末ママ日記
日々感じたこと、忘れないうちに書き留めたいと思います
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最新の絵日記ダイジェスト
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2003/08/28(木) 二千円札
銀行で用事を済ませた時、
「こちらが細かい方のお返しです。」受付のお姉さんがトレイに領収書と小銭を入れて差し出した。おや、いつもこうだったかな?
ちょっと困った顔のお姉さんが、
「大きい方はこちらで4千円のお返しです。」少し緊張した顔のお姉さん。受け取ろうと手を出した私。
「はい、お世話・さ・ま・で、、」
きれいに見やすいように広げられたお札1、2、3。お札が3枚?あっ、二千円札が入ってる。
お礼を言いかけた私の顔を探るようにお姉さんは、
「二千円札です、使って下さい。」
語尾が消え入るように言う。きっとこうして何とか受け取ってもらっているんだな。
けして彼女が悪いわけじゃないのに嫌われた二千円札をいかに使ってもらうか、きっと彼女も銀行も苦悩しているに違いない。
「二千円札、沢山ありますか?」お札を受け取りカバンにしまいながら、
「ええ、沢山あるんです。使って下さい」
やっと緊張をほぐし笑顔になった彼女が言う。
「大変ですね、二千円札使います。」私はそう答えた。
ほんの小さな出来事だったけど、昨日から凹んだ私は少しさわやかな気持ちになった。

2003/08/27(水) どうして?
自分だけが悪いのか?
私が悪いのか?
昨日の出来事でずーッと引きずっている。
娘を迎えに行った時、学童保育の先生に、
「あなたの子供でしょ。なんでおばあちゃんまかせにするの。6時までに迎えに来れるなら、お母さんのあなたが迎えにきなさいよ。」
そう言われた。
今まで何度となく自問自答して、そのままズルズルしていた事を”突かれ”た。
2人の子供をそれぞれ迎えに行くのは大変だろうからと、
息子の保育園には私が、学童保育には義母が迎えに行くと義母に提案され、そう決め4月から月日がたった。
こんな私でも娘は迎えは母親がいいと何度か言っていた。
その度、娘を可愛がってくれる義母に私は気を使い、私に気を使ってくれる義母に甘え娘の迎えを義母に任せてきた。
その結果、こんな母親に甘えたい気持ちを、児童会の友達や先生にわがままを言うことで表せていたらしい。
そうなんじゃないか?多分そうだろうと、前々から感じていたが言い難い立場でそのままにしてきてしまった。
結局一番しわ寄せがきていたのが娘。
娘の為に私がたとえ言い難いことでも解決しておくべきだった。
やっぱり、私が悪いんだ。

2003/08/25(月) 休日確保
仕事帰り、携帯電話が鳴った。旦那からだった。
「あのさぁ、、あのさぁ、、」
なんじゃ、さっさと用件を言ってくれ。
「総火演、行っていい?」
むっ?某彼からもらった陸上自衛隊の演習訓練見学チケット。
誰か行く人いないかな〜
と、一緒に行く人を見つけたらしい。
「・・・じゃあ別の日、私に休みくれ!」
交換条件で許した。
自営の弱み、定休日と言えどもお客さんと約束したら、仕事が詰まったら店を開ける。
自営の強み、休みを調節できる。
でも完全に店を閉めるわけにいかないから、旦那は私に了解を求めてきたわけだ。
ふふふっ、いつ休もう。
あっ、この前ドリカムの時休みもらってた。
まあいいか。。

2003/08/24(日) 夏も終わり
仕事を終え子供たちを迎えに実家へ行った。
TVは”24時間テレビ”を映していた。
いつからだろう。
24時間かけて走りつづけるのがこの番組のウリになったのは。
今年のランナーは山田花子。苦痛にゆがんだ顔がアップで映された。
「テレビ変えていい?」娘には退屈だったらしい。
「ダメ!」母と私が同時に叫んだ。
なぜだろう、なぜこんなに苦しい思いをしてまで110kmも走るのだろう。
母と話をした。
次の日、この模様の特集番組があった。
彼女の子供の頃からの生い立ちが流れた。
ある芸人さんに会いたくて吉本興業に入ったこと、
小学生からの夢の女子プロレスラーになったけど大怪我をして引退せざるおえなかったこと、
新喜劇の舞台が終わると別人(元の人)になること。。
などなど、とにかく意志の強い彼女を映し出していた。
結局時間内にゴールできなかったけど、110km完走した彼女。
強烈なツッコミを入れられた小柄な彼女が、
ふらつく所を見るのが嫌いだった私の考え方が変わった。
彼女のどこにこんな強靭な意思があるのだろう。
しばらく彼女の苦しそうな表情が頭から離れない。

2003/08/21(木) 箱フェチ
どうして子供は箱に入るのが好きなのだろう?
おもちゃ箱の中身を出して、「へへへ〜」と笑いながら入っている。
みかん箱ぐらいのダンボール箱は、秘密の部屋と言って潜り込む。
そして息子は25cmX15cmの100ショップで買ってきたプラスチックの籠に入りご満悦。
はみ出しそうなお尻も詰め込んで、テレビを見ていた。
いいかげん窮屈になったのか立ち上がろうと、もがいていた。
こりゃ転ぶ。
そう見ていた私は手を貸さずニヤニヤ見ていた。
案の定、頭からごろんと転がった。
それ以来この籠には入ろうとしない息子だった。

2003/08/19(火) 憂さ晴らし
娘を連れて川遊びに行こうと旦那が言う。
えーーっ、それより走りたい。川に誘ったY君だって走りたがってるよ。
ホントは一人で良いんだよ。私一人を自由にさせてくれていいんだよ。
でもそれを旦那が許さないのだから、一緒に走ってくれ。
娘は児童会、息子は保育園、私は走りたい。

ほんの170kmだったけど、今日は納得のいく走りができた。
開放感に浸りながらもっと寝かせてもっとスピードを出して、
なんてY君や旦那の後ろ追っかける私。
今怪我したり事故したりしたら娘や息子は悲しむな。
そうしんみりするもう一人の私がいる。
かと言って走るのをやめたら、何で憂さを晴らす?

2003/08/16(土) お母さんは悲しい
旦那がお客さん用のお土産に日本酒を買ってきた。
それで酒盛りをするらしい。
安心して飲めるよう、下戸な旦那が家まで迎えに行って帰りも送ってあげると。
そして一人は奥さんと息子を連れて帰りの運転は奥さんでOK。
準備万端で始まった酒盛り。
でも私は子供の面倒を見るため帰る。
寂しい、悲しい、私だってこの”輪”の中に入りたい!
なんでお母さんが子供の面倒を見るのは「当然」なのだろうか?
子供を迎えに行く度、保育園の先生に、旦那の両親に、自分の親に、
「すみません、ありがとうございました。」

私は頭下げっぱなし。
あーー勝手に出かけて時間を気にしないで友達と会ったりしたい。
いつまでこうして頭下げれば良いんだろう?

2003/08/15(金) 夏休み 4日目
こんな天気でも決行を宣言する旦那のバイタリティに脱帽。
昨日から「明日どうする?やめる?」と次々電話がかかってきた。
「やるよ。肉買っちゃったもん。」
そう、かなり前から計画していた”川原でBBQ 今年は鮎食べ放題”のはずだった。
予定していた川原ではどうやっても無理なので、朝練でよく行く天竜川の橋の下で。。。
雨降るは、寒いは、息子は勝手に歩き出すは、娘はYっちのハイエースを占領するは、波乱万丈のBBQだった。

2003/08/14(木) 夏休み 3日目
帰省ラッシュを避けよう!
と言ってもやっぱりジャンクション付近は込むもので、順調な北陸道から名神に入ったとたんノロノロ。。。
雨は強くなって旦那は睡魔と闘う。子供たちは爆睡。
何度か「運転代わろうか?」と言っても返事をしない。
かと言ってのんきに寝てると、「眠いー!眠いー!」を連呼する。
渋滞の雨の中、「あっ、バラデロだ。ハーレーだ。」
快調にすり抜けるバイクが気になる。
でも雨の中、辛そうだ。でも私も走りたいよお。。

2003/08/13(水) 夏休み 2日目
子供たちのために動物園へ。
こじんまりした敷地の中に職員お手製と見られるポップが点在。
「寝てばかりといわれるライオンにも訳があります。」
と外のゲージとは別にガラスで仕切られ間近で見られるようにされたガラスの向こうでスヤスヤ寝ているライオン。
自然を再現し広さを強調し、遠くの木陰で寝ているライオンより、
たとえガラスで囲まれていても、大きさを実感できるようになっている。
ミーアキャットは地面の下から頭だけ出せるアクリル(?)の円柱から同じ視線で見られるようになっていた。
なんだか嬉しい気配りばかりだった。
昼食の美味しいおそばを娘は1.5人分を食べ大満足。

夕方から本来の目的地、お墓参りにいった。
今年の3月亡くなったおじいちゃんのお墓へ。

8月絵日記の続き


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