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2003/12/14(日)
「折れたカードキー2」の段
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先日、折れたカードキーをセロテープで補修したのだが、それを差し込み口に差し込んだところ、セロテープが引っかかったのか、抜けなくなってしまった。仕方ないので力ずくで抜き取ろうとしたら、先日の切断面から先が差し込み口の中に残ってしまうという悲劇が起こってしまったのだ。 さてどうしよう。手元にあるのは折れた残りのカードだけ。差し込み口は細く狭く、何かを入れて引っ張り出すというのも困難そうだ。取り出せないということは今後施錠ができないということか!しかし、それよりも先に頭をよぎったのは、「修理にいくらかかるんだろう…」 一応ほじくり出そうとはしてみたものの、前述の通り穴が細く狭いので、指なんかじゃどうにもならない。あまり鍵穴の辺りをがちゃがちゃやっているのも怪しいし、その後すぐ出かける用事もある。さてどうしよう。慌てていて思い付いたのは、「そのまま破片を差し込んでみよう」ということだった。今考えてみれば、どうしてそんなことをしようと思ったのかわからない。セロテープで何とかなるくらいだから結構いい加減な作りだろうという想いが、そのような行動に走らせたのだろうか。とにかく、残りの破片を差し込んでみた。 すると、奥まで差し込む感覚があって、「ガチャ」という音が。何と、鍵は閉まった!信じられない…この間も思ったが、一体何に反応して開閉されているんだ!?まあいい。それよりもその瞬間問題だったのは、閉まったはいいが、果たしてこの鍵は開くのか?ということ。恐る恐る試したところ、あっけなく開いた。 結果。ウチのセキュリティーは何とか守られた。差し当たっての課題は、差し込み口に取り残されたカードキーを、契約が切れるまでにどうやって救出するか、ということだ。皆さんの知恵を大募集しています、心から。
12月14日日付変わる直前
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