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2003/06/21(土)
「ことばづかい」の段
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日本語って難しい。もちろん他の言語も難しいだろうが、日本語も難しい。以前、「平成教育委員会」の中で、「『情けは人の為ならず』の意味を答えなさい。」という問題があった。これは誤用してしまいがちな諺のかなりメジャーな方だと思うのだが、一緒に見ていた母親(職業は小学校教師)は見事に不正解だった。悲しかった。 言葉は変化する。だから、今は間違っているとされる意味も、みんなが同じように間違っていれば、それが共通認識になりえるのだ。その変化に柔軟に対応していくのは大事なことだと思う。でも、本来の意味も知っといてその上で対応していけるのが一番かっこいい。 さっき、テレビで敬語について放送していた。敬語もそれなりに分かっているつもりでも、いざ使ってみるとぎこちない。「ご連絡いたします。」は間違いで、この場合、連絡するのは自分側なのだから「連絡」に「ご」は要らず、「連絡いたします。」が正しいとか、そういうのをやっていた。 このように自分の文章を人に見てもらうとなると、やはり言葉の使い方も重要になると思う。これでも言葉にはそれなりに気を遣っているつもりだが、誤用もチラホラあるかもなーと思う。見つけたら教えてくださいな。誤用についてのホームページも結構あるみたいだ。気が向いたら自分なりのコンテンツでも作ってみようかな。
6月21日日付変わる直前
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