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2004/08/05(木)
「karaoke」の段
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昨夜、カラオケに行った。まず時間を決めるのが定番だと思うが、このとき、異論がなければ人数×時間にするようにしている。小さなポリシー。
ふと思い出した。中学生のとき、英語の授業でカラオケが登場した。たぶん、日本の文化を紹介するような英文だった気がする。sushiとか、Mt.Fujiとかsukiyakiとか、よく覚えてないけど。でも、その中にkaraokeがあったというのは記憶している。カラオケが日本のものだなんて知らなかったので、印象深かったのだが、英語の先生が、「これはもとは日本語だけど、英語で書かれているから、『(英語風に)カラオキ』って発音するのよ」と教えてくれた。
これはどうも納得がいかない。もちろん、英語は話せるが日本語習いたてデースという人々にとって、「カラオケ」という発音が難しいのは分かる。しかし。なぜ日本人がわざわざもと日本語の言葉を英語風に発音しなきゃいけないのだ。「腹切り」を英語風に言ってみると分かるが、とてつもない違和感が漂ってしまう。コント以外の何物でもない。
ただ、よくよく考えてみると、日本には外来語が多数存在する。それらをもとの発音に近づくように発音しているかというと、そうは言えない物が、これまた多数存在する。外国の人からすれば、コント以外の何物でもないに違いない。
…別にkaraokeの話をしたかった訳ではない。カラオケの話。カラオケによく行くようになったのは、高校生になってからだ。高校入学当時の日本のミュージックシーンは、ビジュアル系バンドの全盛期だった。ちょうど高校の近くにCD屋さんがあったのと、平日毎日邦楽を流すラジオ番組があったのと、毎週トップ20をフルコーラスで流すラジオ番組があったため、当時のヒット曲にはかなり詳しくなった。ただ、今のヒット曲が、ほとんど歌えない。「あ、何かサビは聞いたことある」っていうのはあっても、フルで歌える曲が少ない。これじゃカラオケで歌えない。レパートリーが増えるように頑張ろう。
8月5日午後8時過ぎ
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