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2004/09/26(日)
25日の土曜日は
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男子選手とアクロバット教室担当の美行先生が広島で開かれている講習会に参加のため、私が担当しました。
エピソードを二つ。
男子選手が床運動でロンダード後転とび後方伸身宙がえりの練習中、着地の時に何か飛んできた物があったので、よく見ると、ぬるっとした青ばな(鼻水)でした。宙返りをした勢いで飛んでしまったのですが、本人は何も気が付いていなかったのです。
アクロバット教室が半年続きましたが、今回が最後となりました。 もともとは、10人以上いたのですが、側宙ができるまでという事で始めたクラスだったため、途中で側宙が出来た生徒や、退会した生徒などもあり、最後まで残ったのが3名でした。 全員が体操の経験はなく、体力もそんなにあるほうではなかったので、われわれ指導者が考えるほど簡単には側宙はできませんでした。 おそらく保護者の方も「いつ出来るんだろう」と思っていらっしゃったと思います。 そして最後の日、私が担当して二人はほとんど出来ている状態だったので、少し補助をして練習をした後「一人でやってごらん」と促すと、始めに一人の子が出来て、後からきた子も出来るようになりました。 結局3人のうち2人は出来てしまいました。 この二人はすでにできる状態にあったのですが、最後の一歩がなかなか出ずに足ふみしていたのです。 それが、今日が最後という事で、自分の中で決意のようなものがあったのではないかと思います。
この体験から、期限を決めることが大切だなと強く感じました。 何かをしようとしたとき、目標を決めますが、その目標を達成する時期まではなかなか決めにくいものです。 しかし、本当に実現しようと思うなら、期限を切ることが大切のこととなります。
こども達から教わったことです。
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