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2003/11/04(火)
「ふざいしゃとーひょー」の段
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今度の日曜に用事があるので、今日は区役所へ行って不在者投票を体験してきた。初めての経験だったのでちょっとDoki*2しました。 何年か前までは、手続きが面倒だという理由もあって敬遠されがちだったと聞いたことがあるが、思ったより、というか本当に簡単に投票を済ませることができた。 ただ、ひとつ不満だったのは、会場についての案内が少なかったということだ。これは自分が投票に行った区役所だけかもしれないが、いざ区役所に入ってからの会場の案内が見当たらなかった。分からなければ役所の職員の人に聞けばもちろんいいのだが、そんな場所でも何分人見知りなもので、所内の地図で突き止めようと思い、「選挙」の文字が書かれてあった2階総務課へ足を運んだ。そこはガラーンとした感じの窓口で、一番近くに座っていた若めのにいちゃん、いや職員さんが「何か用?」と言いたげな目でこっちを見る。「あの、不在者投票したいんですけど…」と言ったら、ちょっと遠くにいたおばちゃん、いや職員さんが「どうされました?」「えっと、不在者投票を…」「あーそれなら4階にお願いします。」 それまでに間違ってそこへ行った人はそんなにいなかったのだろうか?と思いながら投票を終えて、違う出口から外に出ると、そこには「不在者投票は4階」という看板が出ていた。おーい、全部の出入り口に掲示しといてよ!投票率を上げるためには、そういう小さな(個人的には大きな)気遣いが大事だなーと思った。まあでも何とか投票を終えたことに、今は安堵の色を隠せない。 全国的な選挙があるたびに、テレビで「誰に投票しても同じでしょ」といううんざりなコメントをするタレントや街頭の人がいるが、そんな誰にでも言えるコメントは期待していない。それはちゃんとそれぞれの政党や候補者の考えを知っていて言っているんだろうか?もしそうだとしたら、それはかなりの境地に達しているとみなして敬意を表したい。でもそうじゃないんだったら、「だったらテメーが立候補しろよ」って思ってしまう。人にはそれぞれ価値観があるだろうから、政治に興味があるかどうかももちろん人によって違う。でも上のような理由で投票しない人は政治について文句があってもとやかく言う資格はないと思いました。そぅ、もっとポリシーが欲しい!あぁ、もっとポリシーが欲しい!
11月4日午後7時
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