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2004/12/03(金)
おのみち体操教室で
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今日、おのみち体操教室が新たにスタートしました。 幼児コースは結果的には20名を越す参加者となってしまいました。 以前から参加している生徒さんにはご迷惑を掛けたかと思いますが、 少しの間辛抱をお願いしたいと思います。
どこでも開講当初はこどもたちが落ち着かず、なかなかまとまらないものです。保護者の方にもその事を伝え2ヶ月は辛抱してくださいとお願いしました。必ず子供たちは変わります。
しかし、残念なことに今日1日のレッスンを見て、言っていることが違う、指導者が一人ではだめだというような苦情を頂きました。 言い訳になるかもしれませんが、あえて言わしていただくならば、子供たちが1日で変わるわけはないのです。時間をかけて色々な経験をして変わっていくのです。 体操教室はその経験を積むところだと思っています。
なぜ今のお母様方は、待てないのでしょうか。見た目で判断するのでしょうか。 今は幼稚園でも20人のクラスは無いとおっしゃいますが、子供が少なくなっただけのことです。 昔は30人40人のクラスを教えていました。 それでも子供は育つのです。
少人数がよいというわけではないと思います。 たくさんのこどもたちが一緒に練習することで学ぶことはたくさんあります。怪我をしたらどうするんだなどと言われますが、体操をしていて怪我をしないほうがおかしいのです。怪我をする時はするのです。 怪我から学ぶこともあります。
お子様の、体操を続けた1年後と体操を止めた1年後を想像してみてください。どちらがプラスになるか。
開き直りに聞こえますが、長年の経験で、子供たちがどのようになるかはわかっているつもりです。 今の子供たちをだめにしているのが実は母親であるということもあると思います。
かなりきつい事を書きましたが、子供は楽しんでいるのに、親の考えで止めさせるのは、子供の持っている可能性を押さえつけてしまっているように思えるのですが。
マイナス面ばかり見ないで、プラスの面を見るようにした頂きたいと思います。 少しでもプラスの面が多ければそれで結果はプラスだと思うのですが。
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