末ママ日記
日々感じたこと、忘れないうちに書き留めたいと思います
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2004/04/27(火) 授業参観
今日は娘の授業参観。

仕事の都合で行けないかもしれないから、おばあちゃん行ってもらえないだろうか?

昨日姑に頼んだら、舅に怒られた。

数少ない学校行事を仕事で行かれないとは何事だ。

「せんせ〜私のお母さん来ないよ〜」

半べそで訴える子供たちに、大丈夫だよ、と声をかける先生。
授業中、前を向かないで後ろが見えるように斜めに座っていた娘。
授業が終わらないうちに私が帰ってしまうのでは?と心配だったんだろうな。

2004/04/24(土) 乗れない
18日のツーリングはまったく乗れなかった。
自分の走る道が見えない。
バイクと自分がばらばらで、あがけばあがくほど言う事を聞いてもらえない。
教習車に使われるってことは、万人向けで乗りやすいってことなのに。
ここ数日、考える事が多すぎて寝不足だった。
そんな言い訳は言いたくない。
乗れていないことを見て心配してくれたお客さんと旦那がアドバイスしてくれた。
意識しながら乗ってみた。
でもどうしても右カーブが怖くて仕方がない。
私の後姿を見た組長は、
「ママさん、乗ってるとき左によって座ってるに。」
がーーーーーん。
前に旦那にも言われてたんだ。
かっこわりい
って。
言われた直後は気にしてたんだけど、時間が経つと忘れちゃう。
足つきをカバーするのに、左の足だけでは足りず腰を落として止まる。
発進した後もそのまま左に重心が偏ってるのだ。
右カーブが回りきれない理由はここにあった。
センタースタンドを掛けてライディングフォームを取ってみた。
げーーーーーーっ
右半身が動かない!
と言うのは大袈裟で、右コーナーを走るつもりで腰を動かしていくと途中で痛くなるのだ。
それから暇があると腰を左右に振っている。
膝をつけてパラレルパラレルしてるのだ。
ラジオ体操もしてみよう。
こんなことで乗れない事が治るかどうか解らないけど、
欠点発見できてよかった。

2004/04/16(金) 逝っちゃった
6時50分
娘を学校に送り出して一息ついたとき、私の携帯電話が鳴った。
こんな時間に電話なんて。
いやな予感を抱えながら電話に出た。
実家の母からだった。
「瑠璃が息を吐くばっかりでもう長くないと思う。」
うん、うん、うん。
頷くしかできなかった。
旦那は実家に行けと言う。
寝起きで機嫌の悪い息子は、ひとときも私から離れない。
洗濯が途中だ。
うまく回らない頭は、いつもしている家事の事ばかりが気になった。
7時11分
また電話が鳴った。
「瑠璃が逝っちゃった。」
電話の向こうの母の声は鼻声だった。

息子の朝ごはんを食べさせ、着替えさせ、洗濯物を干した。
早く行け。
旦那が言う。
だったらこの洗濯物干すの手伝ってよ。
俺が後はやるから早く行けって言ってよ。
昨日の夜タイマーでセットした洗濯物は、普段より一時間早く終わっていた。
まとわりつく息子を旦那が保育園に連れて行った。
早く、早く、支度をしても、もう逝っちゃったから。
8時30分
実家に着くと旦那が父と話していた。
使い古しのカーテンに包まれた大きな体があった。
瑠璃ってこんなに大きかったっけ。カーテンを恐る恐る触り頭を探した。
鼻筋をカリカリされるのが大好きで、自分から頭をこすり付けて催促に来たっけ。
少し開いた瞼から、澄んだきれいな目が光っていた。
少し開いた口からは、下が少し出ていた。
おーい、おきなよー
ほら、散歩行くよー
そう声をかけたら、ぱっと起き上がりそうなのに。
足先を触られるのが大嫌いなわんこだったから、ここを触れば起きるかな?
そうカーテンをめくって足の裏の肉球の間の毛を引っ張った。
いつもなら急いで足を縮めて逃げる体制をとるのに、
ぎゅーっと突っ張った足は、動かない。
台所から食器を洗う音がする。
「雨戸開けなきゃ。」
鼻詰まりの母がそう言いながら雨戸を開け布団を上げている。
「昼までに来てくれれば良いから。先に店に行ってるよ。」
旦那の声が聞こえたが、旦那の顔を見たら声を出してなきそうだった。
「苦しまなかったよ。」
母がそう言ったけど、後は続かなかった。

瑠璃、あんたはうちに来て幸せだった?

2004/04/12(月) 休日
去年の家庭訪問は希望者のみだった。
なぜそうだったのか良く解らないが、もちろん我が家は希望しなかった。
しかし「今年は全家庭に訪問させていただきます」と、プリントが来た。
やばい!掃除しなきゃ。
明日は息子の予防接種と、いつもはおばあちゃんが行ってくれる娘の音楽教室の送迎をしなければいけない。
頭の中で時間のやりくりをしてみる。
無理だ。とても店に出てこれだけの事ができるはずがない。
「私は休みにしていい?」
旦那の許しを得たが、果たしてこれが休みなのか?
私一人で自由気ままに時間を使うわけでなく、子供の用事で一日が終わるのに。
眠い目をこすりながら見たいテレビを見ていたら、
「明日休みだからいいじゃん。」
と旦那に言われた。
休みか?

2004/04/10(土) 家族の一員
実家の犬の具合が悪い。
悪いどころか、検査をしてみたら悪性腫瘍。
兄がペットショツプから事後承諾で連れてきてから12年。
「面倒なんて見ないよ」
そういっていた母が一番可愛がっている愛犬。
中型犬より大型犬よりで、長毛種で手がかかる。
散歩に行くと狩猟犬の本能が呼び起こされ、
のんびり昼寝をする猫を起こし追いかける。
そのたび母は引きずられ、転んだ事も一度ではない。
「手がかかるけど性格がいいから。」
そういう母は散歩に行くのを楽しみにしていた。
暑い日はアスファルトの熱が冷めるのを待ち、手で確かめてから出かけていた。
寒い日は日没が早い。
暗くなると落し物を拾えなくなるからと、懐中電灯と私の着古したダウンジャケットで完全防備で出かけていった。

いつもなら一声かければ引き綱をいっぱい伸ばして駆け寄ってくるのに、
澄んだ目をこちらに向けるだけで立ち上がる事もしない。
おとなしく横になり、時折水を欲しがる。
娘にどう説明しよう。
「天国に行く日が決まってしまった。」
そう言ってみた。
いつもなら自分が理解できない事を、しつこくしつこく聞き返す娘が、
今日は何も言わない。

2004/04/08(木) 浜名湖花博
今日から花博が開催される。
開催地は今住んでいる団地のすぐそば。
埋め立てを始めた開催地にダンプカーが行き来しているのを見て、
2004年なんて遠い未来に感じていた4年前。
4年なんてあっという間。

2004/04/05(月) お風呂
自宅のお風呂は団地サイズ。団地だから当たり前だけど団地サイズ。
体育座りでないと肩まで浸かれない団地サイズ。
そこに娘と息子、3人で入る。
お湯は半分よりちょっと多いぐらいでないと溢れてしまう団地サイズ。
こんなに狭くてもいいから、一人で入りたい。
汗がダラダラ出るくらい暖まって入りたい。
少し気温が暖かくなってきたら、洗い場で娘と息子が遊びだした。
ほんのひと時、一人で湯船に浸かった。
毎日毎日、一人でお風呂に入れるようになるには、後どのくらいだろう。
3年?5年?

2004/04/04(日) 雨の日曜日
雨の日曜日は静かに開店する。
誰もいない店に、旦那と二人。
ひんやり静かな空気が流れる。
11時、ぽつりぽつり常連が集まる。
あっ、ごめん、通して。
あっ、ごめん、それとって。
事務所の椅子が足りなくなり、自販機やトイレに行くには誰かをよけて行かなきゃならない。
机の上には、差し入れのお菓子があふれて新刊の雑誌が飛び交う。
たまった事務処理やらなきゃ、まあいっか。

2004/04/03(土) かっこいい
旦那の知り合いが車を譲ってくれると言う。
維持費、かかるんだ。
そのゆとりがうちにあるだろうか。
真っ向から反対していた私。
間近でその車を見ると、かっこいい。
ぐらぐらぐら。
揺れる。揺れる。

2004/04/02(金) 言い飽きた
危ないからダメだよ
それに触っちゃダメ
蛇口で遊ばない
コンセント触るな
ビデオデッキ触るな
金魚鉢に手を入れるな
冷蔵庫開けて牛乳パック出すな
引出し開けるな
机の上乗るな
ベットの上で飛び跳ねるな

あああ、一日何回同じことを言えばいいのだろう。
わざと困らせるためにしているわけではないのだから、
いたずらとは言わないだろう。
興味を持ったものすべてに手を出さなくては気が済まない時期なのはわかってる。
怪我しないものなら何でもやらせたほうがいいらしいと聞く。
でも。。。
散らかり放題の部屋を眺めため息をつく。

コラ!
やめなさい!

この言葉は聞こえないらしい息子。
あああ、牛乳を自分でコップに注ごうとしているよ。
なんでも自分でできてうれしい年頃なのはわかってるよ。
でも・・・・・・・・・・・・・

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