノマネはするな。ベタに走るな。

 とは別に思わなかったが、とにかくわたしのモノマネレパートリーの中では比較的自信があったキャラと同じものをいきなり見せられ、衝撃を受けた。

 負けてられないんですけど。

俺:「うまいねー!でも先生もできるよ」
子:「ホント?やってやって」
俺:「(呼吸を整え)おい、い〜そのぉ
子:「おお、うまい。先生、上手だね」
俺:「おう!だいぶ練習したからね」

 見たか!大人をなめんじゃねえええええ!

 とまでは別に思わなかったが、自分がどれほど「サザエさん」を好きか、何か試されてる気になり、「やってやらぁ!」と思ってしまったのだろう。勝った。サザエさん好きのプライドは守られたのだ。

 やばい、ついテンションが上がった。でも唐突に自分の好きなことで誰かと想いを共有できるって、かなり嬉しいことなんだなと分かりました。

 何となく日記を読み返してみる。ある特徴に気が付いた。誰かと会っているときの日記、これ文が短いことが多いのだ。

 理由を考えた。一番に来るのは、もちろん時間的なゆとり。例えば朝や昼から夕方や夜まで誰かと会っていた場合、帰ってきてから「さあ日記書くぞ!」と思っても、見たいテレビがあったり何かやることがあると、どうしても短縮ヴァージョンでお届けすることが多い。時間的、と言ったがここでは体力的という言葉と同義と捉えても差し支えない。

 もちろん上のが大きな理由なのだが、もう別にこれ以上掘り下げなくてもいいのだが、言い訳がましくもうひとつの理由にまで言及しよう。

 その人(登場人物)にとって、これはきっとあんまりプラスじゃない。もしわたしが誰かの日記を読んでいて、その人は普段長い日記を書く人で、だけどわたしが登場する日の日記がやけに短かったら、正直いやだ。「あら?あの日もっとおもしろエピソードあったじゃん」と思う。

 そうなんです。本当はもっといろんなエピソード書きたいんですよ。だけど、やっぱ自分以外の登場人物が出てくると、読み手からしたら「これはどこのどいつだろう?」って思いませんか?なんかそれがいやで、あ、いやじゃないか…

 すいません!気を取り直してもう一回。この日記を読んでくれているのはきっとわたしを知っている人なので、何をやろうがどんな考えを発表しようが「あぁ、まぁ、すみよりらしいと言えばすみよりらしいなぁ」とか思ってくれているとわたしは信じているのだ。だけど、そこに別の登場人物が出てきた場合、その人のことを知らずに読ませるのは何か物足りないのである。

 だから本当はその登場人物の描写をもっとしたいのだが、そんなことができる実力はないし、ただでさえ回りくどくて読みづらい文章が、もう大変なことになりそうなのだ。だからそんなときこそ敢えて簡潔にしているのですよ。許してね。

 よしっ、言い訳終わりっ!すっきりした。

4月26日20時10分

2005/04/25(月) 「勢いで行ったれ!海猿じゃコラー!!」の段
 23時を過ぎた。語学テレビを見なきゃいけないけど、下の24日の日記を書き込んだら、「文字数が多すぎます」って言われたから、無理やり続きをコピペします。

(24日の日記の残りの続き)

 「あー、あのコンビナートがあるとこでしょ」って言ってくれれば十分ありがたいし、「なんか有名な美術館があるよね」と言ってくれれば、「ありますあります!大原美術館です!って実はぼくは行ったことないんですけどね(笑)」とかジョークをまじえつつ話すこともできる。一時期、「岡山と倉敷が合併して政令指定都市になるらしい」という噂を聞いたが、そんなの絶対イヤだと思った。


 ああもう何が言いたいか分からん。とにかく、地元を大切にする心を思い出すサイン会に行けてよかったです。なめ子さんの本、読んでみたいです。もちろん図書館で借りて。

「わたし」っていう一人称、割としっくりくるなぁ。大人になったなぁ。
−−−−−−ここまで−−−−−−−−−

そして今日の日記も今書きます。

 また月曜朝にレンタルした作品を見た。「海猿」だ。主演は伊藤英明。これ自分でいうのはイタい以外の何者でもないし、伊藤英明が好きな人には申し訳が立たないのだが、わたしは伊藤英明に似ていると言われることがある。いや、正確には言われたことがある。最近はとんと言われない。言えば言うほど弁明になってますますイタいが、地元の同級生と、大学のサークルの先輩と、大学の学科の同期に言われたことがある。自分から言った訳じゃなく相手から、しかも少なくとも三場面で言われているのだから、世界には同じ顔の人が3人いるって言うし、「伊藤英明に似てるって言われます」って言っても嘘じゃないだろうとか勝手に思っている。「はぁっ!?お前どこまで自意識過剰なヤツだよ」と思われそうだから自分からは言わないけど。それにしても最近言われないなぁ、おかしいなぁ。まぁメガネをかけるようになったからだと自分に言い聞かせよう。

 っとまあアイタタターな自慢話はこのくらいにして、「海猿」である。原作はコミック?周りには結構読んでいる人もいるようなのだが、何せ漫画も本当に読んできていないわたしは案の定この作品も読んでいない。でもだいたい、漫画やら小説が原作の場合、原作に沿ってなかったり細かい描写がなかったり、見て幻滅することが多そうなので、「原作読むとしてもあとからでいいや」と思いながら見た。

 まぁ、非常に分かりやすい作品で、よかったです。本物の海上保安官が見たらきっと、「本物の現場はこんなもんじゃないよ」なんて言いそうな作品なんだろうなとかなんとなく思ったが、それでも海上保安庁についてほとんど全く知らないわたしからすれば、「ああこんな仕事もあるんだなあ」と単純に思えた。

 友情ってすばらしいんだぜ!そうだよなっ!!と思わせてくれる作品。というかあんまりそれ以外考えちゃいけない作品だと思う。「そんなにうまくいくわけねーだろ」なんて決して思ってはいけない。まぁ映画は基本的にフィクションなんだからそれを思ったらお笑いになってしまい終わりだろうけれど。

 加藤あいがオシャレだった。そしてセクシーショットがいっぱいだった。高校生のとき、同級生が「加藤あいが昨日倉敷に撮影に来たらしい!!」と言っていて、「カトウアイ??誰それ?」と思いながらそのドラマを見て一発で加藤あいを好きになったことを思い出した。なんていう作品だっけ?あれはもう一回ぜひ見たいし、周りの人にもむりやり見せたい。

 まああとは伊藤さんがどれだけかっこいいヤツかを撮影した映画であった。こんな人に似てるなんて、光栄なことだなぁと思い、なんかいろいろかんばろうと、きっと制作サイドは全く意図していないところで励まされる作品であった。

 明日は仕事か。やっぱ週2じゃいかんな。

4月25日23時31分

2005/04/24(日) 「横浜にて有名人を一方的に見る」の段
 天気のよい土日。いいねえ。天気のこととか、道ばたの植物のこととか、そういうことをよく気にするようになったのは本当に最近だ。日記を書くようになったからか?そういうことにすれば都合がいいので、そういうことにしよう。

 横浜にお出かけしました。いやー、人が多いなあ。ああいう場所に出ると、「あぁ横浜に住んでるんだなぁ」と感じます。今住んでいるところは山の中です。すぐ隣に竹林があります。

 横浜に出かけて何をしたかってーと、辛酸なめ子さんのサイン会に行きました。でもサインはしてもらわず、ただ見ただけ。彼女のことはあまりよく知らないが、というかTBSのバク天でしか知らないが、どう考えても独特な世界と価値観を持っていると思える言動なので、興味を持っていたのだ。

 で、14時からサイン会って知ってたのに、到着したのは14時半くらい。会場の階に着いた。ファンがたくさん集まっていてワーキャーなっているだろうとか勝手に思い込んでいたのだが、店内の地図を見て会場の辺りまで行ってみてもそんな雰囲気は全く感じられない。もう終わったのかな…と思っていたら、いた!

 でも、本を購入した人たちがおとなしーく待っていて、本人は一人ひとり時間をかけてサインしている。なんか違うなー。もっとこう、警備員とかマネージャーみたいな人がびっしり張っていて、遅れて行ったから人だかりでもう見えないみたいなことを想像してたのに。

 椅子も用意してあったのだけれど、空席がチラホラ。だから別に本も買ってないのに、よいしょっと腰掛けて、新しい展開を期待していた。

 だが、サインする方もサインしてもらう方も黙々とこなしていて、見ててもつまんない。眠くなってきた。受付みたいな人が「お待たせしました、整理券番号○○番の方、お並びください」って言って、そしたら椅子に座ってた人の一人が指定の場所に行って、サインが終わって、そしたらまた受付の人が…ってその繰り返し。

 まぁでもせっかくだから、終了後には何か一言しゃべるだろうということで、まーーーったり待っていた。40番くらいで、サイン会は終わった。

 「では最後に辛酸なめ子さんの方から一言いただきたいと思います」さあしゃべるぞ!どんなぶっ飛んだこと言うんだい!

 知っている人は分かると思うが、すっごく淡々と、おもしろいことをいうのである。最近、そういう人増えてるよなあ。そういう感じは好きだ。「おれ(わたし)っておもしろいでしょ、ねえおもしろいでしょ」って感じで話す人も好きだが、おとなしそうに見えて実は引き出しいっぱい持ってるっていう人には惹かれてしまう。

 なめ子先生は大体こんなことを言っていた。「わたしは埼玉出身なので、横浜の発展した感じを見ると悔しい気持ちになりますが、その横浜でサイン会に来てくれた皆さんには感謝したいです。横浜のことはあまり分からないのでもっと詳しくなりたいです。」

 こういうのを淡々と言われると、どうしても笑いがこみ上げてしまう。同時に、そっかぁ、埼玉の人から見たらそういう感じなんだなぁとか、勉強になる。そういえば、大学に入った頃、山梨出身の人と静岡出身の人が互いに「富士山は自分の県のものだ」と言い合っていたのを思い出した。富士山なんて、もちろん日本一高い山っていうのは知っていたが、どっか遠いところの山くらいにしか思っていなかった岡山県出身のわたしとしては、その議論はとっても興味深かった。

 でも、分からないではない。たしかはなわの「埼玉県」だか「千葉県」だかの歌詞の中にも、「千葉(埼玉?)とか横浜には負けたくねぇ」みたいなのがあったし、自分の県でもやっぱりそれは思う。

 こっからは完全ローカルでいこう。

 わたしは岡山県生まれの岡山県育ちである。が、もっと言うならば倉敷生まれ倉敷育ちなのだ。他県の人には分かりにくいだろうから、そしてそもそも岡山県出身の人が本当に少ないから「岡山出身です」っていうことが多いが、心の中じゃあほとんど毎回「岡山(県の倉敷市)出身です」って言っている。地方の人は実はこういう人って多いんじゃないだろうかと思うがいかがであろう。横浜の人が「神奈川出身です」ってあんまり言わないのと同様に、名古屋の人が「愛知出身です」ってあんまり言わないのと同様に、神戸の人が「兵庫出身です」ってあんまり言わないのと同様に、きっと同様に、「岡山なんていうくくりにしてもらっちゃあ困る。倉敷市なんだよ倉敷市!」なんて思っている。

 だけど、全国的に倉敷はそこまでメジャーじゃない。だって横浜も名古屋も神戸も政令指定都市だからでかいし、もちろん人口も多いし、格が違うのだ。

 ああいかんいかん、また話が長くなっている。で、本当は山口県や香川県とかと比べたいのだが、まあそれはまた機会があったらということで、今回は岡山市との闘いを述べることにしよう。いったいどれくらいの人がこんなくだらないことを考えているか分からないが、倉敷出身のわたしとしては、勝ちたい相手はまず岡山だ。岡山、という言葉、岡山県を指している場合もあれば岡山市を指している場合もあるので、お気をつけあれ。まずこの「岡山」っていうのが、もちろん県内では圧倒的に「岡山市」を指す。が、県外の人から言われるときには、もちろん言っている人は「岡山県」のことを指している場合が多いし、そもそもどっちでもいいと思いながら使われる場合だってある。

 まあ両市を比べたとき、人口は岡山の方が多いし、何せ県庁所在地だからどう考えても負けているのだが、全国的に見ると工業地域がある倉敷の方がまだ知名度があるんじゃないかと密かに思っている。「あれ?倉敷っていうと県庁所在地だっけ?」とか言われると、「コイツ分かってねえな」と思いながらも、ちょっと嬉しかったりするのだ。

4月25日22時57分

2005/04/23(土) 「新緑 de スポーツ」の段
 本当は詳しく書きたいが、時間が時間なので手短に。

 天気がよくて、キャッチボールするには本当にいい日だった。
あんまり人が集まるまいが、公園にいる人たちに「何でこんなとこでいい大人がキャッチボールしてんだよ」と思われようが、そんなことはお構いなしである。
 その後会ったAには予想通り、「キャッチボールのサークル活動って何?野球じゃないの?」と言われた。まぁ「うん」としか答えようがない。キャッチボールしかしていないんだから。

 次の日、なんかお腹が痛いなあと思ったら、筋肉痛だ。もっと体を鍛えよう。

4月26日1時36分

2005/04/22(金) 「瞳を閉じることなんてできない」の段
 以前ラジオを聞いていたら、「閉じるのは瞳じゃなくて瞼ですね」と言っていた。確かに。どうなんだろう、瞳を閉じるっていう表現は実は間違いなのかな?

 久しぶりにコンタクトレンズを購入した。安いやつにしようと思ったら、「目がアレルギー反応を起こしてますね」と言われてしまった。アレルギーという言葉が大嫌いなので、言うならばアレルギーアレルギーなので、ショックだった。

 というわけで、比較的自分に合ったレンズをもらったんだが、やっぱ目に何か入ってますよって感じだわー。まぁそんなに多用するつもりはないから、目に優しいといいな。

4月22日19時14分

2005/04/21(木) 「LUNATIC CRISIS」の段
 あー、だめだ、だんだん朝起きられなくなってきた。がんばろうぜ。

 ここのところ聞く音楽はルナシーがとっても多い。アルバム「EDEN」「MOTHER」「STYLE」をパソコンに取り込んで聴きながら日記更新したりしている。聞くと聴くの違いがうっとうしいからひらがなでいこう。

 ずっと前にも書いたと思うが、自分にとって歌は、もっと広く言っちゃえば音楽は歌うために聞いていることが多い。というかつい歌っちゃうことが多い(特にひとりのときはひどい)。大学生になるまで、周りに洋楽きいてる人が少なかったっていうのも大きいと思うが、「歌える」っていうところに洋楽よりも邦楽がだんぜん好きだっていう大きなポイントがあるんだと思う。

 で、今日は珍しく自分の歌のルーツを探ってみよう。といっても小学校以前のことは両親などに聞いてみないとよく思い出せない。まあ小さい頃から歌うことは好きだったのだろうきっと。うちにはNHKの「みんなのうた」のカセットテープが数本置いてあった。それをよく聞いていたような記憶は何となくある。

 その後の歌に関する記憶で出てくるのは小2。当時土曜の夕方、テレビで「まるでだめお」のアニメを放映していた。ちなみにタイトルがひらがなだったかカタカナだったか漢字かなまじりだったかは定かではない。今、簡単に検索した程度では分からなかった。知ってる人は教えてください。無名ではないはず。だって主題歌は水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」。で、その「三百〜」、実は結構キーが高い。当時そう思っていた。でもがんばって歌ってた。幼いながらも、たぶんその辺りから「高い声出してなんぼ」みたいな価値観を持った気がする。それは今日にも受け継がれている。

 で、だいぶ記憶はとんで、中学生。ついに「LUNA SEA」に出会った。これは今まであんまり人に言ったことがないと思うのでたぶん初告白になるだろうが、今の自分の歌声に少なからず影響を与えている人を挙げるとき、どう考えてもRYUICHI(LUNA SEA)の存在は落とせない。って別にミュージシャンのインタビューじゃないんだから影響を受けたボーカリストなんて初告白なのは当たり前だ。言っちゃった。聞かれてもないのに自分で答えちゃった。あー恥ずかし。

 両親は、初めての子だということで、今考えればやり過ぎだろうと思うくらいの規制をしていたようだ。音楽についても、まあすっごく簡単に言えば「ロックは不良がやる音楽だ」みたいな思想を何となく植えつけられて育ったとわたしは思い込んでいる。そんな言葉親から聞いたことないけど。でも友だちやテレビやラジオや、情報源はいくらでもあるわけで、多少は耳にするものだ。

 こっからやたらと「ロック」っていう言葉を安っぽく使う可能性があるので、「ロック」の定義にこだわる人も百歩以上譲って読んでください。

 思い出してるといろんな記憶がくっついて出てくるもので、でもそれ全部かいてると余計読みづらくなるのでルナシーの話をしよう。初めて彼らを知ったときの感想「何だこの髪がとがった目つきの悪い人たちは!怖いし気持ち悪い。絶対ヤンキーがきく音楽。ぼくはこんなの聞いちゃいけない。頭が腐る。」これがたぶん小学生のとき。流れていたのは「BELIEVE」という曲だった。上では中学で出会ったと書いたが、よーく思い出すと小学校だなきっと。テレビでツアーのCMをやっていたのを見た。でも名前は覚えていなかった。

 次に彼らの音楽をきいたのはいきなり中学生。夜のFMラジオだった。だけど何か思い出せば出すほど記憶が曖昧になってきた。でもしょうがない。多少定かではないが、最初に書こうと思ったやつでいこう。

 またしても、きいたときの感想「うわっ、何だこのバンドは。歌詞も『切り刻む』とかこわいし、曲もなんか暗いし。なんでこんなのがリクエスト上位なんだろう。」始めは受け付けなかった。ラジオだから顔分かんないし前にテレビで見たのと同じバンドだという認識はまだない。

 でも、そんな少年の気持ちとは裏腹に、熱狂的なファンなどのリクエストで、その後も何度かそのラジオ番組でその曲は流されていた。そんな何度も聞いてたら好きだろうが嫌いだろうが覚えてしまう。何週間かあとにはなぜかテープに録音してしまっていた。

 そんな中、彼らのニューシングルが発売された。もちろんまたラジオで流れる。もうこうなったら一巻の終わり(カンって、この字を書くんだな)。嫌いだったはずなのに、なんだか頭から離れなくなってきて、だんだん「あれ?もしかして好きなんじゃないか?」なんて思い始めてしまったのである。ずばりもうこれは恋ですね。最初嫌いでその後好きになった場合、また嫌いになることはあんまりないんじゃないかと思う。統計とったわけじゃないから適当だけど。みなさんはどう思いますか?

 あーいかんいかん。また話が逸れようとしていた。で、その新曲をY(便宜的)から借りて、ききまくったし歌いまくった。そこでついに気づいたのです。「おれ、この歌い方できる!」

 今考えたら「できる!」じゃなくて「できる気がする!」に過ぎないのだけれど、当時は(今もだけど)披露する場所もなけりゃ比べる相手もいなかったので、完全に自己満足ですね。でも当時はそれが嬉しくて、「おれはRYUICHIの声が出せる」って心の中で思う、そんな気持ち悪い中学生でした。この辺から自分の中で「バンドやろうぜ!」的な安易な発想が生まれていくのでした。
つづく(続くのか?)

 あー何かもうだらだら書きすぎて疲れたなあ。もっといろんなことが頭に浮かんでくるけど、一応書くだけ書いてスッキリしたから終わろうっと。

4月21日15時27分

2005/04/20(水) 「飲み放だから」の段
 今週のお仕事は今日で終わり。楽やなあ。だがしかし、相変わらず帰るタイミングが分からない。思い切って、いや別に思い切らなくても2時半になったら「おつかれっした!!!」っつって帰りゃいいんだろう。だけどさぁ、先生方と打ち合わせしようと思ったらそれより後じゃないと無理だし、どう考えても無理じゃんか。「もう勤務時間終わってんだよなあ」とか思われて、変な気を遣われるのが一番イヤなので、本当はこっちから「すいません、いまよろしいですか?」とか言って話しかけたらいいんだろうけど、、、、

人見知り

あーやだなー。

 まぁそんなこんなで、帰りについに!献血した。通り道に献血センターがあるのだ。

 センター内の自販機はお金を入れなくてもボタンを押せば飲み物がでてくるという夢のような機械だった。いや、販売じゃないから自動差出機とでも言おうか。「いい血管してるねえ」とか言われながら、血を抜かれる。自分から進んでいってるくせに、自分の体内にあるもののくせに、やっぱ現物を見るのは怖くて、顔を背けてしまった。2回目だけど、やっぱ緊張しましたね。でもできてよかった。またひとつ大人になりました。

 ぜひ、愛の献血を!

4月21日13時30分

2005/04/19(火) 「お仕事です」の段
 新しい職場での初日だった。別に遅刻じゃないんだけど、行こうと思っていた時刻よりもだいぶ遅く家を出てしまい、まぁ、簡単に言うと走った。

 おかげでスーツで汗まみれ。職員室前の知らない子どもに、さっそく「おはようございます…すごい汗ですね。」と言われました。「うん、、まあ、まぁね」とか答えになっていない返事をしながら次は職員の皆さんに挨拶。もちろんまだ汗は引かない。それをネタに自己紹介です。

 いきなり1時間目から授業。しょうがないから適当に終わらせました。1クラス40人ってやっぱ多いな!!少人数学級っていいなと思わせてくれます。

 たいして動いてないし何にもしてないのに、帰ったらどーっと疲れが押し寄せてきた。緊張してたんだろうなあ。先生たちとも本当はもっと打ち合わせしたいし、しないといけないんだろうけど、なかなか難しいね。まぁ、そのうちそのうち。おれはいつも自分にそう言い聞かせる。

4月21日13時19分

2005/04/18(月) 「世の中知らなきゃいけないことはいくらでもあるんだ」の段
 また月曜になってからレンタル作品を見た。調子に乗って2本。もう何やってるんだろう。もし1週間に2本ペースで借りていったなら、1年で100作品見ることになる。いいペースだなぁ。

 「華氏911」。こんなこと、考えなくてもいいのだろうが、ていうか揚げ足取ったつもりですぐ反論されそうな初歩的なことなのだろうが、ああいう映像ってどこから入手するんですか??例えば貿易センタービルに飛行機が突っ込んだそのとき、大統領は小学校を訪問していて何も指示を与えなかった場面とかさ。それ以前からチーム:マイケルがお偉いさんひとりひとりの言動を見逃すことなく追い続けているとか?たまたま撮っていた人から高いお金出して買うとかそういったことなのかな?

 マイケルムーアが映っている場面とかね、テレビ放送とかね、そういう映像のときは分かるよ。いや、あれか?アメリカではこんな感じの映像なら今や普通に手に入れられるのかな?おっ、そう考えていくと日本でも入手可能な気がしてきた。現代のこのマスメディアやマスコミニュケーションの力をもってすれば簡単なことなのか?まぁとにかくそれが気になった。「あのね、それはね、」って優しく教えてくれる人ぜひ情報をください。「おめーそんなこともしらねーのかよボケが!出直して来いっ」っていう感じの人は勘弁してくださいね。

 よく調べてられている。とは思うんですが、自分がアメリカ事情にあまりにも無知なため、完全には理解せず終わってしまったような。企業名とか人名とか、ピンと来ない。そういえば前に「アホでマヌケなアメリカ人」を見たときもそうだった。見始めるときから予想はしていたが。

 あともういっこ。基本的なことですが、これ、もちろん全部事実なんですよ、、、ね?

 それでも、分からないなりにも、とても興味深い映画だった。戦争について述べているんだから、グロテスクな映像が出ることを予測しておくべきだった。それもかなり生々しいじゃねぇかこのヤロウ!!心の準備ができていなくて反省している。また、こう思うってことは普段のこの生活、いかにそういうことから目を背けているかがよく分かる。それも反省した。しかも、ショッキングな場面が出てくるのは「アホで〜」で経験済みだったのだ。彼はそういう映像を流す派だったのだ。忘れていた。

 結局自分にとっては「もっと事情を知らなきゃ」と思わせてくれる作品。言葉は悪いがそれ以上でもそれ以下でもない。おっ、珍しくバッサリといった感じだぞ。。というかそれ以上コメントできないのが情けないです。

 2本目は「愛を乞うひと」。今調べてみたら、1998年に日本アカデミー賞を受賞している作品だ。あぁ、そんな由緒あるのだったんだ(笑)。何でこの作品見ようと思ったかというと、最近またお熱が目覚めつつあるテレビがきっかけだ。昨夜「あいくるしい」を見ていた。お母さん役は原田美枝子だ。「おれこの人の作品あんまり知らないなぁ。」と思った。思ったのでA(便宜的)に聞いてみた。「この人、ずっと女優さんやってる?一時期お休みしてたとか、そういうの?」「いや、ずっとやってるよ。映画とかよく出てんじゃん?」「映画かぁ。えっ、例えば?」「あのー、あれ、何だっけ?お母さんから虐待受けてその人がお母さんになって…」「あ!知ってる!何かの本で読んだ!タイトル何だっけなぁ…」

 高校生のとき、夏休みに入る直前に渡される角川書店のオススメ本がいっぱい載ってある小さな本(みなさんも記憶ありませんか??)に、確かそれがオススメ映画として載っていたのだ。当時のすみより少年にとってその紹介文はかなりインパクトのある内容だったのだろう。それが蘇ってきたのだから。というわけでビデオ屋さんに行ってみた。でもどうやって探せばいいのか。

 原田美枝子が出ていることしか分からない。店員さんに聞けばいいんだろうが、まずは自分で探してみようということで邦画コーナーを見る。

 ないなぁ。若手とか人気俳優の作品だと、名前別になっているが、原田さんはその中にはなかった。諦めて帰ろうかなと思っていると、視界にそれがとびこんできたのである!これこれ!そうそう愛を乞うひと!上映時間を見た。140分…。基準値を超えている…。でもがんばろう!大丈夫!見たいんだもん。

 あーやっと感想か。見つけるまでの過程の説明が長すぎる。まぁさっきも出てきたけど、虐待の場面がなかなか激しい。最初の虐待シーン、唐突でこれまたびっくりしてしまった。原田さんが現在の主人公と懐古場面のお母さんとの二役やっているのだが、やっぱ女優さんて演じ分けがすごいなぁ。現代で虐待は大きな問題になっているけれど、この時代としてはそこまでじゃなかっただろうし、だけどこういう感じの家庭はわりと有り触れていたんじゃなかろうか、などとろくに時代背景も知らないのに勝手に思いながら見ていた。そんなこと、ほとんど知らずに育ってきた自分がいかに幸せであり世間知らずであるか、この作品でも感じましたなぁ。

 今さらネタバレがどうとか、あんまり関係ないのだろうが、ラスト近くの美容院での母娘のシーン、緊張したなぁ。「いつ言うんだ、どっちが言うんだ」っていうのが。

 今日も長い日記でした。明日からいよいよお仕事が始まります。何も準備していません。ピンチです。がんばりましょう。

 でもその前に「エンジン」見なきゃ。主題歌エアロスミスかよぉ。意見言うなら知らなきゃ。あ!始まってんじゃん!

4月18日21時3分

2005/04/17(日) 「図書館で読破」の段
 山手線29駅を覚えた。覚えられるもんなら覚えてみろよ。これは意外に難しかったなぁ。

 なんていいお天気だこと!おでかけしましょう面倒くさがらないで。

 久々に中央図書館へ行ってきた。休みの日だから?人がいっぱい。そんな中、館内で本を読んだ。さくらももこの「ももこの生き物図鑑」。

 最高!!やっぱりさくらももこはおもしろい。図書館だからもちろん静かな空間なのだが、「ンフフフ」と息がもれる笑いを数度やってしまった(←伝わるかな?)。中学のときに「さるのこしかけ」、「たいのおかしら」、「もものかんづめ」のエッセイ三部作(と勝手に呼んでいる)を読んだのを思い出してきた。あの頃はよかったなぁ。いやいや何言ってんの、今だって十分いいですよ!

 で、この本のいいところが、短い!簡潔。読みやしーなー。1時間弱で読み終われた。調子に乗って同氏のエッセイを借りてきてしまった。エッセイ…書いてみたい、なんちって。

下の画像は野毛山のチンパン。

4月18日0時23分

2005/04/16(土) 「歯医者さんと機種変更と献血」の段
 午前中歯医者さんに行った。左奥歯を削った。いかんなぁ。80歳まで20本の歯をキープか…それまで生きているかもさることながら、20本、まず無理だろうな。がんばるけど。

 実は数日前から、献血をしようと決心した。数日前のニュースで、血液が足りないなんていうもんだから、じゃあ献血して社会貢献したつもりになって自己効力感を高めようと。2年くらい前に一度経験があって、またやんなきゃと思いながら、結構一大決心しないとできない性分。駅前にたまたま献血カーが停まってて、「じゃあちょっくらやるかな」みたいな気軽さには、残念ながらまだなれない。

 という訳で本日の予定。午前中歯科。午後からケータイ機種変更。きっと時間がかかるだろうからその間に久々のコンタクトレンズを買って、残り時間で献血。よっ!行動派!

 ただ現実はそんなに甘くない。歯医者で歯を削るから麻酔注射。これが今後の方向を大きく転換させようとは。看護師さん曰く「麻酔打ったんで、2時間ほど食事はご遠慮ください。」

 ちょっとまずいなぁ。献血するときはきっと食後がいいのだ。前にやったとき、「今ご飯食べたところなんですけど大丈夫ですか?」って聞いたら「いやーむしろその方が好都合なんですよ」みたいなことを言われたのだ。その状態でさえ採血した直後に軽くフラフラっとした。食べずに行ったならもう少し顕著にフラフラフラっとしそうである。遅めに見積もっても、2時間後と言われたのは11時半。ということは、13時半にはご飯を食べてもいいはず。いや、こういうのはきっと念のためってことで長めに言ってるだろうから1時間半もすりゃ平気だろう。

 甘かった。13時頃ラーメン屋に入る。噛んでるんだけど全然噛めてない、飲み込めない。挙げ句唇噛むし。何だよこれ。仕方ないので13時半頃まで待ったが、まだ軽ーくしびれている。あの、麻酔切れないんですけど…

 まぁいいや、他にもやっておくことがある。きしゅへん、コンタクト。機種変更しました。イマドキの携帯電話は何ていうか、まー、オモチャですね完全に。デザインといい使い勝手といい。何でか知らんがテレビが内蔵されてるし。全然映らないけど。シャープ製のケータイから東芝製のそれに代えたので、使い方がさっぱり分からん。余計なお世話機能に邪魔されてメールもなかなか完成しない。そのうち慣れるんだろうか。慣れる気がしないんだけど。。。

 契約地域が違うからか、案の定時間がかかるみたいだ。受付まで1時間くらい待って、変更手続きには2時間ほどお時間いただきますっと。大丈夫、やることはあるから!

 コンタクト、コンタクト。あ、、、、クーポン忘れた。。。残念、断念。

 献血、献血。駅前には献血カーも出ていたのだけど、どうせなら献血センターに行ったほうがあとでいい物くれそうだ。などと不純な動機でセンターへ向かってみた。そしたら何と1時間待ち!!!!血液ホントに足りないのか!?いや別に読む用の本とかも持ってるし待てることは待てるんだ。

 だけど受付のおじさんが「いやーあなたみたいな若い人が来てくれるのは嬉しいんだよ。嬉しいんだけど、何かこう、献血ってもっと気軽にできるんだよ、みたいなところをアピールしたいんだよね、だから待ってもらうのは本当に申し訳ないっていうか、今後も続けてもらいたいからあんまり悪いイメージ持ってほしくないっていうか、、、いやもちろん来てくれたのはすごくありがたいよ。でもまた日を改めてもらってもいいかなぁ、、、?」とでも言いたそうな感じで「今、待ち時間1時間くらいなんだよねぇ」なんていうもんだからつい、「あ、そうですか…じゃあまた次の機会に伺います」なんていってしまう始末。何て意志の弱い人間なのだろう。

 そのおじさんがいうには「土日はどうしてもねぇ。今日はすぐそこにも献血カーが出てるからそっちに行ってみてもらえると」なんてさらに言うもんだから、知ってたけど「あ、そうですか。じゃあそっちに行ってみます。」あぁ残念。センターデビューしたかったのになぁ。

 しょうがなく(?)献血カーの受付に向かう。おっ、待ってる人誰もいないぞ!チャンス!「あのーすいません、献血したいんですけど」

 「あー、ごめんなさい、今受け付け終わったところなの。」

え゛ーっっっ!!!!

 「ごめんなさいね、また明日もやるんだけど、明日はこの辺には来る?」

いや、予定ないっす…

 「あっ、この奥に献血センターっていうのがあるんだけど、そこならまだやってるわよ」

そこを諦めてここに来たんです…

 予定した4つのできごと、遂行したのはそのうち2つのできごと。上出来上出来(涙)。

4月18日0時3分

2005/04/15(金) 「そうそう、この感じだよこの感じ!!」の段
 天気がいいと気持ちいいな。洗濯も気持ちよくできるな。

 「ドラえもん」の声優陣が総代わりして初めての放送ということで、見た。まぁ人によって違和感があるんだろうが、個人的にはなかなかいいんじゃないと思った。一気に代わるっていうのは、全く別のものとして見られるのかもなぁ。カツオとか友蔵とか、その人だけが代わっちゃうとどうしても目立っちゃうんだろう。

 そして10時からは「タイガー&ドラゴン」を見た。TBSドラマ見まくり。「あいくるしい」、「夢で逢いましょう」、「汚れた舌」、そして「タイガー&ドラゴン」。見過ぎだわ。改めて、自分がテレビっ子だったことを思い出した。宮藤官九郎ってすげーなぁ。よく思い付くもんだ。頭いいんだろうな。

 なぜか今さら、自分の性格を考えてみることにした。一応まとまった。四大欠点。

@ケチ
A妄想
Bだらしない
C人見知り

 どんなダメなヤツだよ、、、、

4月16日0時57分

2005/04/14(木) 「世界の窓からこんにちは」の段
 今週はどういうふうに過ごしているの?と聞かれると、とっても困る。テレビ見てぼーっとしてこうしてホームページを更新して大声で歌って走りに行って本読んで思い出したように筋トレしてテレビ見て自分が覚えようと思ったこと覚えて…そんなことしてたらいつの間にか日が暮れて今日も一日早かったなぁ。そんな毎日。

 こういうの嫌いじゃない。大好き。大好きだけど、決定的に欠けているものがある。

 人との関わり。だってこの生活、基本的に室内で行える。もちろん買い物とかは行くし、走りに外に出るが、まぁそりゃ高が知れているんだな(←「タカ」ってこの字なんだ。知らなかった)。

 ただでさえコミニュケーション能力に問題があるのに(これは笑えるようで笑えませんよ)、その機会すら減ってしまうとまずいね。いかんね。

 最近、と言っても今週からだが、早起きを心がけている。何も予定がないのに6時に起きている。これはなかなか出来ないぞと自分では思っている。で、何をしているかというと、教育テレビの語学番組を見ているのだ。英語に限らず外国語を知るのっておもしろいなと思って。2年ぶりに語学熱にうなされている。といってもテキストもないし、その25分間だけだけど。いやー難しいね。おもしろいけど。ほとんど覚えてないけど。不思議とあまりごちゃごちゃにはならない。ってそこまで覚えてないからか…

 2日連続で桜吹雪に出会った。走っている途中に遭遇するのも、それはそれでオツなものだった。

4月15日8時57分

2005/04/13(水) 「これはすでに、で?って言われたことがあるけれど」の段
 東京23区を覚えた。中学のとき覚えたことがあったので、割とすんなり覚えられた。53宿場に比べたら数少ないし。それがどうしたっていうなら覚えてみろよ。意外に簡単です。

 桜吹雪に出くわした。きれいだった。桜は散りぎわが美しいって言ったの、誰だっけ??清少納言??きっと古典の基本中の基本。先生ごめんなさい。誰か教えてください。出典も教えてください。そうそう、こういうことも覚えないと。とにかくその気持ち、よく分かりますぞよ。そこに愛しさと切なさを見た。心強さは、、、感じなかった。

 植物に続いて名前を知らないもの、、、、車種。本当に知らない。びっくりするくらい。

 ここのところ翌日に日記を書くことが多いなあ。

4月14日9時45分

2005/04/12(火) 「あぶない図書館」の段
 本を読み終わった。「ニート」っていう本。新しい言葉だし、かなり身近な問題になるだろうと思い、読んでみた。

 はっきり言ってまだ分からないことだらけらしい。いやーでも、こういう評論みたいな本、もしかして本として読むのは初めてだったかもしれない。読みやすくてよかった。読み終わる頃には単純に励まされていたし。まあとにかく何でもやってみろと。待ってるだけじゃ奇跡は起こせないし、起こらねえぜって。すごく簡単に言うとそういう本。いや本当はもっと論理的に述べられているのだけれど、そこが心にグサグサと突き刺さったので。

 持ち前のKECHI-spiritが働き、読書はもっぱら図書館の本。家からめちゃめちゃ近いので。ただし、館内では細心の注意を払わなければならない。というのも昨年度の勤務地が比較的近いため知っている大人や子どもに会う可能性があるのだ。いやまあ最悪会っても挨拶すればいいのだが、別に悪いことしてるわけじゃないし、いかがわしい本を借りているつもりもないのだが、やっぱ、ねえ。常に気が抜けない。

 という訳で、今までなら見向きもしなかったような本にも手を出していくつもりです。博学になりたいなあ。

4月13日14時24分

2005/04/11(月) 「ちゃーんちゃーかちゃっちゃーちゃ」の段
 朝からかなり降っている。晴れる日もありゃ雨降る日もあるけど、出かけづらいのがやっぱりやだな。

 気ままな生活が始まると、どうしても生活リズムが変わってしまう。レンタルした作品も、時間に余裕があるからと朝になってみてしまう。

 というわけで、見ました。「スクールウォーズHERO」。

 いやー予想を裏切らず、とにかくアツい!2人以上で見てしまうときっと「アツすぎるよ!!」とバカにした感じで見てしまうだろう。それぐらい、ギャグかと思うくらいアツい!山上先生(照英さん)がアツすぎるのは言うまでも無く、取り囲む生徒たちにもだんだんその熱が映り、先生(照英さん)に負けず劣らずアツいやつらになっていくという、先生(照英さん)が中心のすさまじい青春ものだった。先生(照英さん)の奥さん役の和久井映見の関西弁がとっても違和感があったが、それは仕方ない。往年の同タイトルのドラマのことはほとんど知らないし、どこまで本当にあった話かもほとんど知らないけど、そんなこと知らなくてもじゅうぶん楽しめた。むしろ知らなかったから新鮮に見られたかもしれない。SAYAKAもがんばっていた。主題歌は大黒摩季。どこまでもアツくする気マンマンな作品。最高!!照英最高!!

 実はもうひと作品「華氏911」を借りたのだが、時間の関係で冒頭10分ほどしか見ていない。うーん、まあ視点はとっても面白いんだろうけど、これをどこまで客観的に観ていいものかが未だに分からなくて、でも感想言うなら全部見てからだろう。

 午後、今年度勤める小学校で面接してきた。3年生かぁ。書写と理科。いやー難しそう…。昨年度は分からないから本当に適当にやって、まぁ無理やり終わらせたけど、今年度はそうもいかないだろう。人様のクラスだしなぁ。がんばらなきゃと雨でビショビショのスーツを脱ぎながら思いました。

4月12日11時9分

2005/04/10(日) 「見納めて、見納める。」の段
 桜は週末いっぱいで、雨が降って散ってしまうらしい。という訳で今日も、たぶん今年最後であろうお花見。例の西谷浄水場である。気になるから行ってみようという人に誘われ、駅から歩いて山の上まで登ってみた。

 普段は午後5時で閉館なのだが、お花見用に土日は1時間だけ開館時間を延長してくれている。その最終日だった。ところが…

 到着してみると門が閉まっている。入り口の掲示板みたいなところには確かに「午後6時まで開いてます」みたいな紙が貼ってあるのに。

 と、ちょうどそのとき、中からお花見を終えたっぽい2人組が出てきた。係りの人が門を開けようとしたので、聞いてみた。

俺:「あ、すいません。まだ入れますか?」
係:「え?うーん(時計を見て)、あと10分くらいしかないけど」
俺:「あ、大丈夫です」
係:「じゃあ、どうぞ」
俺:「ありがとうございまーす」

 いやー、助かった。高いところにあるので、もし入れないとなったら登った苦労が水の泡になるところだった。でも腕時計をみたら5時半過ぎ。残り時間は10分くらいじゃないぞ、おじさん!

 中の桜を眺める。樹によってはもうだいぶ散っているものもあったが、きれいだった。この公園(?)のいいところは、桜と一緒に、高いところから見える景色も楽しめるところである。だけど人はほとんどいなかった。いつもより1時間だけ延長しているのだが、延長する意味あるのかな?

 岩城晃一は、お友達のことを「ダチ公」って呼ぶことが判明した。かっこよすぎる。

4月11日11時5分

2005/04/09(土) 「桜の通りを駆け抜けろ」の段
 絶好のお出かけ日和。ついに自転車で鎌倉まで行ってしまった。大学1年のときに先輩からそんな話を聞いていつかは行ってみたいと思っていたのだ。わりとのんびり行って2時間だった。ここもすげー人、人、人。

 八幡宮の前で、結婚式みたいな儀式をやっていた。厳かな感じなんだけど、まわりは観光客だらけ。デジカメやケータイを向けて、珍しそうに撮影していた。

 せっかくなので駅の方に続く若宮大路を歩く。今度は道沿いの式場から新郎新婦らしき人が出てきたので、拍手しておいた。

 本当にいい天気だったので、のーんびりしたかったが、帰りもそれなりに時間がかかるので、滞在は2時間弱。次へ。

 せっかくだから来た道とは違う道で帰ろうということになり、地図を見ながら次なる目的地を八景島に決定。だんだんケツが痛くなってきた。八景島には初めて行った。天気のいい土曜日の割には空いているような…。今度は海上レストランみたいなところで結婚式をやっていた。本日3組目です。ちょうど新郎新婦入場の場面だった。まず新郎が出てくる。勝手に、本当に勝手に自分をその新郎だと思ってみた。きっと参列している人の中を通るだけで感極まってしまうだろうなぁ。

 八景島を後にして、今度はひたすら関内方面へ向かった。途中本牧を通り過ぎる。これまたいつか行ってみたい三渓園の場所、だいたい分かりました。ずうっと桜の続く通りを走っていると、そういえば今日は桜を観るためのお出掛けだったんだなと思い出す。だけどもうケツが痛いのとお腹が空いたので、あんまり余裕はなくなっていた。

 山下公園の横を通り、桜木町に到着。ランドマークタワーのすぐそばを、新郎新婦らしき2人が歩いている。歩いている?2人だけで歩くものなのかな。とにかく新郎新婦をよく見る一日。

 横浜に着いた。走行距離は、、、よく分かんないけど50キロ弱くらいかなぁ。マラソンと同じくらいの距離!走ったなあ。いやむしろ、マラソン選手ってどんだけ走ってんだよ!な一日でした。

4月11日10時46分

2005/04/08(金) 「東京ドームへようこそぅ!」の段
 初めて東京ドームへ行った。対中日戦である。すげー人だったなあ。特にどこファンというわけではないが、中日側の外野席に座って中日が負けると、残念なものだ。球状内のいたるところに企業広告があってびっくりした。

 向かうときの山手線の中で、明らかに女装している男の人を見た。帰りの駅のホームで、やたらミニスカートなセーラー服を着たおじちゃんかおばちゃんか性別がはっきりしない人を見た。東京サすげーとこだナァ。

 ケータイがまた壊れた。電源はつくが充電できない。コードをつないでいないと動かない。携帯できない。あきらめて水道橋へ行き、帰ってきて一応電源入れてみたら復活した。もう換えなきゃだめね。

4月11日10時25分

2005/04/07(木) 「で?って言われるとしても」の段
 東海道の53の宿場を覚えてみた。あっそう他にすること無いんかいと言われそうだが、そんなことは覚えてから言って欲しいね!!覚えられるもんなら覚えてみろよ。別にそんなに難しいことじゃない。がんばりました。

4月7日17時52分

2005/04/06(水) 「餞の花弁」の段
 今日は離任式。昨年度お世話になった職場でお別れの挨拶をした。行くまではすっごく緊張して、涙目になっちゃうだろうなと思っていたのだが、案外大丈夫であった。去年は存じ上げない先生の挨拶にもらい泣きしていたのに…もうここにも足を踏み入れることはないかもしれないと思ったら、寂しい気持ちはしたが、手続き上の諸問題により、明日も登校することになった。

 式で花束をもらった。2つも!ありがたい。けど、持って帰ったあとどうすればいいのか悩むし、現に今も悩んでいる。

 「ぼっけえ、きょうてえ」を読み終わった。あ、いや、あと数ページ読み終わってなかった。このあと読もう。夜に静かに読んでみよう。タイトルは岡山弁で「すごい、こわい」の意味である。っていってもこの表現を用いる人は結構方言の強い人だろう。きょうてえが「恐てえ」であることをはじめて知った。岡山弁がたっぷり盛り込まれたこの物語、正直読みづらかった…。方言って、聞き慣れてはいても読み慣れていないんだなっていうことがよく分かった。普段から岡山弁で文章書きょーりゃー読みやしんじゃろうけど、それもやらんけえなあ。あと、時代背景がよく分かっているともっとおもしろく読めたと思うなあ。いやーそれにしても、本当に久々に読んだ小説だった。最後まで読んだのは、、、「冷静と情熱のあいだ」以来?

 今、昼間っからTBSドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」の再放送をやっている。1日に2話ずつやってんのかな?ついチラ見するんだけど、見入ってしまうと、とっくに2時間過ぎるので、気をつけないといかん。綾瀬はるかはいい女優になるよ!って今さら推薦しなくても若手の上位に君臨しようとしている。山田孝之もがんばっている。やっぱチーム:ウォーターボーイズのやつらは力がある。おじさん応援しちゃうぞ。

 名倉潤さん、渡辺満里奈さん、ご結婚おめでとうございます。今日ワイドショーをちらっと見たら、「元“おニャン子”渡辺満里奈」って出てて、今もそういうくくりで見られてるんだなあと感じた。おニャン子がリアルタイムじゃないからそう思うのかな?渡辺満里奈は結婚したら名倉満里奈になるのかな。ナグラマリナ、、、、マグナカルタみたいだ。余計なお世話でしたね。

 今日はかなり忘れられない一日になりそうだ。眠れるかしら。たぶん眠れるとは思うけど。

4月7日0時23分

2005/04/04(月) 「水難の相?気の持ちようじゃないかい。」の段
 目覚めたら雨が降っている音がする。しまった。洗濯物外に干しっぱなし。終わった。しかも昨日調子に乗って2回も洗濯したために、相当量のそれが雨の餌食に、、、しかしあわてて取り込む元気もなく、もう放置した。

 昨日、久しぶりにDVDを、それも2本レンタルしたのに、全然見ないまま寝てしまっていた。午前10時までに返せばキャッシュバックあり!これは急いで見るしかない!目が覚めたのは6時過ぎ。2作品あわせての上映時間は3時間50分弱。あーキワドイ!!っていうかパソコン起動とか入れ替えとか返却の移動などのロスタイム考えたら確実に間に合わない。という訳で早送りを交えながらの悪質な鑑賞。

 まず、「スウィングガールズ」。こりゃおもろい!日本の青春エンターテイ(ン)メントはこういうのだなぁ。ウォーターボーイズ(以下、水男子達)と同じ雰囲気。いやそれが悪いって言ってるんじゃなくて。設定の甘いところはきっとたくさんあるんだろうけど、ただただ爽やかでよかったなあ。笑いの要素も勉強になりました。あとでドキュメントとして過酷な練習風景を放送するのは、うーんまあ頑張ったからしょうがない、よしとしよう。でもスクリーンではそれを出さないところが、水男子達に続いて感動した。竹中直人はこういう映画に欠かせない役者さんなんだなぁ。

 次は「LOVERS」。これもおもろい!制作サイドはラヴストーリーとアクションストーリー、どちらを主に描いたのだろう?このタイトル邦題なのかな、とにかくそれに沿って解釈するならば恋愛モノなのか?何が言いたいかってアクション映画ですねこれは。唐の時代の兵士たちはどれだけ超人的な動きが出来るんだよ!!!とツッコミを入れっぱなしの2時間。こういうのがいいねえ。チャン・ツィイーは今更言うまでもなく美人だなぁ。本当にアジアンビューティーでした。仲間由紀恵や小西真奈美にも通じるものがあると思う。まぁそんな美人考はいいか。

 早送りの甲斐あって、何とか間に合った。

 夕方、無駄なアガキだろうなと思いながら水没したケータイの電源ボタンを押してみた、、、、。

点いた!!やった!!

 ただ、メモリは残っていたものの、受信箱、送信箱のメールやら音楽/画像ファイルは全部とんだ。まぁこれはしょうがないや。そんでもって少しの衝撃で電源が切れたりする。何か危ないな。

4月4日20時47分

2005/04/03(日) 「水難の相が出ています」の段
 天気のいい日曜日。身の上−−−無職…。事実だからしょうがない。もちろんモヤモヤする部分は少なからずあるんだけれど、時間的にすごく余裕がある。

 というわけでまたまた桜を探しに行った。でもまだあんまり咲いていなかった。今週末くらいがピークになるのかな。その延長で面白い公園を見つけた。「陣ヶ下渓谷公園」である。

 横浜に住むようになって5年が過ぎたが、分かったことは横浜は海と山の街だということ。この公園も、いかにも「山」って感じの場所。もとは自然にあったものなんだろうな。いい感じに整備されていた。あ、あと公園が多い気がする。気のせいかもしれないけど。

 日曜のお昼なのに、絶好のハイキング日和なのに、人はあんまりいない。まぁ確かに駅からも遠いしなぁ。看板とか駐車場とかの感じが結構新しかったので、公園としてはまだそんなに年月が経っていないのかもしれない。

 最初のうちは道路も舗装されてあって、森林浴をしながら散歩するって感じだったのだが、「←渓谷」という看板を過ぎると、急に山道チックになっていった。どんどん奥に入っていく。いろいろな木に小さなパネルがあって、植物に関する薀蓄が書かれており、「へぇ」って言いながら進んだ。

 と、またしても木に小さなパネルがかかってある。

『ここをジャングルだと思ってみる』

 誰もいないのに思わず笑ってしまった。写真撮りたいと思ったが、ケータイは壊れているし(こんなときに限って!)、デジカメもない。今度から、出かけるときには持ち歩きたい。

 さらに歩いていくと、

『目をつぶって耳を澄ましてください。何の音が聞こえますか。』

 というパネル。早速やってみる。

 遠くに聞こえる……バイパスを走る車の音。ぷぷぷ!またしても笑ってしまった。いやそれでもずっとやっていると、風に揺れる木々の葉の音、どこからか流れる水の音。確かに聞こえる聞こえる!最初に車の音に気を取られた自分を反省した。

 進むこと数分、ついに川辺にたどり着いた。誰もいない。足でも滑らせて怪我したら終わりだな。気を付けないと。水難の相はここでは免れた。うーん、都会の片隅に(その辺りはあまり都会とは言えないが)こんな穴場があるんだなあ。そういうの探すの、DAISUKI。「探検ぼくのまち」みたいな匂いがする。

 そんなこんなで帰宅。天気がいい。洗濯しよう。で、洗濯機が回り終わるまで、近所の公園で読書しよう!日向ぼっこしながら読書デビュー!素晴らしい計画だった。早速最寄りの公園へ。座るのによさそうな石を探して、早速本を開く。

 読んだ本、「ぼっけえ、きょうてえ」。知る人ぞ知る、岡山県出身の岩井志麻子さんのホラー小説である。そんな、春先の公園で読む本じゃねえなあと思いながら、でも夜静かな状態で読んだらたぶん雰囲気出すぎてダメだろうなと思いながら。

 しかし、本当に暖かくて明るかったのと、小学生5、6人がすぐそばでフリスビーを使ったドッヂみたいなのを始めたので完全に気が散ってしまい、すぐ家に戻った。今度はもっと静かな公園でやろうっと。

 さあ、ここからが水難の相である。台所、水浸し。久々にやらかしてしまった。洗濯機の排水ホースが途中で抜け、脱水が全て垂れ流し。でまた、その水が端の方に溜まるわ溜まるわ。もうこれを見たときは本当に無気力症候群である。3度目かな。1年で3度って…やりすぎ。

 しょうがないから気持ちをめちゃくちゃ切り替えて、ジョギングに出かけた。今までは勤務先が走るのに程よい距離だったので、そこまで走ればジョギングも兼ねられるかなと思い、長いことやってなかったのだが、これからはそうもいかないだろうということで再開。ノースリーブにハーフパンツという、季節を無理やり先取った感じで、やめときゃよかったかなと思ったが、どうしてどうして、終わる頃には汗が滲み出てきたのであった。

いやあ、長々と書けた。毎日これくらいいろんなことがあるといいな。あ、でも毎日だと疲れそうだ。

4月4日14時4分

2005/04/02(土) 「仄暗い水の底」の段
 ついについにやってしまった。

 携帯電話、水没。

 まあこうなる運命だったと思うしかない。あの夢のように小さな機械の中に入っていた思い出や重要事項はもう2度と僕の手に戻ってくることはないでしょう。

 さよなら。

 それでも人は明日を向いて生きていかないといけない。どうすればいいんだろう?番号キープは料金高いのかな?

4月2日17時38分

2005/04/01(金) 「white lies」の段
 新年度が始まった。ニュースとかでよく、「通勤途中の新入社員の姿が初々しいですね」みたいなコメントを聞く時期だし、まさにその日である。今まではそんなのあんまり見たこと無かった(見たとしても気付かなかった)ので、ふーんって感じだったが、今日はその姿を見つけてしまい、清々しいような物悲しいような。そんな中をパーカーですり抜けて朝っぱらから待ち合わせに遅刻して怒られる、そんな2005年度。何が起こるかな。

 いやー、それにしても今日もいい天気だ。開花宣言も出た。出た?久々にサイクリング!訳あって西谷浄水場に行ってきた。ここいらじゃそれなりに有名な場所だが、横浜に住んで5年、初めて訪れた。もちろん独りでだよ。誰に言い訳してんだか。

 平日だからかな、構内にはほとんど人が居なかった。お母さんと子ども2組、おじいちゃんおばあちゃんが桜の木の下でお昼を食べていた。桜はやっと咲き始めたって感じだった。それはそれでいとをかしい気もする。

 前々から分かっていたことなのだが、植物の名前を知らない。いろいろな樹や草があったので、ついでに名札もあったので、見ながら歩いた。アンズの花は満開。きれいだった。でも今度見たらサクラと間違えそう。植物に詳しくなりたいな。植物に限らず、全般的にあたしはモノの名前を知らない。がんばろう。

 お、はじめの一歩にふさわしく長い文書いてるなあ。

 続いて構内の記念館入場。最初こそ子どもとお母さんがいたものの、すぐにいなくなって、ホントのホントに独りっきり。静かな場所だなあ(笑)。無料にしてはなかなかの内容だった。が、独りで説明ボタンとか押してVTR見てもなあ、、、。

 3階は展望室になっていて、みなとみらいの方も見渡せるよろしい場所だった。明日、明後日なんかは混みそうだなあ。

 さあ今日は4月1日だ。エイプリルフールだ。これどこかで言ったことが書いたことがありそうだが、小学生のときにドラえもんを読んでいたら「4月バカ」っていう表現が出てきて、そのときはまだエイプリルが4月、フールがバカを表すっていうのを知らなかったから、「何だそりゃ???」だった。意味を知ってからなるほど!って思ったけど、何か4月バカって聞くと4月になって春めいてきて浮かれているバカな人をいまだに連想してしまい、自分にとってはとてもイタい言葉だ。同時に好きな言葉だけど。意味的には同じなんだろうけど、やっぱ「エイプリル…」の方が爽やかな印象を受ける。この時点で英語の魔力にすっかり騙されている。でも、どうなんだろう?英語圏では日本で「4月バカ」っていうくらいのイタい言葉なのかも。

 今年はどんな面白い嘘をついてやろうとか思いながら、毎年たいしたことはできない。


















 な〜んちゃって。これ全部ウッソ!!

4月1日14時10分


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