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2004/08/16(月)
「みんなのいえ」の段
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実家から横浜に戻ってきて、今日からまた出勤だった。全然気が入らない。ゆるみっぱなし。
このサイトについてもそうだ。聖地に赴いたのに、その後の更新状況ときたら…というわけで、ダラダラでも書いていこうと決意。
昨日のことだが、ビデオ「みんなのいえ」をレンタルした。公開当時、「おっ、おもしろそう」と思いながら、結局観ていなかったこの作品。 ビデオジャケットの裏には、「1年に1本しか映画を観ない人にこそ観てほしい」とか、「洋画しか観ないような人に観てほしい」のような売り文句が書いてあった。そういうの書く場合、よっぽど自信がないとだめだよね。だってその分余計に期待させるってことでしょ。だから、そういうのが書いてあった場合、なるべく期待しないようにしている。あとで残念に思うのはいやだから。
本編開始前。字幕で「三谷監督のスペシャルコメントがあります、お見逃しなく!」みたいなのが現れた。「おっ、そりゃチェックしなきゃ!」と思ったが、作品のすごく簡単な解説をして終わり…まぁ、そんなことより本編が大事なので、あとあと考えてみるとその方がシンプルでよかった。
観ての感想は… なかなか面白かった。相変わらず大したコメントはできない。ココリコの田中直樹氏、なかなか役に合っていたなぁと思う。やっぱキャスティングって大事なんだなと思った。三谷幸喜氏の作品は全体的にそうなんだろうと思うが、群像劇というか、人と人との会話とか、行動のタイミングとか、そういうものがコミカルに描かれる。この作品もそうで、ハラハラドキドキというよりはホワーっとしていて、だけど、ところどころちょっとした「おっと!」っていうようなシーンがあって、正直途中は「あと何分かなぁ」って気になったが(もともとこの癖があるようだ)、有名人がチョイ役でいっぱい出ていて、それを見付けるのも楽しかった。 ラストはうまくおさまって、「めでたしめでたし。」的な感じ。ほのぼのした感じ。個人的にはやっぱハッピーエンドがいい。見やすい。
さて、反則的だが7日から9日の旅の日記でも少しだけ書くかな。更新するので時間がある人は下の日記も見てね。
8月16日午後8時過ぎ
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