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2004/09/08(水)
寝ぐずり
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夜9時、いつものように布団を敷き、寝る時間だと二人の子供を促す。 しぶしぶ布団に入る娘。 部屋中走り回っておもちゃを散らかしまくる息子。 「びでおみる!まだあとぶの!」 その様子を見ていた娘が布団から出てくる。 「まだ眠くない。本読もう。あや取りしようかなぁ。」 「もーーーーーいいかげんに寝ろ!!」 娘はものすごく寝起きが悪いから、一刻でも早く寝かせたいのに息子が邪魔する。 布団に入った娘にのしかかり髪の毛を引っ張る。 絵本やおもちゃを投げつける。 「痛いじゃない!やめなさい!」 そう怒鳴る私の顔を見て、ニーっと思いっきり笑う息子。 たぬき寝入りを決め込んだ私のからだの上に飛び乗る。 「いいかげんにしろ!!」 そう怒鳴りながら投げてきたおもちゃを投げ返したらみごとにヒットしてしまった。 大声で泣きつづける息子。 なきながら布団にもぐりこんで、いつしか泣き声は寝息に変わっていた。 (暴れるのはこいつの寝ぐずりだった。) 毎日毎日同じことの繰り返し。
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