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2004/01/29(木)
お祭り
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娘の小学校がお祭りだそうだ。 祭りって何やるの? とにかくこいと前々からうるさくしつこく私に言う。 「私は折り紙担当!」 ??? わけもわからず学校に行ってみた。 ワイワイガヤガヤ。 近くの高校の留学生、地元の幼稚園児、保育園児が先生に連れられやってくる。 お母さんたちも沢山いる。 どうやら学園祭のようだ。 各クラスで模擬店(勿論金銭授受はない)や研究発表が行われている。
そして我が娘のクラスでは。。。 お手玉を教える子がいた。 教室の半分を仕切って敷き詰めたブルーシートの上では、 先生が大きなシャボン玉に挑戦していた。 娘が座った机の前には半分に切ったペットボトルに、先日我が家から持っていったと思われる割り箸で作られたくじ。 引いた九字の色の折り紙で好きなものを折ってくれくれるらしい。 娘に促されくじを引き、折り紙の本の中から”くるま”を選び、 その本を見ながらいそいそと折りはじめる娘。 「うーん、わからん。」 そう苦戦しながら折っていたら、卒園した保育園の園児たちがやってきた。 「こっち、こっち。」 大はしゃぎの娘は折り紙の続きを私にまかせ、園児たちの世話を焼いていた。 「仕事行くよ。」 一言声をかけ私は店に向かった。
夕飯時、ご機嫌真っ逆さまの娘は何を言っても言う事を聞かない。 はしゃぎすぎて疲れて機嫌悪いんだな。そう解釈した私はさらに厳しくしかり続けた。 お風呂に入ってさあ寝ようと声をかけると、 「今日、折り紙を折るのがへたくそだからお客さんが来なかったんだって友達に言われた。」 そうさめざめと泣き始めた。 ぐぐぐっ、そっその通り。あの状態では客集めはかなり厳しい。。 「そっか。お客さん来ないと淋しいよね。父や母もお店にお客さんこないと、淋しいもん。」 めそめそするな!そういいたい気持ちをこらえてそう言ってみた。 なぜかこんなところで、共通の話題が持てるとは思わなかった。
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