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2004/03/12(金)
「便利、不便利」の段
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引っ越してから、新しい生活に慣れきることができない。実は、今日初めて洗濯機を回した。新居(といっても古い家だが)には、「ここが洗濯機置き場だよ!」的なちょうどいい置き場がない。まず専用の蛇口がない。そこで、ホームセンターで延長ホースを買ってきて、排水ホースの延長も買ってきて、風呂場の蛇口からつなげて、コンセントもだいぶ引っ張ってなんとか動かしてみた。
何とか洗濯が完了したらしく、「ピーッピーッ」って音がしたから干そうとしたら、服たちがビショビショだった。脱水したはずなのに。もう一度洗濯機に入れなおして「脱水」ボタンを押してから、その原因がの予想がついた。洗濯機を低い所に置いていたため、排水ホースは一旦高い所(床)へ上がって、その後風呂場へ向かう。その部分で水圧が重力に勝てず、脱水できなかったのではないか。そこで、重い洗濯機を床に上げ、試してみたところ、脱水は成功した。ただ今度は、風呂の入り口にドンと洗濯機が置かれ、風呂場への出入りが困難になってしまった。臨時的に置きっぱなしにしたが、今後どうするか考えなくてはならない。
今まで便利なところに住んでいると、それが普通になってしまって、不便になったときに快適に生活ができないということがよく分かった。洗濯機のホースを取付けた水道も、水がやたら漏れていたが、自分ではどうしていいか分からず今日はそのまま洗濯を強行した。あれもどうにかしなくてはならない。でもこういうところでいろいろなものの原理が分かったりやり方が分かったり、そんなことがあるならむしろ楽しんでできたらなあと思う。そう思わなきゃ、やってられない。
3月12日午後8時過ぎ
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